石垣島の蝶達の第2回目もサンダンカどまりの蝶です。
蝶の名前は”ツマベニチョウ”。
南西諸島から鹿児島県あたりに分布している、シロチョウの中では最大級の蝶です。
この蝶は普段高いところを飛行していますし、とまるのも高い木の上になるので、オオゴマダラに比べると撮影の難易度は高くなります。
それでも吸蜜時は、短時間ですが下に降りてくるので、そこに出会えれば撮ることが出来る、と言うところでしょうか。
今回も一日目、二日目はいつも通り高いところにいるのを目にしただけでした。
三日目、いつもの場所(前回オオゴマダラを撮ったホウライカガミのあるところです)の前に咲いているサンダンカの所に来た時でした。
2頭のツマベニチョウがやってきて吸蜜を始めました。
吸蜜は1分足らずでしたが、何とかまずまずの形で撮ることが出来、ホッと一息。
あと1分到着が遅れたら撮れなかった、と言うことですからね。
撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED40-150-mm F2.8 PRO
ISO125 1/1250 f/5.6 焦点距離:210mm 露出補正:-1
この蝶は雄のようです。(雌は黒い部分が多く、オレンジ色が薄くなります)
この蝶も沖縄に来た時は是非撮りたい蝶の一つでした。
オレンジ色を載せたので、次は紫色の予定です。
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