今年は、昨年以上に孵化、蛹化などの生態写真を撮らなければならない状況になっています。
自然写真の撮影を再開して3年目、過去2年間の経験から、昆虫の食草などを植えてそれに産卵してくれているのですから、予定通りと言えば予定通りなんですけどね。
しかし、その変態の瞬間がいつ来るか?こればかりは観察して変化を見つけるしかありません。
当然、晴れていてフィールドが絶好のコンディションと思われても、羽化しそうな蛹を放って出かけるわけにはいきませんよね。
徹夜の必要さえなければ、体力的にはまだ余裕はありますが、家の中ばかりにいると性格が暗~くなりそうで‥‥。(-_-)
そんなわけで、出来るだけ出かけようとはしていますが、そんなときこの梅雨のシーズンは辛いですね。
久しぶりにカワセミの様子を見に行ってきましたが、カワセミの雛たちもかなり飛び回るようになってきましたし、カルガモの親子も姿を見せてくれたにもかかわらず、雨が降り出し1時間程で退散です。
次はいつ行けることでしょう?(T_T)
雛に餌を与える、お父さんカワセミですが、ちょっと遠いし、暗過ぎます。 まあ状況写真ということで…。 EOS 7D + EF400mm F5.6
こちらも親子のカルガモです。 小雨が降り出して暗いので、やはりシャキッとしません。
お初のミズイロオナガシジミです。 尾状突起が完全なので、多分若い♂でしょう。
E-M5 + ED 12-50mm (ノートリミング) シジミチョウクラスだとこのレンズのマクロモードは大変使い易いです。
話は戻りますが、私のところのアオムシ君達は、どうやらモンシロチョウのようです。
終齢幼虫の拡大ですが、調べたところによれば「気門線上に2つの黄色紋があり、その一つが気門で前側、スジグロシロチョウは黄色紋が一つ」となっていましたので、これはモンシロチョウのようです。
そうなると私の今年の大目標の一つですので、もう一頑張りの必要がありそうです。
先ほど、最初に見つけた幼虫が3頭、前蛹になる準備を始めました。
何とか、旅行の前に羽化して欲しいものです。
追加
蛹になる準備を本格的に始めました。 ゆりかごの糸を張っています。 ちょっとおデブさんになりました。 教わることも無しに良くできると、毎回のように思います。 昆虫って凄いですね。
E-5 + ED 50mm Macro + EC-14 + FL36R (ディフューザー)