MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

いよいよ秋の雰囲気が。

2011年09月30日 | 昆虫

まだ日中は暑さを感じますが、朝晩はずいぶん楽になりました。

虫達の勢力もずいぶん変わってきたようです。

シオカラトンボが見えなくなり、ツマグロヒョウモンの数はさらに増え、アサギマダラも渡りの途中で東京に姿を見せるようになりました。

初めて見たハナアブがいたので、帰って調べたところシロスジベッコウハナアブという名前で、なんと雌はクロスズメバチの巣に潜り込んで産卵するらしいです。

このところレンズを変えてトンボの複眼をアップしてきましたが、SIGMA 150mm、VARIO ELMARIT 45mm、TAMRON SP90、ときましたので4本目にED 50mm Macro でこのアブの複眼を撮ってみました。

_20110930_9303912

アサギマダラ 50-200mm SWD + EC-14   ISO1000  1/200  F6.3

この蝶が姿を見せると、そろそろ秋ですね。

_20110930_9303771

オオウラギンスジヒョウモン 50-200mm SWD + EC-14    ISO1000   1/200   F11

ツマグロヒョウモンの中に混じってました。やや地味なヒョウモンチョウですね。

_1

シロスジベッコウハナアブ ED 50mm MACRO + EC-20   ISO 400  1/200  F11 (ストロボ使用) 

初めて見たアブです。平地に降りてくることはほとんど無いそうですが…。

_2

ED 50mm MACRO + EC-20    ISO 200   1/200   F14 (ストロボ使用) 

頭部拡大。かなり細かい複眼です。

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カメムシの名前が間違っていました。

2011年09月27日 | 昆虫

昨日の記事に間違いがあったので、連チャンします。

今日のことですが、昼食後に近所を散歩していたところ、(もちろんカメラを持って)桜の木に2種類のカメムシが付いていました。

一つは昨日あげたクサギカメムシで、もう一種類は幼虫のようでした。

家に戻って調べると、クサギカメムシの幼虫とは全く形が違います。

よく調べ直したら、クサギカメムシと思っていたのはキマダラカメムシで、その成虫と幼虫でした。(メデタシ、メデタシ)

私の安い図鑑にはキマダラカメムシは載ってなかったんですよね。(言い訳です…)

今日使っていたのは K-5 + TAMRON SPAF 90mm Di MACRO です。

ちょうどアキアカネがいたので、このカメラとレンズでは初めて複眼の撮影にトライしてみました。

毎度同じネタで申し訳ありません。m(_ _)m

_20110927_igp0917

  キマダラカメムシの幼虫 ISO 200  1/160  F:16  内蔵ストロボ使用

  ※成虫は前回の記事に載っています。

2_1

  アキアカネの複眼 ISO 200  1/160  F16.0  内蔵ストロボ使用(2倍に拡大)

2_3_2

  アキアカネの複眼 ISO 200  1/160  F16.0  内蔵ストロボ+ディフューザー使用(2倍に   拡大)

思ったより複眼の質感が出るのに、正直、驚いています。

K-5 + TAMRON SP90 …使えます。

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カメムシは嫌いですか?

2011年09月26日 | 昆虫

いつもは蝶、トンボをメインに撮影しておりますが、昨年ウシカメムシを撮ることが出来てから、PCにカメムシのフォルダーを作って、初めて撮れたカメムシをファイルしています。

臭いはいただけませんが、かなり美しい個体もおりますし、気長に狙っていくつもりです。

_20110912_9122859_2

      ブチヒゲカメムシ E-5 + SIGMA APO MACRO 150mm

       名前そのまんまですね。

_20110913_9133010

       キバラヘリカメムシの幼虫 E-5 + SIGMA APO MACRO 150mm

   群馬で見つけましたが、なんとかこの成虫を撮りたくなりました。

_20110918_9180619

   キマダラカメムシ E-P3 + LUMIX G VARIO 45-200mm

    ※名前が間違っていたので、訂正しました。

自宅のベランダにいたのですが、2日後に何故か死んでました。寿命だったのでしょうか?

よく見ると皆個性的で、結構美しいと思いませんか?

今後もマメに撮りたいと思います。

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E-P3で複眼を撮ってみました

2011年09月24日 | カメラ関連

群馬シリーズはひとまず終了して、久しぶりにマイクロフォーサーズでいきたいと思います。

マイクロフォーサーズ(特にOLYMPUS)に興味のある方、お持ちの方でも、あまりLUMIXのレンズは視野に入っていない方が多いように感じますが、私の偏見でしょうか?

私も始めは、「何で家電メーカーが…」という、明らかな偏見を持っていました。

それがコンデジ代わりに買ったGF-1のおかげで考えを改める事になりました。

経過を書くと長くなるので省略しますが、今そのGF-1はE-P3に変わりましたが、中でも気に入っているのが、このレンズMACRO ELMARIT 45mm F2.8 です。

私のブログに遊びに来てくださる方達は、皆さんマクロ撮影の達人ばかりなので、少なからず興味のあるレンズではないかと思い、昨年から盛り上がっているトンボの複眼にトライして見ました。

この持ち運びに便利なコンパクトボディでここまで描写できれば、とりあえずサブ機としては十分だと思いますが、如何でしょうか?

もちろん器材はすべて E-P3 + MACRO ELMARIT 45mm (+ FL300R + ディフューザー)です。

_20110924_9240743

    アキアカネ ISO200  1/125  F14.0  (FL300R使用  ノートリミング)

_20110924_9240734

                   同

_9240734_2

                 等倍に拡大

_923063515_2

   モンキチョウ(自然光) ISO800  1/1600  F6.3  1.5倍に拡大

   これは複眼ではなく翅の質感をメインに…。

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群馬の昆虫達 その5

2011年09月22日 | 昆虫

トンボばかり4回続いてしまいました。

意識してトンボを撮りに出かけたわけではないのですが、今年はここ群馬に限らず蝶の種類が少ないような気がします。

メスグロヒョウモンや、ジャコウアゲハも見ることは出来ましたが、数が少なく、おまけに翅が痛んでいたり、すぐ飛んで行ってしまったりで写真にはなりませんでした。

その中でも、お馴染みの蝶ではありますが、キアゲハの産卵シーンと2頭が絡んでいるところだけは何とか撮影することが出来ました。

器材は E-5 + ED 50-200mm SWD です。

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シシウド(多分…)に産卵するキアゲハ ISO 1000  1/3200  F8.0

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                       同              ISO 1000  1/2000  F8.0

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       雄、雌?(2倍に拡大)    ISO 1000  1/1250  F8.0

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