全面開園から1年、リニューアルされた動植物園

熊本地震で大きな被害を受け、一時は動物をほかの動物園に預けるなどして復旧をすすめていた熊本市動植物園が、全面開園してちょうど1年を迎えました。
1月13日、リニューアルされた猛獣舎などを見学しました。
副園長にお話を聞くことができ、理解も深まり、動植物園の魅力を再発見しました。
一番は、動物をよそに預けていた猛獣舎が、復旧と合わせてリニューアルされたことです。元の建物を再建し、檻越しに柵を隔ててみていた園舎が前面をガラス張りにしたことで、目の前まで動物が歩いてきて、ガラス越しに顔をのぞかせます。
帰ってきたライオン、アムールトラ、ユキヒョウ、ウンピョウ。
園内でも、猛獣舎の前は人が途切れません。

　　

大きく被災していた子ども列車も、駅舎も新しくなり、元気よく走っていました。

　

　

以前から、園内が見やすく、利用しやすく改善されてきていましたが、さらに動物たちが身近になる工夫によって魅力アップしています。
たくさんの方に訪れていただきたいと思います。
でも、4月からの大人の入園料値上げは、利用促進に逆行、賛成できません。
動植物園は、博物館類似施設として教育の一環を担っています。本来ならば、大人も子どもも無料にしてほしい施設です。

新成人を祝う

1月13日、「成人の日」には、熊本市での「成人式」が行われました。
市議会・教育市民委員への案内があり、参加しました。
熊本城ホールでの式には、会場いっぱいの参加者、お祝いの式典のほか、20歳記念感想文の入賞者表彰、大江小学校の児童によるお祝いのハンドベル、市内の教職員の方々からの映像によるお祝いメッセージ、最後は会場全体の記念撮影でした。

　

午後は、ルーテル学院での「成人をともに祝う礼拝」が行われ、参加しました。



それぞれの式への参加者は、久しぶりに会う人も多かったのでしょうか。
記念撮影や、尽きないおしゃべりと、歓声。
世界を見れば、スウェーデンのグレタさんが世界の大人に向かって環境問題での提言を行い、フィンランドでは若い首相が誕生し国を動かしています。
若い世代が、先頭に立って世界が動く時代です。
新成人となった方々には、視野を広げ、社会のさまざまな問題に関心を持ち、学び、対話をし、社会の主人公となって、歩んでほしいと思います。
新成人のみなさん、おめでとうございます。

実家ヘ新年の挨拶

遅くなっていた実家ヘの新年の挨拶に、やっと行くことができました。
母は、首を長くして待っていたようですが、孫2人を連れて行ったので、あまりのにぎやかさに圧倒されていました。
孫たちは、坂をストライダーやスケボーで滑り降りたり、土手を登っては滑り降り、歓声を上げ大暴れでした。
一泊の里帰りは、あっと言う間でした。
名残り惜しそうに「今度はゆっくり来て」と見送ってくれました。
庭にいっぱい咲いていた水仙を「持って行ったら」と言ってくれましたが、そんな余裕もなく、帰って来ました。
近々行ってあげたいと思います。
それまで元気で。

2020年熊本市消防出初式

1月12日、熊本市中央区の白川河川敷で、2020年熊本市消防出初式が行われました。
心配された雨も降らず、曇り空ではありましたが開催されました。
分列行進に始まり、参加者一同、今年1年の安全を祈願し、消防職員と消防団員の士気・団結を固め合う場となりました。
2部では、熊本城おもてなし武将隊も登場、恒例となった翔華隊の太鼓、木遣り歌、はしご乗り、纏振りが披露されました。締めくくりの一斉放水には、歓声が上がりました。
私も、孫を連れて参加、火災や災害のない1年にと願いました。

今年初めての「６・９行動」

1月9日、今年初めての「6・9行動」に参加。
熊本市中央区の中心商店街で、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」に取り組みました。
2020年、今年は春にニューヨークの国連本部で5年に一度のＮＰＴ再検討会議が行われる年で、それに合わせて原水爆禁止世界大会がニューヨークで開かれます。
3か月後に迫った世界大会に向け、「核廃絶国際署名」に力を入れて取り組んでいきたいと思います。
早速署名用紙を預かってきました。
是非、多くのみなさんにご協力をお願いしたいと思います。