MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

今日もガマ池(2023/09/29)

2023年09月29日 | カワセミ

9月もあと二日で終わりというのに、また今日もエアコンの出番です。

それでも一時に比べれば、朝はかなり楽になっています。

今朝はTシャツではなく、アンダーシャツの上に7分袖のシャツを着てガマ池へ。

今日も同じような写真になるのを覚悟でカワセミ狙いです。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

7時55分 ISO640  1/1600  F/5.6 焦点距離:400mm

 

次はセイタカアワダチソウからの飛び込みです。

6時15分 ISO5000  1/1250  F/4.5 焦点距離:400mm

この花が黄色くなってくれれば、また少し雰囲気が変わると思うのですが…。

 

7時14分 ISO1250  1/1250  F/4.5 焦点距離:400mm

石の向こう側へ飛び込み

 

8時26分 ISO250  1/1250  F/4.5 焦点距離:400mm

お馴染み、石からの飛び出し。

 

2~3週間の遅れで、蝶が動き始めたようです。

来週はお天気に問題が無ければプチ遠征をしようと思っています。

 

〈続き〉

午後、ウォーキングをしながらガマ池に行ったところ、午後組のSさんとOさんがいたので、しばらくの間立ち話。

ついでにピラカンサ池の様子を見に行ったところ、あれっ?お立ち台にカワセミがとまっているじゃないですか。

手持ちのOM-5をバッグから出してとりあえず状況写真を…。

撮影機材:OM-5 + ED14-150mm F4-5.6Ⅱ

15時44分 ISO800  1/320  F/8 焦点距離:150mm

手持ちの150mmでは厳しかったですが、状況説明にはなると思います。

ピラカンサ池でのお立ち台どまり、今年は大丈夫だろうか?と皆さん心配をしていましたが、ちょっとだけ希望が見えてきました。

なんとか実が赤くなる頃には、コンスタントにとまって欲しいと思います。

 

追加の状況報告でした。

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彼岸花にアゲハ

2023年09月28日 | 昆虫

ここ数日、家の周りを歩いている時に、彼岸花が満開になっている事に気づきました。

彼岸花で思い出したのは、コロナ禍以来一度も出かけていなかった“神代植物公園”です。

きっと今頃、植物園の彼岸花も満開近いのでは?

彼岸花が咲いていれば、おそらくアゲハ達もやって来ているはずです。

そこでカミさんを誘って、植物園を歩いた後、久し振りに“深大寺そば”でも食べよう…と言う話になりました。

 

予定通り10時前に入園。

先日出かけた昭和記念公園は雑草が目立ったのですが、こちらはさすがによく手入れされていて安心しました。

…と思ったら、お目当ての水生植物園はやはりここも雑草だらけ…。

こちらは入園料無料だから?という訳でもないのでしょうが、ちょっと残念ですね。

さて、彼岸花は?

どうやら自宅回りに比べるとやや遅れ気味、まだ蕾が目立ちます。

それでも予定通り、アゲハはやって来ていました。

撮影機材:OM-D EM-1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

アゲハ ISO200  1/500  F/8 焦点距離:150mm

アゲハ ISO3200  1/250  F/8 焦点距離:150mm

 

クロアゲハ ISO200  1/800  F/4.5 焦点距離:150mm

クロアゲハ ISO200  1/1000  F/4.5 焦点距離:170mm

 

アオスジアゲハ ISO2000  1/400  F/5.6 焦点距離:210mm

クスノキで産卵中のアオスジアゲハです。

 

本園に戻ると、この時期の主役、ツマグロヒョウモンが…。

ツマグロヒョウモン♂ ISO800  1/4800  F/5.6 焦点距離:210mm

 

このブログではお馴染みの…。

ヒメアカタテハ ISO250  1/320  F/8 焦点距離:150mm

 

今日の蝶撮影はこんな所で。

予定通り帰る前に、名物“深大寺そば”を食べてから帰宅。

深大寺そば”も4年ぶりなのでメニューが変わっていて、私の好きな“冷やしタヌキ”が無かったのが残念!

以前は月に2~3回は撮影に来ていたので、ここのそばや20数店、一応全店制覇しています。

何処のそば屋も特徴があるので色々食べてみるのも楽しいですよ。

でも、コロナ禍のせいでしょうか、2~3店閉店していたような気がします。

ちょっと寂しいですね。

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今日のガマ池(2023/09/25)

2023年09月25日 | カワセミ

アゲハの孵化撮影が一段落したので、今日はいつものガマ池へ。

5時45分に家を出た時、その涼しさ(いや寒さ?)にビックリ。

長袖のポロシャツだけでは寒いので、急遽、薄手の上着を出しました。

 

カワセミの方は相変わらず良くも無く、悪くもなく…。

写真の方はレポートとして簡単に上げておきます。

6時44分 飛び込みから石へ ISO800  1/1250  F/4.5 焦点距離:400mm

 

7時31分 定番、石どまり ISO500  1/1600  F/5.6 焦点距離:400mm

 

7時33分 石からの飛び出し ISO320  1/1600  F/5 焦点距離:400mm ←右から左へ

 

8時14分 何か食べてますね ISO320  1/1600  F/5.6 焦点距離:400mm

 

今日はこのくらいで…。

 

先週までは日が昇るにつれ日陰へ移動しましたが、今日は気がついたら、皆さん日の当たるところに。

やっと秋の雰囲気になってきましたね。

それでも週末には、また夏日だそうですが…。

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アゲハの孵化(ED90mm F3.5 Macro IS PRO)

2023年09月24日 | 昆虫

急に涼しくなりました。

エアコンを切ったまま、朝まで汗をかかずに寝られたのは何ヶ月ぶりのことでしょう?

 

さて、昨日の続きです。

一応 Macro 90mm の使い勝手の良さは確認出来ましたが、孵化の写真としてはとても納得できません。

そこで再度アゲハの卵を探しに、以前と同じ道端のミカンの木に行ったところ、また3個の卵を見つけることが出来ました。

ところが、またまたツイていないことが続き、帰り道の途中で1個が行方不明に。

卵に足が生えて逃げ出すはずも無く…、おそらく振動で葉から剥がれ落ちてしまったんでしょうね。

さて、これで残るは2個。

帰って撮影準備に入り卵を見ると、既に1個の方は孵化の兆候が出てしまっています。

しかしまたまた残念なことに、この卵、その一部が凹んでしまっていました。

おそらく孵化には問題ないと思うのですが、写真としてはいただけません。

おまけにこの凹みのせいで、幼虫が出口を下側に開けてしまい、これでは撮れても形が悪すぎて…。

24時頃まで粘りましたが、今回もボツに…。

 

次の日、いつもより大分寝るのが遅くなってしまったため、半分ボーッとしながら起き、残りの1個を見てみると…。

どうやらコイツも今日中には孵化しそうな雰囲気です。

さあ、今度こそ!

撮影機材:OM SYSTEM OM-5 + ED90mm F3.5 IS PRO + FL700WR(フラッシュ)

9月22日 05時46分   ISO200  1/125  F22

次からは時間を追って卵の変化の様子を並べてみました。

幼虫が、中の液体を飲んで(食べて?)卵内の空洞が広がっていく様子が解ると思います。

23時前になってやっと殻に穴が開き始めました。

この幼虫君、ここからが早かったです。

過去の経験から、2枚目から3枚目はもう少し時間がかかると思っていたのですが…。

出来れば頭だけ出した状態を撮りたかったんですよね~。

9月22日 23時05分   ISO200  1/125  F22

全身が出ました。(体長 約2.5mm)

これで孵化成功!

9月22日 23時21分   ISO200  1/125  F22

しばらく休んでから、殻の所に戻ります。

9月22日 23時24分   ISO200  1/125  F22

生まれて初めてのお食事は、自分が入っていた卵の殻です。

この幼虫はお食事がゆっくりなので完食まで付き合えず、24時を回ったところで私は終了。

 

朝になって覗いてみると…。

9月23日 7時23分   ISO200  1/125  F22

これはミカンの葉を食べているところです。

身体も黒く、少しだけ大きくなったように見えます。

久し振りの羽化撮影にはツキにも見放されて苦労しながらも、何とか一つは残すことが出来ました。

 

ED90mm F3.5 Macro IS PRO に関してはF22迄絞って使ってみましたが、解像度的にも問題無さそうですね。

やはり以前の60mmに比べて被写体までの距離がとれるので、フラッシュの光も回し易く使い勝手の良さが感じられました。

屋外でトンボの複眼を撮る時などは、MC-14 or MC-20 を併用すればより使い易いかもしれません。

 

暑い暑いと思っていたら、もう10月になってしまいそうなので、この後はしばらく昆虫撮影にウェイトを置いてみようか?と思っています。

 

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ツイてないっ!!(アゲハの孵化)

2023年09月23日 | 昆虫

2週間ほど前から、アゲハの姿が目立つようになってきました。

今年はこの暑さのせいで随分遅かった様に感じます。

そこで、やっと今年準備しておいたED90mm F3.5 Macro IS PRO の出番になりました。

少し前にアカボシゴマダラを撮ったレンズですが、羽化撮影は対象が大きすぎてマクロレンズとしては少々役不足でした。

そこで今年狙う予定にしていたのが“蝶の孵化”です。

これならこのレンズの性能(撮影倍率1:2)が活かせるはずです。

という訳で、生態写真の室内撮影は半分徹夜の可能性があるので、今週はカワセミ撮影はお休みです。

でも歳のせいで、体力が保つかどうか???

 

約1週間前の日曜日、毎年目を付けているミカンの木(他人様の庭ではありませんよ…念のため)で卵を3個見つけて自宅へ。

ここで最初の「ツイてない」が…。

なんと3個の内2個が寄生されていたんです。(おそらくキイロタマゴバチとか言う蜂の1種ですが、これは珍しいことではありません)

1mmの卵の中に数個の卵を産み付けるんですから、これはこれで凄いことですよね。

残念ながら、こうなるとどうしようもありません。

実は先月同じように自宅撮影をしようと思って探してきた、アカボシゴマダラの卵も全く同じ状態で孵化を撮れませんでした。

 

そして2度目の「ツイてない」です。

残った1個の卵はどうやら順調のようでした。

撮影機材:OM SYSTEM OM-5+ ED90mm F3.5 Macro IS PRO +FL700WR(フラッシュ)(ディフューザー使用)

(今回はあえて今年出番の少なかったOM-5を使いました。)

今回の写真は全てノートリミング。

5184×3888pixを640×480pixにリサイズして載せました。

尚撮影倍率は、1:2よりやや小さめ。(目一杯にすると、幼虫が手前に動いた時ピントが合わなくなってしまうからです。)

9月18日 8時14分 綺麗な球体です。(直径、約1mm) ISO200  1/60  f/16

1mmがこれくらいの大きさに写れば楽ですね。

 

9月20日 7時07分 頭部が見えてきました。(中央部の赤いところが口になります) ISO200  1/60  f/16

朝の段階でこの状態だと、間違いなく今日中に孵化するはずです。

ただ個体によってその時間はまちまち…。(ところが困ったことに!)

と言うのは、今日の12時半に病院の予約が入っているんです。

いつもならこんな時間に予約は取らないのですが、都合の良い時間が空いておらず、薬が切れそうなので仕方がありませんでした。

車で出かけて診療時間も含め、往復約1時間半。

予約の変更も考えましたが、確率的にはぶつかる可能性は低いと思い賭に出ました。

しかしこんな時は他にも足を引っ張る原因が…。

病院の駐車場が何と満車。(満車は初めてでした)

仕方が無いので隣のイトーヨーカドーに車を置いたので、これで10分~15分ほどのロス。

診察は順調に終わり、急いで帰宅。

カメラのスイッチをON!

ところが…アチャー!!

9月20日 13時29分 まさに出たばかり。 ISO200  1/125  f/22

この状態、おそらく卵を出てから5分後くらいだと思います。(駐車場が…)

卵から出てくるところが一番欲しかったシーンなんですよね。

…と言う訳で、久し振りに狙った孵化シーンは撃沈でした。

 

でも、これで諦める訳にはいきません。

この先も『ツイてない…』が続くのですが、それはまた次回に。

 

 

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