今年最初の子育ては終了？

昨日、ブログの更新が出来なかったので、一日遅れのネタです。

どうやら今年の1番子は、強制的に巣立ちが完了したようです。

理由

①雛が餌を欲しがっても親は無視

②縄張りから雛を強制的に追い出そうとする

③魚を巣（おそらく雌の所）に運んでいる

以上3点です。

①の様子は

　撮影機材：OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

石の上で親が餌を持ってきてくれるのを待っているようですが、全くその気配はありません。

なんだか寂しそうですね。

②　50mほど離れた杭の上に雛が止まっていました。

　　ただとまっていただけなのに、そこへ…。

ノートリミングだとこんな感じなんですが､解りますか？　焦点距離：500mm（換算値 1000mm）   5184×3888pix

カワセミの所をトリミングして拡大して見ます。

（5184×3888pixから1200×900pixでトリミング）

明らかに雄親が縄張りから雛を追い出そうとしています。

すでに交尾も始まって、2番子の準備に入っているので仕方ないことなんですけどね。

毎年のことですが、カワセミの世界も厳しいようで…。

今年の雛が出てきました（その3）

カワセミの子育ても、かなり大変なようです。（ご苦労様。）

今日はそのあたりをストーリー仕立てで載せて見ました。

朝から雛が親を待っていましたが、いつまで待っても魚を持ってきてくれないので、飛び込みの練習をしたようです。

すると…。

あらっ？枯れ葉に嘴が刺さっています。

いくら振っても抜けません。

さあ、どうする？

頑張った末に、何とか抜けたようです。（良かったね。）

ここから約30分後、やっと母親が魚を持ってきました。

すると、どこにいたのかもう一羽の雛が現れたので、さあ大変！

 

おそらく「僕にちょうだい！」「私にちょうだい！」と2羽でお願いしているんでしょうね。

魚は1匹、雛は2羽、お母さんどうする？

 

左の雛に魚をあげました。

貰えなかったもう一羽は「僕にも、僕にも！」と必死です。

すると。

「うるさいわね、1匹しか無いんだからしょうがないでしょ！」と言わんばかりに、嘴を差し出す雛を振りほどきました。（厳しい～！！）

 

これでは収まらない雛、今度は魚をもらった雛から横取りしようとしています。

「こら、よこせ！」

「やだ、絶対やらない！」（結局､魚を横取りされる事はなかったようです。）

 

と、こんな感じに見えましたが…どうでしょう？

 

今年の雛が出てきました（その2）

一昨日に続いて雛達の状況です。

今日は一昨日より500m程下流のポイントに行って見ました。

相変わらず雄が頑張って雛に魚を運んでいます。

雌は…と言えば相変わらず雄から魚をもらうばかりで、あまり雛の世話を焼きません。

早朝に交尾が見られたそうなので、もう2番子の準備に入っているんでしょうかね？

撮影機材：OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

7時43分　ISO3200  1/1250  f/5.6　焦点距離：500mm

中々餌を与えません。

おそらく自分で捕ることを促しているんでしょう。

8時09分　ISO2500  1/1000  f/5.6　焦点距離：375mm

これは雛では無く、雌への給餌です。

石の上で給餌してくれると、撮る方は有り難いのですが…。

 

8時22分　ISO200  1/1250  f/5.6　焦点距離：300mm

おや？この魚は鮎じゃ無いですか？（雛にあげちゃうのは勿体ないような…）

これを捕った時の連続ショットです。

8時22分　ISO200  1/1250  f/5.6　焦点距離：300mm　←右から左へ

 

次はお馴染みの飛び込みショットです。

8時49分　ISO500  1/1600  f/6.3　焦点距離：250mm

この魚が鮎だったら格好良かったのに…。

これも連続ショットで。

8時49分　ISO500  1/1600  f/6.3　焦点距離：250mm　左から右へ→

 

最後はこのヨシノボリを持って､上流にいる雛達の所へ…。

8時50分　ISO160  1/1250  f/4.5　焦点距離：400mm

頑張るお父さんカワセミでした。

9時45分終了。

今年の雛が出てきました

二日程前、カワセミの雛が巣立ったようです。

私も今年の一番子を見るために出かけました。

丁度､常連さんのAさんとKさんが給餌ポイントに行くところだったので、私もご一緒させてもらいました。

現地着と同時に雛鳥が対岸の杭に。

撮影機材：OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

6時14分　ISO1250  1/400  F/4.5　焦点距離：400mm

黒っぽい羽毛と短い嘴、巣立って間もないカワセミの幼鳥です。

木の上にもう一羽、兄弟がいるのですが…。

この時、給餌等は無く、1時間程後。

親鳥が大きな魚を咥えてやって来ました。

7時35分　ISO2500  1/1250  F/4.5　焦点距離：400mm

真ん中が雄親、両側が幼鳥です。

いや～､この場所は良くないな～。

とりあえず状況写真を押さえて､次を待つことに。

その1時間後。

8時27分　ISO2000  1/1250  F/5　焦点距離：400mm

ヨシノボリを咥えて､雄親再登場。

「お魚だよ～」と雛達を呼ぶのですが、木の上から降りてきません。

結局…。

8時29分　ISO1600  1/1000  F/5.6　焦点距離：500mm

また木の上に上がっちゃいました。

そこじゃろくな写真にならないよ～。

給餌後

8時31分　ISO2500  1/1250  F/4.5　焦点距離：300mm　←右から左へ

雄親が､自分用のエビを3匹捕って食べました。

このままでは欲求不満のまま帰ることになるので、延長戦に突入。

9時40分過ぎに雄がやって来てくれましたが…。

9時45分　ISO2000  1/1250  F/4.5　焦点距離：400mm

あ゛～っ、また縦並びだ～。

それにしても毎回大きな魚をあげてますね～。

さすがに今日はこれで諦めて退散しました。

まあ、雛鳥を見ることが出来たので良しとします。

10時終了。

腰痛で予定変更

今朝の5時前、カワセミ撮りに出かける準備をしようと身体を起こしたら腰に違和感が…。

昨日から兆候はあったのですが、私は30歳台からのギックリ腰持ちで、年に2回は動けなくなっていました。

それでもこの2年程は整骨医のお世話にならず済んでいたんです。

どちらにしても、これで出かけるのは少々厳しいので、カワセミは諦めて横になって休んでいました。

7時頃に恐る恐る身体を起こしたら、あれっ？立っても歩いても痛みがかなり引いています。

念のために5階からエレベータを使わずに、歩いてゴミ捨てに行って見ましたが、どうやら何とかなりそうです。

いや～助かった～。

それでも曲げた腰を伸ばすと，まだ軋んだ感じと痛みが残っています。

そこでコロナウィルスのために3年程出かけていなかった立川市の『昭和記念公園』に行って見ることに。

ここなら軽いカメラで問題ありません。

ホームページを見たら、丁度シャーレーポピーが満開のようなので、かみさんを誘って帰りにファミレスで昼食、ということにしました。

もう一つのお目当ては、この時期出ているはずの『ヨツボシトンボ』です。

まずは北側の砂川口から入ってすぐの池でヨツボシトンボを探してみると、やはりいました！

撮影機材：OM-D EM-1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14

10時03分　翅の前縁にある4つの黒点が名前の由来なんでしょうね　ISO320  1/320  f/4　焦点距離：150mm

10時05分　ちょっとだけ光線の具合を変えて　ISO320  1/250  f/5.6   焦点距離：120mm

 

別の池にこんなトンボもいました。

10時16分　ショウジョウトンボ　ISO250  1/400  f/5.6　焦点距離：210mm

狙っていた時はネキトンボだと思っていたのですが、帰ってからよく見たら胸部の模様が全く違いました。

 

折角なので花畑のポピーも1枚。

10時10分　花は殆ど撮ったことが無いので撮り方がよく解りません　ISO200  1/400  f/5.6　焦点距離：150mm

 

以前なら公園を1周回っていたのですが、さすがに5月の真夏日は厳しく、半周で戻ってきました。

この後、予定通りファミレスで昼食をとり、クーラーの効いているところで体力の回復を待ってから家路に。

予定のトンボは撮れたので、今日の所はOKです。

それにしても体力が、落ちてるなぁ…。