MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

2012年、八重山レポート その2

2012年06月28日 | 近況報告

今日でこちらに来て4日目ですが、明日の夕方には那覇に移動予定ですので、写真を撮れるのは明日の午前中だけになってしまいました。

今日も朝からお隣の竹富島まで出かけましたが、去年と違い、撮れたのはリュウキュウムラサキの翅が半開きのところくらいで、不調でした。

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オオシロモンセセリ  南西諸島方面にいる、パンダっぽいセセリチョウです。

今回は、結構、特定が難しい昆虫が撮れてしまっていますので、帰ってからが大変そうです。

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2012年、八重山レポート その1

2012年06月27日 | 近況報告

今日で3日目の石垣島です。

さすがに暑い!の一言ですね。

真夏の東京に比べればたいしたことはないのですが、まだ体が慣れていないようで余計に暑さを感じます。

昨日は、このブログにいつも遊びに来てくれるミーさんに紹介していただいた、【蝶館カビラ】の入野さんにガイドをお願いして、昨年撮り逃がしたタテハモドキやアオタテハモドキなどを撮ることができ、満足できた一日でした。

今回も古いノートPC  しか持ってきていませんので、満足な現像ができないため、とりあえず1枚ずつあげていきます。

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オキナワツノトンボ  アミメカゲロウ目 ツノトンボ科   EOS7D + 70-300mm

トンボと名前がついていますが、カゲロウの仲間です。 なんだか楽しくさせてくれる昆虫だと思いませんか?

今日は私たちだけで蝶探しに出かけましたが、昨年と同じように、カミさんが「アカショウビン、アカショウビン。」と騒いでいるので指さす方向を見たら、なんと10mの距離にチョコンと留まってました。 その後、3回、枝を移りましたが、最終的には信じられないことに4mまで近づけました。 これは以前カワセミに2mまで近づけた以上の出来事かもしれません。 これだけで、石垣島に来た甲斐がありました。 写真は帰ってから真面目に現像してアップします。 それから、こちらもかなり低い木に留まったカンムリワシにも会えました。 こちらは逆光だったのですが、贅沢は言えませんね。

 

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モンシロチョウの羽化

2012年06月23日 | 昆虫

何とか出かける前にモンシロチョウの羽化を撮影することが出来ました。(^-^)

昨日3頭、今朝2頭、撮影出来たのは4頭ですので、今回80%の成功率と好成績でした。

蛹になる場所を求めての徘徊の時間長さには、今までの蝶の中では一番苦労しましたが、羽化の兆候はかなり解りやすかったです。

とは言え、昨日、最初の羽化は余裕を見たので午前2時からの待機になってしまいました。(実際に羽化したのは5時、8時、9時でしたが。)

写真は、今朝羽化した4頭目です。

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① 06:00 羽化寸前の蛹です。 

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② 06:13 蛹が割れて銀色の体が出て来ました。

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③ 06:14 翅を伸ばす準備です。

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④ 06:17 大分、翅が伸びました。

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⑤ 07:17 1時間後の姿です。 この後、元気に飛んでいきました。

①~④ E-5 + ED50mm Macro + EC-20 + FL36R

⑤          E-M5 + 12-50mm (マクロモード)

生まれたてのモンシロチョウの体毛が銀色に見える事は、今回初めて知りました。

また新しい感動が出来て満足です。

来週は25日~30日まで現地でブログの更新をするつもりですが、もし何か不都合があってコメントに返信が出来なかった時はご容赦ください。m(_ _)m

PS.

今日羽化した2頭を見送った後、室内に入ろうとしたら‥あれ~っ!

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昨日脱走した青虫君が前蛹になっていました。 これ、どこだと思います?

なんと、網戸のサッシの隙間です。 幸いにもこの凹んだ所は壁には当たりませんが、油断も隙もありませんね。(でも、隙があったからここにいるんでしょうけど…。)

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参考 葉の裏で羽化したモンシロチョウです。

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E-M5 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6

2012年06月20日 | カメラ関連

予想外?いや、予想以上に人気のE-M5の、ワイド~標準レンズについては、皆さんかなりレポートを上げてもらっていますが、望遠側のレポートはあまり見られないようです。

かく申す私も、以前にちょっとだけ作例を上げたLUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6が防湿ケースに入ったままでした。

来週の石垣島撮影旅行にはE-M5に12-50mmとこのG VARIO 100-300mmを予備機として持って行く予定なので、その前に、もう一度気合いを入れて撮ってみることにしました。

場所は行きつけのカワセミ池ですが、最初に孵ったカワセミの雛たちも巣立ちを終え、自分で餌を捕るようになってきたものの、以前のように迫力のあるダイビングシーンを狙うことはまだ難しい状態です。

そんなわけで、いつもの場所には7Dに456を乗せた三脚をセットし、E-M5+100-300mmを手持ちで、周辺の昆虫狙いでパトロールをすることにました。

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特に珍しい蝶もいませんでしたが、ムラサキツメクサにスジグロシロチョウです。 テストには丁度良い被写体です。  ISO 640  1/600  F8  300mmを使用 

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ヤマトシジミかな?と思ったら尾状突起がありますね。 ツバメシジミの雄のようです。

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林の中にある池で、ザリガニを狙っているカワセミがいました。 まだ足や胸の羽毛は茶色ですが、顔もチョッピリ凛々しくなって、お子ちゃまカワセミから若鳥に成長していますね。 光が全く当たらず、かなり暗い状況です。  ISO 1600  1/400  F5.6 若干トリミングあり

これなら予備機と言うよりメインで使っても十分です。

以前から思っていますが、LUMIXのレンズって、コストパフォーマンスはかなり高いですね。

Canonもメインは70-300mmですので、もしリュウキュウアカショウビンが現れたら、E-M5とこのレンズの出番になりそうです。  

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モンシロチョウの蛹化

2012年06月17日 | 昆虫

予定通り、15日に3頭、16日に2頭がブロッコリーで蛹になりました。v(^_^)v

理由は解りませんが、15日の3頭は葉の裏で、16日は葉の表で落ち着きました。

このアオムシ君達は、最初に2齢幼虫で見つけたもので、卵から孵化した残りの5頭も終齢幼虫になって、別のブロッコリーで元気にしています。

家の中に入れておいたので、寄生されたものは全くいなかったようですね。

モンシロチョウの蛹化を撮影するのは初めてのことでしたが、皆、変態は昼間でした。

体は楽でしたが、やはりちょっと目を離した隙に脱皮が始まるので、気を抜けない状態が続いて気疲れしますね。(^_^;)

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①脱皮寸前の終齢幼虫です。 かなり体が透けてきました。

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②緑色のゼリーのような蛹が出て来ます。

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③例によって、脱ぎ終わった皮を振り落とします。

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④ああスッキリした。 ゼリーと言うより、グミのような‥。

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⑤1日経った今朝の様子です。 体長、約20mm弱、立派な蛹ですね。

E-5 + ED 50mm MACRO + EC-14 + FL36R (ディフューザー使用)

さあ、次はクライマックス、羽化が待っています。

資料によって、5日で羽化と書いてあったり、2週間だったり‥、私としては出来るだけ早いほうが助かります。(せめて、旅行の前までには‥。)

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