MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

カワセミの雛達が池にやって来ました。

2020年06月29日 | カワセミ

明日から梅雨空が復活しそうなので、今日はカワセミ狙いでピラカンサ池へ。

北東側の小池で既に飛び込んでいる雰囲気でした。

間もなく雛がもう一羽やって来て2羽に。

まだ縄張り争いは起きないので、しばらくすると2羽並びになりました。

7時57分 まだ嘴が短く、茶色っぽいですね。 ISO8000  1/640  F8

2分後、ここから同時に飛び出して、同じ場所に飛び込みました。

あらら、重なっちゃった。

 

どうなってんの?

 

あ~、こうなってたのね。

7時59分 ちょっと、シャッタが切れるタイミングが悪かったですね~。 ISO4000  1/800  F/10

2年半程前に撮った“2羽同時飛び込み”を思い出させてくれた、珍しいシーンでした。

 

その後も雛達は思い思いに飛び回ってパフォーマンスを見せてくれました。

9時16分 南側の欄干からちょっとだけホバリング。 ISO320  1/1250  F5.6

 

物怖じしない雛達なので、このまま残ってくれると嬉しいのですが…。

とりあえずしばらくの間は、このまま続いて欲しいですよね。

10時終了。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『アゲハ(ナミアゲハ)』と『キアゲハ』

2020年06月28日 | 昆虫

二日間、撮影が空いたので、レポートネタがありません。

そこで久しぶりに生態写真系のネタでいってみたいと思います。

お題は“アゲハ”と“キアゲハ”の違いです。

蝶に興味のある方ならば、「常識だよ。」と言われてしまいそうなんですが…。

これ、意外にご存じない方が多いんですよね。

確かにちょっと見には殆ど同じに見えるので無理も無いんです。

まず、彼岸花で吸蜜中のところを真横から見てみると…。

名前の通り、“キアゲハ”の方が黄色味が強いでしょう?

でも、翅の模様は殆ど同じですよね。

 

もっと解りやすいのは翅の表です。

これも色の違いを除けば殆ど同じなんですが、大きく違うのは前翅の付け根です。

“アゲハ”は縞模様、“キアゲハ”はグレーになっています。

飛んでいる最中でも、ここがチラッと見えれば間違えることはありません。

 

こんなに似ている“アゲハ”“キアゲハ”ですが、大きく違うのが幼虫です。

1齢から3齢幼虫は殆ど同じ黒いイモムシなんですが、4齢でいわゆる青虫になった時、その違いは歴然です。

左はお馴染み“アゲハ”の青虫ですが、成虫の色が全く違う“クロアゲハ”“カラスアゲハ”もほぼ同じような青虫です。

それに比べて“キアゲハ”の縞模様は特徴ありますよね。

これがあの“キアゲハ”と知らず、駆除されてしまうことも良くあるらしいです。

家庭菜園のパセリやニンジンなんかを食べちゃうので、まあ仕方ないかな~?

そうそう、パセリで思い出しましたが、幼虫の食草も全く違います。

“アゲハ”はミカン科のミカン類、山椒、カラタチなどを食べます。

これに対して“キアゲハ”は上記のように、セリ科のセリ、ニンジン、シシウドやアシタバなどを食べて育ちます。

以上、ごく簡単に違いを書いてみましたが、如何でしたか?

 

梅雨が終わって蝶狙いでプチ遠征をしたいのですが、コロナウィルスがね~。

里山を一人で歩いている分には問題ないと思うのですが…。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホバリングを久々に見た気が…。

2020年06月26日 | カワセミ

最近ツキに見放されっぱなしだったので、昨日、一昨日と撮影はお休みしました。

今日も朝から靄が立ちこめていたので、明るくなるまでノンビリしてからピラカンサ池へ…。

池に着くとカワセミはお立ち台脇にスタンバイ。

急いで準備をしている間に“ホバ”って“飛び込み”…って、こりゃ今日もダメなパターンじゃないですか~。

まあ気にしても仕方が無いので、気にせず待つこと1時間。

雄カワセミが再飛来。

9時32分 さあ、何とかホバリングをお願いします! ISO1000  1/1250  F5.6

 

奥のヤナギに移動してから飛び出しました!

9時39分 いや~、久しぶりにまずまずのホバリングです。 ISO640  1/320  F5.6   (20連写の内5枚)

1枚だけ拡大。

⑤を1600×1200pixでトリミング → 640×480pix

 

ピラカンサに移動して飛び込み。

9時45分 あ~、やっぱり後ろ向きでした。 ISO800  1/1250  F5.6

 

再度、対岸のヤナギに移ってショートホバー。

9時59分 突然、真下に飛び出して低い位置でホバりました。 ISO400  1/320  F5.6   (5連写)

 

その後、待機するも撮れるパフォーマンスが無く、諦めて帰ることに。

でも、久しぶりにグリーンバックでホバリングを見ることが出来たので、これ以上贅沢は申しません。

11時30分終了。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可愛いカルガモ団子(?)

2020年06月23日 | 野鳥

今日も12時前に出かけてみましたが、カワセミが池に入ってきたのは3時過ぎまでに一度だけでした。

これではホバ狙い処ではありません。

飛び込みは一度ありましたが真後ろでボツ!

 

仕方ないので、今年たくさん生まれているカルガモの雛の様子を見ていました。

すると2時半頃、池の石に5羽並んで乗ってお昼寝状態に…。

何だか気持ちよさそうですね~。

 

突然何にビックリしたのか…。

ドキッ!!!

 

何だ?何があったんだ?(目が…怖い!)

 

でも、やっぱりまた眠くなっちゃいました~。 ISO2500  1/800  F5

 

と言うことで、今日はカルガモの状況写真でした。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホバリング狙いで午後出勤

2020年06月21日 | カワセミ

最近、カワセミの出は、明らかに午後 > 午前 となっています。

ピラカンサ池に自宅が近くなり、時間や駐車料金を気にすることも無くなったので、今日は午後出かけてみることに……。

それも、前回ミスっているグリーンバックのホバリング狙いです。

日曜にしては、今日、カワセミを狙っている人の数は少なかったですね。

何でも、私が着く少し前に何回かホバってくれたらしいです。

何だか、イヤな予感が…。

 

とりあえず姿だけは見せてくれるようなのですが…。

12時09分 ISO1000  1/1250  F/5.6

 

12時16分  ISO500  1/1250  F/5.6

魚は捕ったけど、ゴミ(水草?)も一緒でした。

 

13時23分 ISO500  1/1250  F/5.6

 

う~ん、ホバボタンに指をかけて待っているのですが、ホバってくれません。

そのうちに曇りで涼しいはずだった空の青い部分が増えてきて、かなり暑くなってきました。

まあ、今日は様子見…と言うことで、早めに上がりましょう。

早朝の状況が悪すぎるので、しばらくは午後狙いになるかもしれません。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする