ここのところ昼ごはんに「塩鮭」を欠かしたことがありません。
チリ産のフニャフニャな塩鮭、アメリカ産の真っ赤な塩鮭
カナダ産ロシア産 とスーパーでは色んな塩鮭が並んでいます。
ところで、皆さんは最近「塩鮭」を食べているでしょうか?
多くの方が「食べている」もしくは
「頻繁に食べている」と答えるでしょう。
でもそれは「塩鮭」であって「塩サケ」ではないというのをご存じですか?
コンビニなどで材料に「塩鮭」と表示しています。
これは困ったもので、あえて言うと適切ではありません。
この表記では養殖ものか天然ものかもわからず、
ましてや食べている魚の種類がわからない・・・・・。
「塩鮭」といったら我が国古来よりの「白鮭」
すなわち標準和名のサケと思いがち ・・。
ところがコンビニやお弁当の材料に
標準和名のサケが使われていることはそんなに多くありません。
最近の傾向で言うとチリからの養殖ギンザケ、
養殖サーモントラウト(もしくはトラウトサーモン。
種としてはニジマス)が多く、(ただし大きさはは「琵琶鱒」にちかい)
ベニザケ、サケがそれに次ぐ。
面白いのは個人営業の魚屋でもサケ離れが進んでいるのです。
よく行く知り合いの魚屋に「店に置いている塩鮭を見せてくれ」と言うと
あったのはギンザケ、サーモントラウトであり、
少ないながらベニザケとカラフトマスがありました。
そしてそこにはサケはなかったの。
これはサケ離れというよりも
「脂嗜好」がますます進んでいるために違いない。
ところで石焼ラーメンにあうのは「塩サケ」「塩鮭」?
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