上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

本との出会い

2015-12-16 12:18:21 | エトセトラ
1学期に2~3回、地元の小学校に絵本の読み聞かせに行っています。
2学期は、いろいろと事情が重なり、1回しか行けませんでした。

12月ということもあり、「クリスマスの本かな?」と思いながら図書館へ行きました。
山のようにある本の中からの選書は本当に悩ましいものです。
季節、そして日本のものか外国のものか、読んであげる子どもたちの学年、いろんなことを考えながら選びます。
行ったり来たりすること、数十分。
今回は、2冊を選びました。
1冊は、日本のもので「きょうりゅうのたまご」
もうひとつは、外国のもので「かぜをひいたおつきさま」



どちらも、子どもたちに大好評で、食い入るように聞いてくれました。
特に「かぜをひいたおつきさま」は、読んでみて、とても面白く、心が温まるような作品で、私自身とても気に入りました。
今に時期にもピッタリですし、…
家でも、孫に読んであげました。
孫は、どちらかというと「きょうりゅうのたまご」が気に入ったようでした。

絵本は、子どもの本と思われがちですが、大人が読んでもたくさんの発見や教えられることがあります。
絵本を読むとき、本との出会いが毎日を豊かにしてくれると実感します。
身近に子どもがいなくても、皆さんもたまには子どもの本を手に取ってみてください。きっと、ワクワクするはずです。

先日、赤旗日曜版のコラムに方言指導者の大原穣子さんが、「好きなだけ本が楽しめるのも、平和であればこそ」と書かれていましたが、戦争を体験なさった方の実感のこもった言葉だと思います。

子どもたちと一緒に、いつまでも本を楽しむために、「戦争法廃止」平和を守るために頑張っていきたいと思います。
コメント
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