久しぶりのBLOG更新です。
中5日というのはおそらく初めてでしょう。(^^;)
新しいネタがなかった…というよりテントウムシにかかりきりだったというのが本当のところです。
テントウムシの撮影は今年の第1課題だったので当然と言えば当然なのですが、順調に課題をクリアーできて余裕があったせいもあり、+αに手を出すことにしました。
+αというのは、生態写真の動画撮影のことです。
こちらはまだ現在進行形で、今年はテストの意味もあり、色々試しながらノンビリやるつもりです。
先程書いた通り、今年は思ったより順調にテントウムシの生態写真撮影が進んだおかげで、色々なことが確認できました。
今日はテントウムシの生態に関する話をちょっとだけ…、昆虫好きの方はご覧ください。
1.蛹の色
①ナナホシテントウの蛹
②ナミテントウの蛹
テントウムシの蛹は、皆こんな形をしています。 通常、ナナホシテントウは黒ベースにオレンジの斑点、ナミテントウはオレンジベースに黒い斑点なのですが、今回、全く逆の蛹がいました。
③以前ブログにも上げたナナホシテントウの蛹です。 ナナホシテントウに関しては、以前にもオレンジが多い蛹を見たことがあったので解っていたのですが…。
④これは今朝5:30に撮った写真です。 蛹から出て約7時間後ですが、抜け殻の蛹が黒いことが解ると思います。 実は羽化の瞬間は撮り逃がしたものの、成虫を見るまでナナホシテントウの蛹だと信じて疑いませんでした。 このナナホシで打ち止めの予定だったので、もし羽化の瞬間が撮れていたら余計にショックだったかも知れませんね。(^^;)
2.ナミテントウの模様
ナナホシテントウについては名前の通りで間違えようもありませんが、ナミテントウ(一般にテントウムシというとナミテントウを意味します。)に関しては様々な模様の個体がいるので、羽化して直ぐはどんな斑紋になるのか全く解りません。
一番多いのが上の④のような2紋型です。
⑤紅型と2紋型の交尾です。(下の雌はナナホシではありません。)
⑥斑型のナミテントウです。 見つけたときは別の種類だと思いました。(^^;)ゞ
⑦今回、私のところで羽化したナミテントウですが、これも斑型です。(まだ赤色が薄いですね)
他にも色々なことが解り、かなり楽しませてもらいました。
昨日の水曜日はカワセミに会いに行く予定だったのですが、羽化の兆候が見えたのが午前3時、羽化開始が5時半だったので、その時点で出かけるのは諦めました。(T_T)
のびのびになっているプチ遠征予定もあるし…、いっそのこと梅雨入りでもしてしまえばあきらめが付くんですけどね~。(^^)
実は、このブログを書いている現在(15:30)もナナホシテントウの蛹化の動画撮影スタンバイ中でして、カメラの前(10mほど離れています)とPCの間を行ったり来たりしています。
これが終われば羽化まで1週間程間が空くので、一息付けると思います。(^-^)