乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

茶碗

2008-09-03 | 美術・文様・展示物

 

 

          

 

          

 

          

 

 茶碗が送られてきた。

 先日、子供たちと3人で信楽を訪れた際にひねったものだ。

 かなり歪で見られたものではないが、ろくろ回しに関しては 親父さんたちプロの手は加わってはいないのが自慢^^;;

 

 親父さん曰く、

そこ(底)を削りますんでね、丸く形が変わりますよ。」

「いえいえ、そこを何とか・・・。寸胴でお願いします。」

「かなり、重たいものになりますよ。」

「かまいません。この形が気に入っているんです。」

「じゃぁ、このまま、寸胴ということで、焼きましょう・・・。」

 人情味のあふれた親父さんである。

 

 皿なら結構きれいに回せたものもあったが、最初にひねった茶碗に決め込む。

 私は自分で作った抹茶茶碗が欲しかった。

 それも寸胴の形のもので、夫に茶を点てて飲ませてあげたかった。

 

 できあがりは素人そのものの素朴なものだが、親父さんが絵付けして下さった色合いが何とも言えず好きだ。

 これは買ったものでは手に入らないのではないか・・・と、一種の裏返しの悦にひたっている。

 でも、こうして写真にしてしまうと、やはり見られたものではないな^^;;

 

 夫は重たくてずしりとした茶碗で、私の点てた茶を飲む。

 

 子供たちは悪意なく、

「やっぱり、プロの焼き締め茶碗がいいわ・・・。」

と のたまう。

 夫はそんな子供たちを尻目に、

「僕はこれが好きだな。」

と、つぶやく。

 

 気をつかわせる乱鳥である。

 

 

 

 

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『CAPA カメラシリーズ 20  30日で完全マスターできる 35ミリ 一眼レフカメラ塾』

2008-09-03 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真は娘と見た島根県の夕日   2007)

 

記録だけ  

 

2008年度 103冊目  

 

 『CAPA カメラシリーズ 20

 30日で完全マスターできる 35ミリ 一眼レフカメラ塾』

 

  

 森村 進著

 株 学研

 1997年8月20日

 140ページ 1500円+税

 

 9月2日、写真関係の本の三冊目は 『CAPA カメラシリーズ 20  30日で完全マスターできる 35ミリ 一眼レフカメラ塾』を読む。

 この本は手強い。

 私のような超初心者には、なにが何だか分からない。

 写真をなめてかかっていた自分が浮き彫りとなる。

 知らないことだらけで、一度読んでも分からない。

 この本は確かに30日ほどかけて、写真と向き合って読まなければ、マスターできない。

 

 泥縄勉強で写真の本をざっと読んでは見たが、今回も私はダメだな^^;;

 家族は暖かな目と心で、とりつく島もないような 私の不出来な旅行写真を彼のパソコンたちに入れてくれ、声がけしてくれる優しさには頭が上がらない^^

 カメラも・・・私には難しすぎる!

 

 難しいというと・・・私は機械が苦手で分からない。

 ところが、我が子二人はどういう訳か、機械に強い。

 息子曰く、

「僕なんかは、弱い方だよ。みんな、もっとすごいから・・・。」

とのこと。

 

 先日は娘がシャープのブルーレイ15とかいうものを、私たち夫婦にプレゼントしてくれた。

「ジョーシンに頼もうか?テレビをつないで下さった方が、携帯を教えて下さってるから、聞いてみようか・・・。」

などと心配顔の私の心をよそに、

「大丈夫だから・・・。」

と娘。

 付属品を買いに走った時間を合わせても 2、3時間ほどでつなげてしまうといった具合。

 テレビがソニーだから リモコンが二ついると言う。

 一般的ではない番組だそうで、歌舞伎チャンネルとシアターテレビジョンはブルーレイ内に入らないから、今まで通りの機械を外付けで使用するとか、何だか小難しい事を教えてくれていた。

 とりあえず娘は録画の方法と見る方法だけを教えてくれたのだが・・・結局私が録画できるようになったのは、取り付けてもらってから2,3日はゆうにたっていた。

 情けないので、最近の若者の機械に対する強さは半端じゃない^^;;・・・ということにしておこう。

 

 子供たちが言うには、

「お母さんたちは解説書を読まないから・・・。読めば、全部載ってるから。」

とのこと。ごもっともである。

 

 素直な私は反省の気持ちも含めて、明日はとりあえず使う頻度の高いカメラの解説書を読むことにしよう。

 情けないことだが、話はそれからである。

 

 私に至っては 臨場感と迫力のある写真を撮りたい・・・などというのは、百年はやいと言うもんだ。

 でも カメラは難しいが、好きだから、まぁ!いいか。

 

 ・・・ということで 今回 またまた記録だけで、失礼いたします。

 

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アマチュア写真 上達指南 『円月撮法』 中村 友一著

2008-09-03 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真は京都の舞子はん)

 

記録だけ  

 

2008年度 102冊目  

 

 アマチュア写真 上達指南 『円月撮法』

 

  

 中村 友一著

 日本カメラ社

 1996年12月1日

 190ページ 1500円+税

 

 9月2日、写真関係の本ばかり 三冊読む。

 二冊目は アマチュア写真 上達指南 『円月撮法』

 

 こちらは一冊目とはまた違った角度から解説されている。

 著者のこだわりがあって、読み物としても 結構楽しい。

 

 隠し撮りとまではいかないが、気軽に人の写真などを撮る場合の手軽な方法なども書いてあり、やはり参考になる。

 知らないことだらけである。

 

 今回 またまた記録だけで、失礼いたします。

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『楽しく学べる写真術』 畠田冴子 著  上野千鶴子 監修

2008-09-03 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真は奈良の砂かけ祭)

 

記録だけ  

 

2008年度 101冊目  

 

 『楽しく学べる写真術』

 

  

 畠田 冴子 著

 上野 千鶴子 監修 

 

 株 グラフィック社

 1997年4月25日

 143ページ 2000円+税

 

 9月2日、写真関係の本ばかり 三冊楽しむ。

 まず一冊目は『楽しく学べる写真術』

 

 写真も知らないことばかりで、かなり参考になる。

 読んで良かった。

 そう思える一冊目であった。

 

 おっと!この本、 上野千鶴子さんが監修とのこと。

 

 今回 またまた記録だけで、失礼いたします。

 

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