MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ホバリングはたったの1回

2022年05月30日 | カワセミ

早朝から下流のホバリングポイントに出かけましたが、今日はやたらにムクドリが多いようです。

親鳥とひな鳥のペアがたくさん見られることから、巣立ちの訓練でもしているのかもしれませんね。

このやかましいムクドリがカワセミにとっては迷惑なようで、やって来てもすぐに飛び去ってしまいます。

 

5時45分にカメラの準備をして、一度自転車の所に戻ってから、再度カメラの所へ行ったら、何と既にホバリングの真っ最中!

慌てて撮ろうとしましたが、時既に遅し。

ホバリングは最後の1枚がかろうじて撮れただけでした。

5時48分 当然のように、この後の飛び込みはブレ写真の連写でした ISO200  1/250  F/6.3  焦点距離:378mm

 

この後、諦めて帰るまでにホバリングは全く見られず。

ここに姿を見せたのは桑の木に来た2回だけでした。

6時32分 右後ろにちょっとだけムクドリが見えています ISO2500  1/1250  F/5.6 焦点距離:400mm

 

8時11分 一応、カブリ無しで撮れてはいますが… ISO640  1/1250  F/5.6  焦点距離:500mm

 

今日は状況写真で終わってしまいました。

例によって、8時半頃から雑草の花粉が悪さを始めたので、9時で終了。

この先が少し心配です。

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巣立った雛達の行き先は?

2022年05月28日 | カワセミ

OさんとOM-1 の設定の話があったので、9時半頃ピラカンサ池へ出かけました。

ここには先日巣立った、川の雛が来ているはずなのですが…。

 

やはり表舞台にはまだ出て来ませんが、奥の通称“ドーナツ池”に入っているようです。

ここは、日中でも暗い場所なので比較的安全なのかもしれません。

おおよその設定を終えた後、カメラを担いで行って見ると…。

いました、いました。

奥の枝に被っているところに1羽。

しばらく待っていたら、ちょっと明るい所に出てきました。

まだ足も胸も茶色です。

11時02分 カワセミにだけ光が当たっているので、コントラストの強いこと…。 ISO1250  1/320  F/4.5

 

11時05分 さらに一歩前へ、今度は影の中でした。 ISO3200  1/250  F/4.5

 

また奥に移動したら、後にもう一羽。

11時07分 雛の2羽並び? ISO3200  1/250  F/4.5

これは補正前の画なんですが。

露出を調整したら…。

あれっ、後の鳥は足が赤いじゃないですか。

と言うことは、この成鳥は親鳥?

この後、池で成鳥が飛び込んで魚を持って行ったので、それはこの鳥だったのかも?

 

それにしても大分暑くなってきました。

つい昨日まで温かいコーヒーを持って来たのに、これは冷たい麦茶の出番になったようです。

それと蚊の対策も早めにしておきましょう。

11時半終了。

 

 

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予定外のブログ更新(コオニヤンマの羽化)

2022年05月27日 | 昆虫

午前中は土砂降りの雨でした。

それでも予報通り昼からは雨が止み、ウォーキングには問題なさそうだったので、カワセミの撮影ポイントを歩くことにしました。

雨で濁った川を見ながら時計台脇のポイントの対岸を歩いていた時、こんなのを見つけてしまいました。

今日は散歩用の E-M5 を持っていなかったので、iphoneを取り出して1枚。

14時45分 トンボがまさに羽化の真っ最中です iphone11

このヤゴは幅広の身体に特徴があるコオニヤンマですね。

ここで迷いました。

このまま iphone で撮るか、家まで持って帰るか…。

ここから家まで徒歩で約20分かかるので、おそらく羽化は進んでしまうでしょう。

しかし既に羽化は始まっているので、途中からの撮影になることは承知で持って帰ることにしました。

案の定、家までの中間点当たりで身体はヤゴから外に出てしまいました。

家についても室内撮影の準備はしていなかったので、カメラの準備が終わったのは、見つけてから1時間後になってしまいました。

撮影機材:OM-D E-M1 markⅢ + ED60mm MACRO + FL-600R

13時52分 残念ながら大分羽化が進んでしまいましたね ISO200  1/60  F/8  ストロボ(ディフューザー使用)

 

14時50分 翅を広げて細かく震わせ始めたと思ったら… 

なんと、部屋の中を飛び回り始めました。

意外に早く飛べるようになるんですね。

とりあえず、そっと元の場所に戻ってもらって、今のうちに複眼のアップを狙います。

このままではマクロと言うにはまだ遠いので…

このくらいだと、個眼が見えてきます。

ヤンマ科サナエトンボ科の複眼は個眼が小さいので撮るのが結構大変です。

ゆっくり撮らせてもらっている内に、翅も大分乾いて来たようです。

15時21分 大分コオニヤンマらしくなってきました。

この個体は雌のようですね。

いつ飛んでも良いように、場所をベランダに移しました。

15時38分 ここに置くと同時に翅を震わせ始め、すぐに飛び出しました。 ISO200  1/250  F2.8

 

コオニヤンマの羽化を見るのは初めてだったので、ラッキーだったと思います。

大分気温も上がってきたので、次から出かける時は忘れずに E-M5 を持って行くことにします。

あっ、一つ忘れていました。

トンボが出た後のヤゴです。

このヤゴ、カワセミを撮っていると時々捕食するのが見られます。

カワセミのダイブを撮っている方は覚えがあるのでは?

(長さは4cmありました。)

 

 

 

 

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早くも2度目の子作りか?

2022年05月26日 | カワセミ

今年最初の雛達は、昨日までに強制的に巣立をさせられました。

早くも親達は2番子を作る態勢に入っているようです。

昨日は里山歩きの疲れを取るために休養日としたので、約1週間ぶりのカワセミ狙いになります。

巣立ちが終了したため、撮影場所はいつものホバリングポイントへ。

今日も早朝から雄が定期的に魚を運んでいるようです。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

7時13分 ヨシノボリを巣にいる雌にお届けでしょうか? ISO1000  1/1600  F/5  焦点距離:400mm

 

まずは今日もホバリング狙いで行って見ましょう。

7時13分 ホバボタンを押し忘れて、見事に翅が止まっています ISO500  1/1600  F/4.5  焦点距離:400mm

翅の曲線がよく見えるので、これはこれで良いかも…。

 

次は低高度のホバリングを俯瞰のショットで。

これもSSを上げて、形の良いモノを選んでみました。(従って、連続のショットではありません)

8時15分 かなり近いので、解像感も上がります ISO500  1/1600  F/5.6   焦点距離:400mm

 

次も低高度のホバリング、その2です。

8時25分 相変わらず頑張ってホバってくれるようです ISO125  1/320  F/6.3  焦点距離:400mm

 

8時34分 これはお馴染みの4枚合成で ISO160  1/320  F/6.3  焦点距離:400mm

 

このあたりで突然、鼻がムズムズ、目が痒くなり始めました。

実は私、スギ花粉は殆ど大丈夫なのですが、梅雨前に飛ぶイネ科の雑草の花粉がダメなんです。

まだちょっと時間的には早いのですが、撮影枚数は撮れ高OKなので、急遽、撮影ストップ。

屋外の撮影ではありますが、これは当分マスクを外せませんね。

8時40分終了。

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赤城山で昆虫撮り(その2)

2022年05月25日 | 昆虫

昨日、このブログの訪問者数が300,000人を超えました。

遊びに来ていただいた皆様、誠にありがとうございます。

これに懲りずにご訪問の程、引き続きよろしくお願いいたします。

『お祝い』と言う程ではありませんが、いつもと雰囲気を変えて、今回赤城山で撮った花の写真を載せておきましょう。

撮影機材:OM-D E-M1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14 

キンラン ISO3200  1/400  F/8    焦点距離:190mm

 

ヒメサユリ ISO250  1/250  F/8   焦点距離:125mm

 

私は植物写真は殆ど撮ったことがありません。

しかし、この二つの花には心を動かされるものがありました。

もう少し美しくとる方法があると思うのですが、そのあたりは素人写真と思ってご勘弁下さい。m(_ _)m

 

では、昆虫の方に行きたいと思うのですが、本当に今回は不作でした。

まあそれでも、シーズンの始まりと言うことで、何点か…。

ヒメアカタテハ ムシトリナデシコで吸蜜するヒメアカタテハです ISO200  1/640  F/7.1   焦点距離:175mm

 

コミスジ 東京方面でも割と良く見られる蝶です 上手く翅の裏表が撮れました ISO640  1/400  F/8   焦点距離:210mm

 

セセリチョウを2点

ヒメキマダラセセリ 小型のセセリチョウです ISO200  1/400  F/8   焦点距離:175mm

 

コチャバネセセリ セセリチョウは皆良く似ているので、帰宅後の同定が大変です ISO500  1/400  F/8   焦点距離:210mm

 

今回トンボはまだ少なかったのですが、撮った2枚に悩まされました。

アサヒナカワトンボ♂ 正直この2枚、自信がありません ISO800  1/400  F/5.6   焦点距離:210mm

 

アサヒナカワトンボ♀ 一応、これでは無いかと思うのですが… ISO200  1/500  F/8   焦点距離:155mm

 

何を迷っているのか?と言うと、アサヒナカワトンボ or ニホンカワトンボ ということなんです

この2種は非常に良く似ているので、同定が非常に難しいのです。

もし間違っていたら、お許し下さい。

 

とりあえずこんな所で、今回の赤城山レポートはネタ切れです。

初日にウスバシロチョウをじっくり撮れたのが一番の成果でした。

体調に問題が無ければ、もう少し暑くなったら、またアサギマダラが渡ってくる時、この2回は行きたいと思っています。

 

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