12月9日に開かれた、熊本市議会・厚生委員会で「さくらカードの障がい者負担無料化」の問題を取り上げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/b8/0222b34d5477cab4da1c228eac5ae347.jpg)
障がい者の「1割負担」に道理なし
障がい者のさくらカードは「無料」にすべきです
「ICカードになったら、使えない」 不安の声がいっぱい
・視覚障害なので、車内での残額表示が見えない。
・カードの残額が確認できない。
・車内でチャージできる1000円のお金を持たない人も多い。
・利用者負担が10~20倍以上になると、外出ができなくなる。
・負担が増えないようにバスのルート等変えたいがなかなかできない。
・病院に行くことも減らすかもしれない。
・パス券廃止で、1割負担を求めることは「社会参加の促進」の趣旨に反する。
説明のつかない「1割負担」、ほとんどの政令市で「自己負担なし」
障がい者が電車・バスなどの公共交通機関を利用するときは、障がい者手帳を見せれば、利用料は半額です。(利用者5割、事業者5割の負担)
他都市の障がい者公共交通助成制度では、障がい者手帳の利用による5割の自己負担を自治体が助成する形で、障がい者が無料となっています。
熊本市も、利用者負担5割分を自治体が負担しているので、利用者負担は無料になるはずです。ところが1割の自己負担が発生しています。
厚生委員会では、「市が5割の本人負担分を助成しているのに、なぜ1割の自己負担が発生するのか?」の質問に局長も答弁ができませんでした。
公共交通費助成制度のある政令市で、自己負担があるのは横浜・熊本の2市です。横浜は年間1200円の負担で、一律1割の負担を求めているところはどこにもありません。
熊本市でも、障がい者については利用者負担を無料にし、パス券方式で乗れるようにすべきです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/b8/0222b34d5477cab4da1c228eac5ae347.jpg)
障がい者の「1割負担」に道理なし
障がい者のさくらカードは「無料」にすべきです
「ICカードになったら、使えない」 不安の声がいっぱい
・視覚障害なので、車内での残額表示が見えない。
・カードの残額が確認できない。
・車内でチャージできる1000円のお金を持たない人も多い。
・利用者負担が10~20倍以上になると、外出ができなくなる。
・負担が増えないようにバスのルート等変えたいがなかなかできない。
・病院に行くことも減らすかもしれない。
・パス券廃止で、1割負担を求めることは「社会参加の促進」の趣旨に反する。
説明のつかない「1割負担」、ほとんどの政令市で「自己負担なし」
障がい者が電車・バスなどの公共交通機関を利用するときは、障がい者手帳を見せれば、利用料は半額です。(利用者5割、事業者5割の負担)
他都市の障がい者公共交通助成制度では、障がい者手帳の利用による5割の自己負担を自治体が助成する形で、障がい者が無料となっています。
熊本市も、利用者負担5割分を自治体が負担しているので、利用者負担は無料になるはずです。ところが1割の自己負担が発生しています。
厚生委員会では、「市が5割の本人負担分を助成しているのに、なぜ1割の自己負担が発生するのか?」の質問に局長も答弁ができませんでした。
公共交通費助成制度のある政令市で、自己負担があるのは横浜・熊本の2市です。横浜は年間1200円の負担で、一律1割の負担を求めているところはどこにもありません。
熊本市でも、障がい者については利用者負担を無料にし、パス券方式で乗れるようにすべきです。