4月9日、熊本市中央区にある県民交流会館パレアで、くまもと9条の会主催による憲法学習会「世界平和の危機と憲法9条」が行われました。
講師は一橋大学名誉教授・渡辺治先生、「世界平和の危機と憲法9条〜岸田政権における改憲問題の新局面と市民の役割」というタイトルでの講演でした。
ロシアのウクライナ侵略が続く中、罪もない市民にまで犠牲を強いるロシアの無差別攻撃・戦争犯罪に、世界中から抗議や避難の声が上がっています。
ところが、一方では改憲派によるウクライナ侵略に便乗した9条改憲の動きが活発化しています。
安倍・菅政権の改憲を継承し、それをいっそう強化してすすめようとしている岸田政権。
昨年の総選挙後、衆議院の3分の2以上を改憲勢力が占め、中でも総選挙では改憲をまったく口にしなかった「維新の会」が、その後改憲を積極的にすすめています。
しかし、戦後77年間にわたり日本の平和がなぜ維持されてきたのか、憲法9条の果たしてきた役割について、今考えるべき時だと、先生は指摘されました。
そして、今市民が何をしなければならないのか。
憲法審査会を監視し、野党を励ます、「憲法改悪を許さない全国署名」を手に改憲の危険性を訴えていくことが大切です。
そして、7月の参議院選挙では、参議院で改憲勢力が3分の2を占めることを阻止する闘いにしていくこと。
学んだことを生かし、「改憲は許さない!」の声を、今拡げていく時です。
講師は一橋大学名誉教授・渡辺治先生、「世界平和の危機と憲法9条〜岸田政権における改憲問題の新局面と市民の役割」というタイトルでの講演でした。
ロシアのウクライナ侵略が続く中、罪もない市民にまで犠牲を強いるロシアの無差別攻撃・戦争犯罪に、世界中から抗議や避難の声が上がっています。
ところが、一方では改憲派によるウクライナ侵略に便乗した9条改憲の動きが活発化しています。
安倍・菅政権の改憲を継承し、それをいっそう強化してすすめようとしている岸田政権。
昨年の総選挙後、衆議院の3分の2以上を改憲勢力が占め、中でも総選挙では改憲をまったく口にしなかった「維新の会」が、その後改憲を積極的にすすめています。
しかし、戦後77年間にわたり日本の平和がなぜ維持されてきたのか、憲法9条の果たしてきた役割について、今考えるべき時だと、先生は指摘されました。
そして、今市民が何をしなければならないのか。
憲法審査会を監視し、野党を励ます、「憲法改悪を許さない全国署名」を手に改憲の危険性を訴えていくことが大切です。
そして、7月の参議院選挙では、参議院で改憲勢力が3分の2を占めることを阻止する闘いにしていくこと。
学んだことを生かし、「改憲は許さない!」の声を、今拡げていく時です。