記録だけ
『グエムル 漢江の怪物』
2006年 韓国 120分
監督&オリジナルストーリー
ポン・ジュノ
監督・脚本
白色人(1994)
White Man フレームの中の記憶(1994)
支離滅裂(1995)
ほえる犬は噛まない (2000)
殺人の追憶 (2003)
Sink and Rise(2004)
-オムニバス作品「異共」 インフルエンザ(2004)
-オムニバス作品「三人三色」
グエムル-漢江の怪物- (2006)
Shaking Tokyo(2008)
-オムニバス作品「TOKYO!」
脚本
ユリョン (1999)
南極日誌 (2005)
脚本 ポン・ジュノ
ハ・ジョンウォン
撮影監督 キム・ヒョング
キャスト
ソン・ガンホ
ピョン・ヒボン
ペ・ドゥナ
コ・アソン
イ・ジェウン
イ・ドンホ、ヨン・ジェムン 他
面白さ ★★★★★ ★★★★☆
この映画の好きさ ★★★★★ ★★★★☆
話の展開 ★★★★★ ★★★☆☆
お勧め度 ★★★★★ ★★☆☆☆
新聞のテレビ欄で 俳優のソン・ガンホさんのなを見つけたので、映画『グエムル 漢江の怪物』を見る。
今回見たメンバーは夫と私と娘の三人。
この映画は各場面が工夫されており愉快で笑い転げていた。
もちろん面白いだけではなく政府批判や軍事批判なども忘れず織り込まれており、一個人、市家族をうまく描きあげられている事も付け加えておきたい。
こどもは、
「久しぶりにすっきりと笑わせてもらったは~。」
と愉快そうな顔つき。
彼女はあまりテレビを見ないので、たまにゆっくりとテレビに向かうと楽しそうだ。
若干 怪物の姿に陳腐差は感じるものの、こなれた演技の役者群によって、映画は最後まで楽しくみることができた。
作者の意図することもはっきりとつかめるように工夫され、万人が楽しめる映画の仕上がりとなっている。
大人からこどもの俳優までの顔の表情にも注目したい。
先ほど触れた俳優のソン・ガンホさんは、以前『大統領の理髪師』http://blog.goo.ne.jp/usuaomidori/e/73bb66400574853421d75afdb5fbe36aで注目した方だ。
他には『反則王』や『シュリ』などしか見ておらず、他の映画も是非見てみたいものだ。
この映画を見ていて、途中で不思議な感覚に陥った。
映画を見ているにもかかわらず、探偵小説の作家である江戸川乱歩氏の作品を読んでいるような錯覚にとらえられた。
不思議と言えば、不思議な出来事であった。
そいおった意味で、今後原作者にも注目したい。