MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

アゲハと彼岸花

2018年09月25日 | 昆虫

一昨日のこと、ウォーキングをしていた時、道端の彼岸花で数頭のアゲハが吸蜜をしていました。

残念ながらカメラを持っていなかったので、ここは諦めてウォーキングを続けることに…。

ところが折り返して同じ道を戻ってきたところ、全く同じようにアゲハが舞っています。

ここから歩いて自宅まで30分…。

まあダメもとで一端帰宅してからカメラをバッグに入れ、自転車で近道を飛ばして10分。

ラッキー!まだアゲハは彼岸花から離れていませんでした。

OLYMPUS E-M5 + M.ZD40-150mm F2.8PRO + MC14    ISO400  1/2000  F5.6

後が雌、前が雄です。

続いて3重連です。

前の雌に後の雄2頭がプロポーズしているようですが、相手にされません。

あらら、雄が3頭になっちゃいました。

雄1「お願いしま~す。」

雄2「おねがいします!」

雄3「オネガイ…。」      雌「ごめんなさ~い。」

こんな感じでしょうか?

彼岸花は満開の時期が短いので、なかなか良いショットが撮れませんね。

 

※急な家庭の事情で、しばらくの間ブログのアップ、撮影などが出来ないかもしれません。

 時間が開いたら戻ってきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

えっ、なんでオオムラサキがサナギに?

2018年09月23日 | 昆虫

最初に説明しておきます。

今年、自宅で飼育している『オオムラサキ』の世代交代は1年に1回です。

つまり、今年の初夏に生まれた幼虫が蝶になるのは来年の春(初夏)になります。(なるはずです。)

蝶は様々な形態で冬越しをしますが、『オオムラサキ』は幼虫で年越しをします。

我が家で飼育中のオオムラサキは6月に孵化した幼虫ですから、本来なら今頃は、せいぜい4齢幼虫のはずなんです。

ところが8月中には4齢幼虫になってしまいました。(今年の異常な暑さのせい?)

通常ならここから茶色の越冬幼虫になって、涼しくなった頃、落ち葉の下で冬眠体勢になるはずが…。

9月初めには、なんと5齢幼虫になってしまいました。(実際は脱皮の見落としも考えられるので6齢かもしれません。)

これはもしかして…と思っていたら。

金曜日の晩からエノキの葉裏に糸を吐き始めました。

『オオムラサキ』の飼育は今年初めてですが、今までの経験からこれが蛹化の準備だということは予想できます。

そして15時頃、予想通り逆さまに身体を固定し前葉になりました。

機材:OLYMPUS E-M1 + LEICA MACRO ELMARIT 45mm F2.8 + FL600R

こうなると解っていれば、植木鉢のエノキに移動させたんですけどね~。    ISO200  1/125  F8

絵的には以前に上げた、『ゴマダラチョウ』や『アカボシゴマダラ』と変わりないので、少し省略します。

ほぼ丸一日経って蛹化が始まりました。

『ゴマダラチョウ』『アカボシゴマダラ』に比べると大きな蛹でした。

今朝の蛹です。

残りの2頭も5齢幼虫になりましたが、大きさは今回の『一太郎』君に比べると長さ比で1/2程度です。

それでもまだ油断は出来ません。

おそらく『一太郎』は、このまま羽化して成虫の『オオムラサキ』になってしまうのでしょうが、もうペアリングの相手がいるはずも無し。

解っていてもこのまま放すしか無いんでしょうね。

なんとなく気の重い話ですが…。

 

確認のため、山梨県北杜市の『オオムラサキセンター』に電話して、こんなことがあるのかどうか問い合わせてみました。

答えは、『オオムラサキセンター』でも何回か経験があるそうです。

…それでは仕方ないですね~。

とりあえず無事に羽化するところを見守りたいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腰のリハビリを兼ねて狭山丘陵へ

2018年09月19日 | 昆虫

日曜日から火曜日(昨日)まで、腰痛のため大事をとってノンビリしていました。

腰の曲げ伸ばしや歩くことには殆ど支障が無かったので、まあ腰痛にしては軽症と言って良いでしょうね?

今朝起きたら、腰の痛みが綺麗に無くなっていました。

昨晩、飲み過ぎたのが良かったりして…。(それは無いか。…笑)

 

そこで今日は機材が重くなるカワセミはパスして、狭山丘陵へ。

歩くことで腰の調子を見るついでに、虫の様子を見に出かけました。

朝はかなり涼しかったのですが、太陽が顔を出すとさすがにまだ9月、歩いていると汗が噴き出してきます。

この時期は彼岸花が満開になってくるので、そこにアゲハの仲間がよくやってくるんですよね。

今日『ナガサキアゲハ』や『ジャコウアゲハ』が見られましたが、残念ながら写真にはならず。

何も撮らないと寂しいので、アザミにとまっていたセセリチョウを1枚。

『オオチャバネセセリ』 地味~なセセリチョウです。(アザミの引き立て役?)  ISO640  1/800  F5.6

 

面白い形のバッタがいました。

『ササキリ』の雌のようです。  ISO640 1/100 F5.6

 

トンボの種類も少し増えてきました。

お馴染み『マユタテアカネ』♂  ISO640  1/2000  F5.6

『コノシメトンボ』♂ ちょっと遠かったので大きくトリミングしました。 ISO400  1/3200  F5.6   (2000×1500pixでトリミング) 

どちらも『アカネ族』いわゆる『赤とんぼ』の仲間です。

 

もう1週間程たてばシャッターチャンスが増えるかもしれません。

そんな感じにさせてくれた一日でした。

腰はどうやら問題なかったようで、メデタシメデタシ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネタが無い時の『オオムラサキ』

2018年09月15日 | 昆虫

天気、悪いですね~。

これでは写真を撮りに行くわけにもいかず、自宅でオオムラサキの幼虫達を観察しています。

昨日、『三太郎』がやっと4齢幼虫に脱皮しました。

この子は2ヶ月以上3齢幼虫だったことになります。

『一太郎』の48日間に比べるとずいぶん長いですよね。

全く同じ環境で育てているのに、この違いはいったい…???

9月14日 10時04分 前の日から脱皮の雰囲気を見せていたので、注意していたところ案の定…。

上手く抜けました。 ISO200  1/125  F8

抜けた時の体長は、約2cm。

ところが先日5齢幼虫に脱皮した『一太郎』君は既に4cmを超えています。

そんなに大きくなってどうするの?

あまり大きくなると、冬越し出来るかどうかが心配です。

飼育経験の無い蝶は、全く予想が出来ません。

ひたすら餌を与えて様子を見るだけです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワセミ池も秋近し

2018年09月12日 | カワセミ

一昨日、雨で中止した分の振り替えで、カワセミ撮影に出かけました。

最低気温が20℃を切ったようなので、夏以降では初めて袖無しのアンダーシャツの上に七分袖のシャツを着用。

その上から写真撮影用のベストを着けましたが、これでも涼しいくらいです。

ここ数年の中では秋の訪れが最も早い年になるかもしれません。

 

最近、石どまりやガマの穂どまりが見られる駐車場下、通称ガマ池に6時半到着。

今朝はすでに石に2回やってきているそうです。

それでも最近カワセミ撮りではツキに見放されっぱなしなので、今日もボウズ覚悟でとりあえずスタンバイ。

やはり7時を回ってもカワセミの姿は見られません。

今のうちに用足しをしておこうとトイレまで来たら、池の方から「ピピッ!」とカワセミの鳴き声が聞こえました。

カメラから離れた途端にこれ…ですよね~。

「あ~あ、またやっちまった~。」とガックリしながら撮影場所に戻ったら。

私のカメラを、ワンちゃんを連れて散歩中の Iさんが覗いています。

なんと、代わりにシャッターボタンを押してくれたようです。

実際は私の隣にカメラを置いていたMさんがシャッターを切ってくれ、後半をIさんが引き継いでくれた…とのことです。

撮れた写真はこれ…。

7時29分 とまり物としては十分OKです。 ISO640  1/1000  F5.6

Mさん、Iさん、ありがとうございました。

これが無ければ、予定通りボウズで帰るところでした。

この後、雄が1度姿を見せましたがパフォーマンスは何も無し。

 

カワセミ1枚では寂しいので蝶も1枚。

8時17分 翅が美しい『ヒメアカタテハ』です。 ISO400  1/2500  F7.1

 

蝶の季節もあと僅か。

何とか1度、赤城山方面へプチ遠征をしたいのですが…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする