今回、群馬シリーズは一回お休みです。
現在、私はCanonとOLYMPUSの2刀流ですが、どちらかと言えば野鳥撮影に使いやすいOVFのEOS 7D MarkⅡが主力機となっています。
それでもOLYMPUS E-M5は、その軽さと使い勝手の良さで使い続けていました。
ところが昨年から本格的に始めたE-M5の動画が予想以上に素晴らしかったので、何とか来春までにOM-Dをもう1台手に入れようと思っていました。
中古のE-M5をもう一台追加しても良かったのですが、どうせなら上位機種のE-M1を‥と考えて、気長に探していたら…。
一ヶ月程前、行きつけのカメラ店のHPに今年の6月登録のE-M1が7万円台前半で出されました。
でもイマイチ触手が伸びず、悩んでいたところに、ファームアップVer.4の正式発表が飛び込んできたんですよね。
なんと、フォーカスブラケット機能や深度合成モードを始め、かなり大幅にバージョンアップされるようです。
急遽、「これは現物を確かめねば。」と、電話でまだ売れていないことを確認の上で出かけてみたところ、ストラップはビニール袋に入ったままで、カメラも殆ど使った形跡が見られません。
これなら…と、即、購入決定です。
MarkⅡ購入後、防湿ケース入りしていた旧 EOS 7Dを下取りしてもらったので、実質の出費は3万円をかなり下回りました。(^_^)v
手に取ってみた第一印象は、昔愛用していたOM-1のデザインにより近くなった気がして、なんとなく嬉しくなりました。
EVFもより見やすくなっていて、かなり好印象です。
早速、都下の公園で昆虫撮りのテスト撮影をしてきました。
レンズは、使用頻度の高い LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 と OLYMPUS ED60mm F2.8 Macro の二本です。
まずは100-300mm F4-5.6から (このレンズの写真は全て3200×2400pixでトリミングしてあります。)
アカツメクサとモンキチョウ OLYMPUS E-M1 + LUMIX G VARIO 100-300mm F4-5.6 ISO200 1/2000 F5.6
フジバカマとスジグロシロチョウ ISO200 1/500 F6.3
Lightroom6で現像後、Photoshop CS6 で微調整してありますが、結構柔らかい感じです。
次はトンボです。
アオイトトンボのお繋がり (雌は産卵する気が無いのかな?) ISO200 1/800 F8.0
産卵中のギンヤンマ (ギンヤンマは産卵中が一番撮りやすいです。) ISO200 1/1000 F6.3
マユタテアカネの雄 (逆光で…) ISO200 1/500 F5.6
次はマクロレンズでの撮影です。
お馴染み、ツマグロヒョウモンの雌です。 OLYMPUS E-M1 + ED60mm F2.8 Macro ISO200 1/500 F6.3 (4000×3000pixでトリミング)
拡大します。
1600×1200pixでトリミング
私のマクロ撮影にトンボの複眼は外せません。(^^)
オオシオカラトンボの複眼 (ノートリミング 4608×3456pix)
1600×1200pixでトリミング。 ISO200 1/60 F11.0 (スピードライト FL300R 使用)
まだ手の内に入ったとはとても言えませんが、とりあえず動画も試してみた上で、すべてOKでした。
こうなると、全く予定になかったレンズを手に入れたくなっちゃいますね~。
(ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14 とか、ED12-……とか…。)(^^;)
昨日は9日ぶりにカワセミのところに行って来ましたが、結局、飛びものはゼロ!
苔石とガマの穂どまりが撮れただけの惨敗でした。(T_T)
久しぶりに×2のテレコンを使ってみて、ピントが悪くないことは再確認出来ました。
(まあ、どうでも良いんことなんですけどね…。ブツブツ…)(-_-;)
7時18分 ガマの穂どまり EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8L IS USM + EF2×Ⅲ ISO500 1/1000 F6.3
待機時間 6:00~11:00
土曜日までは、お天気が悪そうですね。