MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

待つのも辛い一日でした。

2015年07月29日 | カワセミ

それほど気温は高くなかったと思いますが、何しろ湿度が高く、キツ~イ待機の一日になってしまいました。

それでも鳥の出が良ければ、あまり苦にはならないはずです。

でも来ません。

来ても何もせず飛び去ってしまうので、余計に疲れてしまいます。(-_-;)

雌が8時以降は、ほぼ1時間おきに姿を見せてくれはしました。

でも殆ど何もせず…の繰り返しです。

仕方がないので、また昆虫撮影で時間をつぶしていました。

吸水中のアゲハチョウ(ナミアゲハ)の雌です。

花の上なら絵になるのですが…。

シオカラトンボがキバチの仲間(?)のような昆虫を補食していました。

お食事に一生懸命な時は、近づいても逃げません。

 

カワセミの写真も少しだけ…。

雌もここまで来た後、散々待たせてくれた末に「サヨナラ~。」の事が多かったです。

一応、カワセミの飛び込みも撮りました。(^^;)

9時09分  前詰まりのカットをトリミングで使うことに…。

何しろネタ不足なので…ハイ。(^^;)ゞ

13時を回り、諦めてカメラを片付け終わったところに…来ちゃいました。

急いでカメラをセットし直したら、鳥さんはピラカンサの裏側に移動。

13時27分  飛び込んで大物を捕ったようですが、正面向きでバックが草、と見た目が良くないな~。

これにて本日は終了です。

日陰で待機していてもTシャツが汗ビッショリになるような、暑~い一日でした。

 

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結局、ネタ無しの日に…

2015年07月27日 | カワセミ

あまり期待はしていなかったのですが、(いや、少しは期待していたかも知れません。)…ダメでした。

今日もゆっくり目の7時に着いてから10時頃までの間、雌と幼鳥が追いかけっこをするばかりで、後は何も無し。(-_-;)

池に着いた時、待機場所の後でオニヤンマが産卵していたところを撮った写真だけが今日の成果品になってしまいました。

EOS7D MarkⅡ + EF300mm F2.8 IS USM     ISO1250  1/1250  f/2.8

カワセミの飛び込みは例によって、欄干脇と後ろ向きだったので即、削除。

一応、カワセミがいた、という状況写真だけになってしまいました。(T_T)

9時27分 追いかっけっこの途中でピラカンサに来た幼鳥です。

10時16分 雌がやってきて一応飛び込んだのですが、残すようなカットにならず。

今日も気温が上がる予想だったので、11時で帰宅しました。

また良い時もあるでしょう。(^^)

 

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残念ながら…。

2015年07月22日 | カワセミ

どうやら雄の復活は無さそうです。

金曜日に雄が弱ったところを見た方の話を聞くことが出来たので、ほぼ間違い無いでしょう。(T_T)

ところで残された雌なんですが、幼鳥一羽を川の方に連れてきているらしい、との噂が…。

と言うことは2番子が全てやられてしまったわけでは無かった…ということなのでしょうか。

だとすると、これは明るいニュースですね。

その話を裏付けるように、シングルマザーになってしまった雌が池にやってきて、魚を捕り、川の方に持って行きました。

8時45分 ピラカンサの中程からダイブ。  ISO500  1/1600  f/5.6

かなり良い形の水出の瞬間だったのに、よそ見している時に飛び出され、この前が撮れなかったのは…残念!!(-_-;)

結局この後、私が帰るまでに雌の姿は見ることが出来ませんでした。

その代わりに雌の幼鳥が北東側の小池にやって来ましたよ。

10時58分 かなり暗い上に枝カブリだったので、シャープネスを使って補正しています。  ISO1000  1/200  f/4

この幼鳥は、一度ここから水門方向に移動して30分後、ピラカンサの木にやって来て数回のダイビングを見せてくれました。

11時31分 かなりの大物を連続してゲットしていました。(8連写の内4枚) ISO400  1/1250  f/5.6

この娘、かなり魚捕りの素質がありそうですね。(^^)

風がかなり強くなって来たので、13時30分終了。

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雄は何処へ…?

2015年07月21日 | カワセミ

先週の水曜日以来、六日ぶりのピラカンサ池に出勤です。

出かける前からちょっと気になることがありました。

この3日間は常連さんのブログ等、ネットで確認出来る限り、ここのメインイベンターである雄が撮られて無いんですよね。

おまけに今日聞いたところによれば、「弱って飛べなくなっていたカワセミを見つけた人がいる…。」らしいのです。

この雄も『5年目君』の後を継いでから1年以上経つので、寿命だったのかも知れません。(T_T)

先週来の3度目の交尾と巣作りに頑張り過ぎてしまったのでしょうか?

今日も7時前から待機に入りましたが、やって来るのはペアだった雌と、今年生まれた幼鳥だけです。

朝の内は何度かピラカンサにやって来た雌ですが、撮りにくいところに飛び込んではそのまま行ってしまうので、撮る側にとっては有り難くない鳥です。

10時過ぎからは幼鳥がやって来て何度か飛び込んでくれました。

魚を捕る素質がありそうな幼鳥です。(場所が悪いですけど…)

この鳥が次の主として縄張りを張ってくれると希望が持てるかも知れませんね。

ひょっこり雄が現れてくれることも、ほんの少しだけ期待しています。(^^;)

暑さに負けて11時で終了しました。

 

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宮古島レポート (OLYMPUS TG-4 で水中撮影)

2015年07月18日 | 旅行

どうやら台風11号は低気圧に変わったようですが、今日も午前中は風が強く、まだその影響を残していました。

もちろん一昨日から写真を撮りに出る天気ではなかったので、残しておいた宮古島レポートの『番外編』です。

 

 今年も撮影のメインターゲットは『沖縄の蝶』でした。

主な機材はEOS7D MarkⅡ+ EF70-300mm F4-5.6L が95% (1回だけEF100mm Macro)

予備に持って行ったボディ EOS7D と EF24-70mm F4L は結局出番無しに終わりました。

…で、残りの5%は観光時のスナップ写真と水中撮影用に持って行った OLYMPUS TG-4 です。

昨年までは同じ系列のTG-620を使っていましたが、その後継機である、1ヶ月程前に発売されたこのTG-4はRAW撮りが出来るという大きな利点があります。

去年TG-3を無理して買わなくて正解でした。(^-^)

おまけに2.1mからの落下、水深15mまでの水圧にも耐えるので、砂浜を含め普段の持ち歩きには非常に安心なカメラです。

ただ私が気に入っている機能、マクロ撮影時の深度合成モード、フォーカスBKTモードではJPEGだけになってしまうのがちょっと残念なんですけどね。

RAW現像にはオリンパス純正のOLYMPUS Viewer3 ではなく、使い慣れたAdobe Lightroomの最新版、Ver.6 を使いました。

 

 では宮古島観光編です。

私が初めて沖縄に来たのは昭和52年の12月~53年1月、出張で石垣島に年越し1ヶ月半の滞在でした。

その頃は、まだ車が右側通行でした。(この年に左側通行に変わった…という記憶があります。)

その後も仕事、プライベート共に何度も沖縄には来ているのですが、宮古島には2度立ち寄っただけで滞在したことがなかったんです。

5年前に昆虫写真撮影を再開してから、海に潜る体力がある内に、昆虫写真撮影を兼ねて一度宮古島に行ってみたかったので、今年それを実行することにしました。

(スキューバダイビングではなく、あくまでも素潜りです。)

行った経験のある方はご存じと思いますが、宮古島って一番高いところで115mという平らな島なんですよね。

おまけに川が1本もないので、雨が降っても赤土が海に流れ込まないため何処の海岸も透明度が高く、ダイバー達にとっては言うこと無し!の場所ではないでしょうか。

今回は私も初めて来たようなものなので、暑さで長時間の撮影がきついこともあり、必然的にレンタカーでの島巡り…がメインになりました。

車で走ってみた印象を一言でいえば、ここは『サトウキビの島』でした。(島の中は何処を走ってもサトウキビ畑ばかりです。)

…で、最初に行ったのがここ。

宮古島の一番北にある池間大橋です。 (1992年開通 長さ1,425m)

宮古島には3本の長い橋がありますが、その1本目です。 (この日はかなり風が強いのが解りますね。)

池間島にはかなり蝶も多かったので、そちらでも結構楽しめました。

2本目は島の南西にある来間大橋です。 (1995年開通 長さ1,690m)

来間島の展望台高さ約100mからの眺めです。

最後は出来たばかりのこの橋です。

2015年1月31日開通したばかりの伊良部大橋です。

長さは3,540mで、無料で渡れる橋としては『日本最長』とか。

ここは、最終日レンタカーを返す前に往復してきました。

橋以外に見てきた所は、ここも宮古島観光の定番ですが、島の南東端にある東平安名崎(ひがしへんなざき)です。

岬の両側に広がる珊瑚礁、これを見るだけでも行って見る価値があると思います。

 

 そして海へ…。

たくさんのビーチがあるので、何処に行こうか迷いました。

結局、カナヅチのカミさんでも熱帯魚が見られる可能性が一番高い、東平安名崎の少し北にある『吉野海岸』に行くことにしました。

駐車場に車を止めて無料のシャトルバスで海岸まで送ってもらいます。(急坂を下りるので徒歩行くのは厳しい場所です。)

宮古島市委託業務なので、駐車料500円を払えば更衣室やシャワーも無料で使えるのが有り難いですね。

到着するとこんな景色が広がります。(人が少ないのが良いですよね~。)

丁度、干潮の時刻に近かったのでかなり潮が引いていました。

海水浴客は100人くらいいたでしょうか?

泳げない人でも安心な、こんな深さでも…。

ハマクマノミが見えたりします。

もう少し深いところに行けば(深いと行っても潮が引いていたので1mほどの深さしかありません。)

こんなのとか

こんなのとか…。 ISO100  1/800  f/2.8 (AUTO)

魚も慣れているようで、カメラを向けるとレンズの前に出てきたりするんですよね。

おそらく餌を貰えるかも…と思っているんでしょうね。

(やはりRAW撮りだと、現像で自分の目で見た感じに近づけられるので、露出などはカメラ任せで問題ありませんでした。)

日焼けにやられる前に2時間程で引き上げましたが、浅場オンリーのカミさんでも十分満足できたようです。(^^)

 

 とにかく暑かった印象の宮古島でしたが、旅行の目的が海、また野鳥狙いの方はお薦めの島だと思います。

最後に「宮古島まもる君」とツーショット。

5年続いた沖縄シリーズも今年で一段落。

次の沖縄行きは何年か間を開けて出かけるつもりですが…?(^^)

 

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