昨日、急遽予定を変更して狭山丘陵へと出かけました。
栗の花が満開になってる…と言う情報がはいったので、今年の蝶の様子を確かめたかったからです。
しかしコロナ禍以来ここ数年、昆虫の状況は最悪です。
あまり期待せず栗の木に行ってみると、満開よりは二日ほど過ぎているように感じました。
それにしても蝶がいませんね。
木の上の方にテングチョウが1頭いるだけです。
それでも目立ったのが、数頭の赤いカミキリムシでした。
撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED40-150mm F2.8 PRO
ベニカミキリ 9時55分 ISO200 1/800 f/5.6 焦点距離:210mm
ここに来ると毎年見られるカミキリムシです。
ここに来る前、ハラビロトンボが出ているとの情報をもらっていたので探してみると…。
いました。
ハラビロトンボ 10時36分 ISO200 1/640 f/5.6 焦点距離:175mm
名前の通り腹部が平べったい形をしてます。
交尾中のペアもいましたが、ちょっと草が被ってしまいました。
ツバメシジミ 10時09分 ISO200 1/640 f/5.6 焦点距離:175mm
この個体は雌ですが、雄だと翅の表側が綺麗な紫青色なんです。
そして今回、唯一の成果はお初のトンボが撮れたことです。
10時41分 ISO500 1/400 f/5.6 焦点距離:210mm
ちょっと見はオニヤンマですが、これはサナエトンボ科の個体です。
記憶だけでは同定出来ないので、帰ってから図鑑で調べることにしました。
10時42分 ISO1250 1/400 f/5.6 焦点距離:210mm
左右の複眼の間が開いているのがサナエトンボ科の特徴です。
調べた結果、ヤマサナエだと同定出来ました。
これが撮れただけでもヨカッタ、ヨカッタ。
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