乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『傾城反魂香』1  近松全集 第五巻の表紙をめくると、『けいせい反魂香』 絵入り本 下之巻 挿絵 (パリ国立図書館蔵書)

2022-09-12 | 近松門左衛門

 近松全集 第五巻の表紙をめくると、『けいせい反魂香』絵入り本 下之巻 挿絵 (パリ国立図書館蔵書)

 

 

 8月

 松竹座一部で見た近松作品の『傾城反魂香』は私の好きな演目のひとつ。

 多くの役者で見たが、中でも故中村芝翫丈と中村吉右衛門さんのっ舞台は印象的であった。

『傾城反魂香』は馴染みの芝居で、多くの台詞を覚えている。

 しかし、行く前に今一度 近松全集で活字と所々は陰影で読もうと思っていたが、途中で断念した。

 チケットを取ったのが、間際であったからだ。

 

 

 近松全集 第五巻の表紙をめくると、『けいせい反魂香』の絵が載せられている。

『けいせい反魂香』絵入り本 下之巻 挿絵 (パリ国立図書館蔵書)

 

 

 芝居興行に合わせて、米袋や野菜や、上の巻で度々出てくる「松」などにちなんだ、多くの

      大がゝり

の絵と文字が並んでいる。

 

 おそらく作者である近松門左衛門であろう男が扇子で「松」を指し。

      大がゝり

と書かれている。

 

 

第一部

近松門左衛門 作

一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
土佐将監閑居の場  
  浮世又平後に土佐又平光起
狩野雅楽之助
将監北の方
土佐修理之助
土佐将監
又平女房おとく
中村 鴈治郎
片岡 愛之助
中村 扇乃丞
中村
中村 寿治郎
市川 猿之助

 

歌舞伎   チケット4枚ゲット 

 

 

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可愛いお年頃の私^^歌舞伎を観、Jazzを聴きに行って、体力の回復と温存を図る。

2022-09-12 | 乱鳥徒然 Rancho's room.

地下写真は『洛中洛外図屏風』  奈良県立美術館 企画展「美術・解体新書 奈良県立美術館所蔵名品展《夏》」  22/7/16(土)~22/8/28(日) 

 

 

 

 9月8日

 歌舞伎初日に、一日中芝居を見る。

 今回は歌舞伎座のように、一部、二部、三部に分かれていた。

 馴染みの好きな演目が多く、阿呆なことに、一気見した。

 おかげで、気分はリフレッシュできたが、体力の限界を超え、疲れる。

 翌日はデレデレとして過ごした。

 もう相当可愛らしいお年頃になってきた私は、一日中の歌舞伎鑑賞は、体力の限界をオーバーしたらしい。

 若さには勝てない、、、悔しいことだ。

 

 上にも書いたが9日には横になって過ごし、体力の回復に努めた。

 それが幸いし、夜には少し回復した。

 

 息子と電話をし、JAZZが聴きたいとねだる。

 親孝行な子供とは久しぶりに会う。

 もう相当可愛らしいお年頃の私と共に、JAZZを聴きに行くことになった。

 コロナがあったので、JAZZは二、三年ぶりであった。

 Jazzは好きだが、あまり知らない。

 生まれ育った地が京都だったので、JAzzやクラッシックの喫茶で、文庫本を一冊読んで帰ると言った経験が多かった。

 

 今回は奈良カラスというグループ

 一気に好きになった。

 演奏された曲は、Jazzは好きな感じの曲が多かった。

 

 カウンターの鍵盤が懐かしい。

 私は何十回訪れたが、カウンター席が好きであった。

 行くと絶対に何処彼処の大学の知り合いと出会った。

 行くと必ず知り合いがいる(JAZZ)喫茶はここくらいであった。

 息子も京都(大学)だったので、何度かこのJAZZ喫茶に行ったことがあるという。

 お互いに懐かしんでいた。

 思い入れのあるJazz店だったので、ことさら嬉しく、感無量であった。

 さてさて、店名は、ここでは割愛。次回のお楽しみということで、、、

 

 Jazzを楽しんだ後、夫と待ち合わせして三人でお食事。

 おしゃれで手軽なコース料理をいただいた。

 

 そして、11日、又しても、今度は一日中眠り込んでいた。

 先日の歌舞伎(1日中)と, 半日のJAZZ,お食事で、またまた疲れがぶり返した。

 ほんに、、、

 私って、相当可愛らしいお年頃になってきたのだなぁ、、と満月を見て思う。

 中秋の名月が、猿沢池にきらめく。

 

 

  

 

 

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