何故かこの日はアカツメクサ(ムラサキツメクサ)が咲いている場所の一部に、他に比べて数倍のモンキチョウが集まっていました。
他にもアカツメクサが咲いているところはいくらでもあるのですが、何故かは解りませんでした。
しばらく観察していたら、交尾中のペアと弱肉強食の世界を見つけました。
これも私の好きな昆虫の生態写真です。
K-5 + SIGMA 50-500mm ISO200 1/800 F9.0
下側(多分♀)の、楽な姿勢が気になりますね(笑)
K-5 + SIGMA 50-500mm ISO 1000 1/800 F9.0
モンキチョウを捕らえたアズチグモです。
昨年シジミチョウを捕らえた所は2度見ましたが、自分より遙かに大きい獲物も捕らえるんですね。
よく見ると、アカツメクサに文字通り網を張ってます。
残念なお話です。
自宅で孵化させたモンキチョウの幼虫を見失ってしまい、その代わりに2令幼虫を見つけてきて育てていましたが、今日にも終令幼虫になろうかというとき、朝、様子を見たら、な、なんと幼虫の周りに白い小さな繭が10数個‥‥。
そうです、寄生されてしまっていました。
自宅に持ってきてからは外に出さなかったので、5mmほどの2令幼虫の頃、すでに卵を生みつけられていたんでしょうね。
それでも、まだ動いていましたので庭のアカツメクサの上に移しましたが、どう考えてもダメでしょうね。
昔モンシロチョウでも、すべて寄生されていてダメだった経験がありますので、どうもシロチョウ系は相性が悪いようです。
やはり、卵から飼育しないとうまくいかないようですね。
写真はそれと関係ないアゲハチョウです。
普段あまり使わない ISO3200 廉価版55-300mm (300mm使用)での写真です。
K-5 + DA 55-300mm ISO3200 1/4000 F9.0 (2倍に拡大)
さすがに、このシャッタースピードですと空中で留められますね。
秋雨前線のおかげで写真を撮りに出かけられないので、残しておいたトンボネタでいってみたいと思います。
トンボの中でもトンボ科やイトトンボ科に属するものは、見つけられさえすれば留まっているところの撮影はそれほど難しくありません。
それに対して、ヤンマ科やオニヤンマ科などのようにぶら下がって留まるタイプのトンボは、撮影の難度がぐっと上がります。
特にギンヤンマは、ペアで産卵しているところはかなり頻繁に見かけますが、単独で留まっている所はなかなか見られません。
そんなわけで、今夏、なんとか撮ることの出来たギンヤンマ単独の写真をアップします。
ギンヤンマ♂ なんということのない写真ですが、やっと撮れました。
E-5 + ED 50-200mm SWD + EC-20 ISO1000 1/640 F8.0
ギンヤンマの産卵 珍しい♀単独の産卵です。(1.5倍に拡大)
K-5 + SIGMA 50-500mm ISO1000 1/640 F8.0
このところトンボばかりだったので、今回は蝶でいきたいと思います。
昨年からフィールドに出始めたので、まだ2度目の夏ということになります。
あまり珍しくはない虫達かもしれませんので、そのあたりは大目に見てやってください。
最近、私が初めて写真を撮ることが出来たセセリチョウをアップします。
キマダラセセリ E-5 + SIGMA 150mm Macro + EC-14 ISO 1000 1/320 F8.0
ギンイチモンジセセリ(夏型) 夏型は名前にあるギンイチモンジが見えなくなるそうです。
セセリチョウにしては珍しい、タテハチョウのような尖った顔をしてますね。
E-5 + ED 50-200mm SWD + EC-14 ISO 1000 1/320 F8.0