猛毒の枯葉剤成分が、全国46カ所の山林に埋設されています。
日本共産党の田村貴昭衆議院議員が、2018年の衆議院農林水産委員会で、地震や豪雨災害等による流出の危険性を指摘。
その後、2020年の熊本豪雨災害で、芦北町の埋設地近くで土砂崩れが発生し、指摘されていたリスクが現実味を帯びることになりました。
こうした一連のしんぶん赤旗の報道を機に、日本共産党市議団として、熊本市内の埋設地の状況について熊本市から説明を受けていました。
熊本市は、今年3月2日に、「熊本市に埋設処理された2,4,5ーT除草剤の撤去に関する要望」を九州森林管理局長宛てに提出しました。
今回は、熊本市議団としての視察という形で、山本伸裕県議他同行のもと、調査を行いました。
熊本市の埋設地には、1971年に埋設され、1,295㎏の枯葉剤成分がコンクリートに混ぜ込まれて埋設されています。
埋設から50年以上経過し、コンクリートの劣化状況が不明なことや、目視による確認は、毎年年数回行われていますが、土壌や水質調査は1984年に行われて以降実施されていません。
2021年度、田村貴昭衆議院議員の求めに応じる形で、安全に処理できるかの調査が全国4カ所(熊本県は宇土埋設地)で行われており、その結果がやがて公表される模様なので、それを受け、安全かつ速やかに処理をすすめてほしいと思います。
日本共産党の田村貴昭衆議院議員が、2018年の衆議院農林水産委員会で、地震や豪雨災害等による流出の危険性を指摘。
その後、2020年の熊本豪雨災害で、芦北町の埋設地近くで土砂崩れが発生し、指摘されていたリスクが現実味を帯びることになりました。
こうした一連のしんぶん赤旗の報道を機に、日本共産党市議団として、熊本市内の埋設地の状況について熊本市から説明を受けていました。
熊本市は、今年3月2日に、「熊本市に埋設処理された2,4,5ーT除草剤の撤去に関する要望」を九州森林管理局長宛てに提出しました。
今回は、熊本市議団としての視察という形で、山本伸裕県議他同行のもと、調査を行いました。
熊本市の埋設地には、1971年に埋設され、1,295㎏の枯葉剤成分がコンクリートに混ぜ込まれて埋設されています。
埋設から50年以上経過し、コンクリートの劣化状況が不明なことや、目視による確認は、毎年年数回行われていますが、土壌や水質調査は1984年に行われて以降実施されていません。
2021年度、田村貴昭衆議院議員の求めに応じる形で、安全に処理できるかの調査が全国4カ所(熊本県は宇土埋設地)で行われており、その結果がやがて公表される模様なので、それを受け、安全かつ速やかに処理をすすめてほしいと思います。