かなり悩んだ末、K-5を手放しました。
まさか私がCanonを使うことになるとは、2年前には思ってもいなかったのですが、やはりMP-E65mmというマクロ専用レンズを使うためにEOS 7Dを購入し、PENTAXと完全に被ってしまったためCanonにシフトせざるをえませんでした。
PENTAXに関しては、高感度特性、扱いやすさ等は文句ありませんでしたし、300mmF4の描写については多分他のメーカーのサンヨンより1段上を行っていたと思います。
SP90のボケ味も大好きだったのですが、マクロ撮影についてはOLYMPUS用に50mmとSIGMA150mmがあるので、50-200mmSWDと優秀なテレコンで昆虫撮影に不足はありません。
代わりに購入したレンズは、ハイブリッドISを搭載している EF100mm F2.8Lマクロ と、設計は古いのですがコンパクトな超望遠 EF400mm F5.6L です。
400mmについては殆どカワセミ用と言っても良いでしょう。
たまたま、いつもお世話になっているカメラ店に、殆ど使っていないと思われる保証書付きの中古があったので、結果的に2,000円程お釣りが来ました。
早速、400mmはカワセミ池で二度使ってみました。
比較対象は7Dと一緒に購入した70-300mmF4-5.6L ですが、一昨年発売されたこのレンズと比べて、1989年に発売され23年も経った400mmなのに、さすが単焦点!
まだ使い慣れていませんが、期待させてくれます。
このレンズの新型を発売して欲しいですね~。(^-^)
7D + 400mm F5.6L ISO640 1/1600 F/6.3
7D + 400mm F5.6L ISO640 1/1600 F/6.3 (ノートリミング)
雛に魚を運ぶカワセミのお父さんですね。 ご苦労様。
同 (1200×800pixでトリミング)
距離は25m程なので、この距離だと70-300mmより明らかに解像感は上に感じます。
7D + 400mm F5.6L ISO500 1/1250 F/7.1
こちらは母親です。 獲物が大きすぎてなかなか離水出来ません。
7D + 70-300mm F4-5.6L ISO640 1/200 F/5.6
こちらは70-300mmの作例です。
大きな良い声で鳴いている鳥がいると思ったらガビチョウでした。 意外に近くまで寄れましたが、前の枝がちょっと残念です。
今回は群馬シリーズをお休みして、Canonのレンズレポートになりました。
沖縄にどのカメラを持って行くか、しばらく悩むことになりそうです。(?_?)
追加で EF100mm F2.8L の作例を上げておきます。
EOS 7D + EF100mm F2.8L ISO640 1/400 f5.6