東京多摩借地借家人組合

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建物老朽化と耐震性を理由に新家主が明渡し請求

2008年07月14日 | 明渡しと地上げ問題
練馬区桜台で、長屋形式の借家で、一階で電気店を営み二階で居室を賃借している和田さんは、この地で長年住み営業をしていた。当時の家主は親切で、安心して営業し生活をしていた。

ところが、今年の2月に新しい家主が現れた。そして5月に「建物の老朽化と耐震性を理由に補修の努力を越える修繕が出来ず、賃貸人としての責任を全うできかねる」とし、来年の更新時に更新拒絶を通知してきた。この通知をみて心配で寝ることも出来なくなった和田さんは池袋の西武百貨店の相談会にやってきた。正当事由のない明渡し請求には応じる必要のないことを説明され、和田さん「今日から安心して寝ることができる」と語った。



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