ホバリングの回数は多かったけど…

三日前に痛めたアキレス腱が大分良くなったので、久しぶりに最下流ポイントへ早朝出勤です。

今日の狙いもOM-1での“飛び込みからの水出ショット”だったのですが、撮影チャンスはほぼゼロ。

その替わり、このところ撮れていなかったホバリングは数多く見る事が出来ました。

撮影機材：OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F2.8 TC1.25× IS PRO

まずは朝一で雌､雄の順でやって来たのですが、杭にとまっただけでパフォーマンスは無し。

6時59分　雄の杭どまり　ISO640  1/1600  F/5.6    焦点距離：500mm

とまっただけで下流へ。

 

1時間後に再度やって来た雄が、3連続でホバってくれました。

1回目

7時58分　風が強いせいか、今日はあまり羽ばたかない省エネホバリングが多かったようです　ISO320  1/1600  F5.6　焦点距離：400mm

この身体の動き（傾きの変化）で風に強弱や方向の変化があるのがよく解ります。

2回目

7時59分　身体を倒して､上手く風に乗っていますね　ISO100  1/320  F6.3　焦点距離：400mm

 

3回目

7時59分　背景の幾何学模様が、なんとも……　ISO80  1/1600  F6.3　焦点距離：400mm

 

しばらく時間が空いて9時半頃、再び雄が数回ホバってくれました。

ただ、数は多かったのですが、後ろ向きだったり遠かったりで殆ど不採用。

単発で2枚程、ホバリングからの飛び込み態勢を載せておきます。

9時31分　どうもシャッターのタイミングが合わない後半のホバリングでした　ISO160  1/1250  F/4.5　焦点距離：400mm

まあそれでもこれだけ撮ることが出来れば、まずまずの成果があったと思います。

10時終了。

 

予定外の場所替え

月曜日に昆虫の様子を見るため、狭山丘陵に出かけてみました。

さすがに4月だと、まだ昆虫撮影にはちょっと早かったようです。

そこで、今週初めてのカワセミ狙いに…。

 

午後一で池に着いたのですが、そこから2時間以上待ってもカワセミの声さえ聞こえません。

急遽､撮影場所を最下流に変更。

10分後、撮影場所に着いた時、既に雌カワセミが待ってくれていました。

撮影機材：OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

15時03分　今シーズン2度目の“菜の花 直どまり”でした　ISO1250  1/1600  F/4.5

 

15時05分　杭の上に移動　ISO1000  1/1600  F/4.5

 

こちらでホバっている､との情報だったのですが、残念ながらホバリングは見られません。

飛びものがないので、プロキャプチャーで飛び出し狙いに変更です。

15時06分　右から左へ　ISO4000  1/1250  F/5

 

15時14分　左から右へ　ISO3200  1/1250  F/4.5

 

結果的には状況写真だけでした。

そう言えばOM-1にカメラが変わってから、まだ魚を咥えた水出の瞬間が撮れていないんですよね。

次からは、そんな狙いを頭に置いて撮って見たいと思います。

16時終了。

新緑バックのお立ち台どまり

池のカワセミが好調でしたので、連チャンで午後の部に出かけてみました。

今日の狙いはピラカンサのお立ち台どまり。

この時期ならではの新緑の背景が狙い目です。

撮影チャンスは3時前にやってきました。

雄カワセミがお休みどころからお立ち台に移動。

撮影機材：OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

14時43分　予定通り、ピラカンサのお立ち台に上がってくれました　ISO1000  1/1600  F/5.6   焦点距離：400mm

 

その他の写真です。

13時28分　水出後のシーンですが、珍しい形になりました　ISO1250  1/1600  F/5.6   焦点距離：400mm

 

13時02分　赤い色がちょっと気になりますね　ISO1600  1/1600  F/5.6   焦点距離：400mm

 

14時46分　かなりの大物を捕って、カモとツーショット　ISO2000  1/1600  F/5.6   焦点距離：400mm

 

最後は水出からの飛行です。

13時52分　この時期はヤナギの綿毛がちょっと気になるんです　ISO800  1/1600  F/5.6   焦点距離：400mm

 

OM-1の鳥認識AFは結構食いつきが良いのですが、水出の瞬間には効果が薄いように思えます。

どういう設定がベストなのか、次回からも色々試してみたいと思います。

15時終了。

OM-1でカワセミ撮影 その5

一昨日は予想に反してカワセミの出が悪かったので、午後のピラカンサ池に再挑戦です。

しかし今日は天気予報通り夏日になったので、まだ暑さに慣れていない身体には少々応えました。

念のため氷水を持っていった事は正解でした。

早めの昼食を済ませて12時半前に到着。

既に数名のカメラマンさん達が、北側のヤナギを狙っています。

今日は期待出来そうな雰囲気ですね。

結果から申し上げれば、頻繁に飛び込む訳ではないものの、雄雌が交替でやって来てくれるので、結構忙しい撮影になりました。

まずは今の季節ならではの、新緑バックのとまり物から。

撮影機材：OM SYSYTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

13時05分　ヤナギの新緑バックで　ISO1000  1/1250  F5.6  焦点距離：400mm

 

14時14分　少し周りを入れるためにズームアウト　ISO640  1/1600  F4.5  焦点距離：250mm

 

魚を咥えて飛行中の3カット

13時55分　水出の所は…ミスショットでした。　ISO640  1/1600  F4.5  焦点距離：400mm

 

14時36分　欄干から飛び出し　ISO320  1/1250  F5  焦点距離：400mm

ここはOM-1のプロキャプチャーで撮影したので､連続で。

プロキャプチャー撮影の設定：　20コマ/秒　 シャッターレリーズから7コマ戻って記録　  鳥認識AF/ON

 

今日はここまでにホバリングが1回だけ。

この時は飛び出しを見逃し、撮れませんでした。（ガックリ）

諦めて16時で引き上げるつもりが、ギリギリで雄が再登場。

そして16時05分にホバリング開始！

連写しながら見ているカワセミはほぼシルエット状態でした。

それでも現像でシャドーを目一杯持ち上げ、反対にホワイトとハイライトを押さえこんで明るさを調整し、なんとか絵になりました。

16時05分　バックの丸ボケが予想外に良い感じです　ISO250  1/320  F6.3  焦点距離：400mm

オリジナル（ノートリ、無修正）はこんな感じでした。（念のため）

真っ黒でも一応撮ってみるもんですね。（ファインダー越しだともっと暗く見えています）

 

まだカワセミのパフォーマンスは続きそうでしたが、暑さで少々バテたので引き上げることにしました。

とりあえず今日の午後撮影は正解だったようです。

16時10分終了。

渇いた喉に夕方のビールが旨かったこと…。

半年ぶりのピラカンサ池

昨日は、いつも通り時計台脇に出かけたのですが、結局1枚の写真も撮れずブログの更新も出来ませんでした。

ところが午後はウォーキングをしながらピラカンサ池に出かけたところ、すぐにカワセミがやって来て飛び込むではないですか。

 

と言うことで今日は昨日の教訓から昼食後、昨年11月1日以来のピラカンサ池に行って来ました。

午後の撮影は何時以来でしょう？

ところが…。

なんと12時半頃～16時まで、カワセミの気配も無し！

「やっぱりツキが無いんだろうな。」と思いながら帰り支度を始めたら…。

来ちゃったんですよね。

とりあえず急いでカメラを再度準備。

撮影機材：OM SYSTEM OM-1 + ED 150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

16時07分　今日は新緑バックのこの1枚を撮りたかったので、目的が達成出来てホッと一息　ISO1250  1/320  F/6.3

 

片付けていたカメラを急遽準備したので、照準器とカメラの光軸がずれていたようで、

この後の飛び込みは“ボケ写真連発”になってしまいました。

この時はかなりの大物をゲットしていたので、なんとか1枚だけ状況写真として載せておきます。

16時10分　これ以上補正をかけると絵的に厳しいので、この程度で…。　ISO5000  1/1000  F/4.5

 

あと1分早く帰り支度を始めていたらアウトでした。

なんとか二日連続のネタ無しだけは避けられたようです。