MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

E-M1X 鳥認識AF 試してみました。

2020年12月07日 | カワセミ

私の本音としては、この“鳥認識AF”をまずカワセミのホバリングで試してみたかったんですよね。

ところが、今日は意に反してホバってくれません。

たった一度、後ろ向きの短いホバリングがあっただけ。

いつまで待ってもホバる気配が無く、今日はタイムリミットが10時だったので、ホバリング狙いは諦め。

鳥認識AFで飛んでいるところを追いかけてみることにしました。

 

撮影機材:OM-D E-M1X + ED300mm F4PRO

撮影データ:ISO 2500(Auto)  SS1/1000  F4.0     C-AF+TR MF    追尾被写体設定:鳥   連写H(15枚/sec)

…と、こんな設定です。

水出ショットには遅れてしまいましたが、その後から7連写分を合成したものから。

1枚が小さくなっているので、見にくいと思いますが、⑥がボケているのは解ると思います。

では640×480pixで切り取ったものを1枚ずつ検証してみましょう。

① やはりちょっとブレが見えますね。

② これはより甘さが目立ちます。

③ ここでやっととまりました。

④ これもOKです。

⑤ 3連続で使えますね。

⑥ ここでまたボケました。

⑦ …と思ったらまた許容範囲?

(今回は検証のため画像処理時にシャープネス等は使っていません。)

明らかに光量不足だったので、もう少しSSが稼げれば多少はマシかもしれませんね。

それから鳥認識AFのテストだったので、あえて画面の真ん中でカワセミを捕らえることはしませんでした。

実際の撮影位置はこんな感じです。

④は、ノートリミングだとこうなります。

まだたった1度のお試しなので、評価はもう少し撮ってから…と言うことにしたいと思います。

はたして、ホバリングで上手くカワセミを捕まえてくれるでしょうか?(何しろ的が小さいので…)

 

いつもの状況写真を何点か…。

9時34分 このくらい日射があると、テストもやりやすいんですけどね~。 ISO800  1/1000  F/4

 

最後に飛び込みを…。

9時30分 まずまずの飛び込みでした。 ISO4000  1/1000  F/4

もう少し魚が大きければ…。

ISO4000 は少々厳しいですね。

 

今日は少し早めに10時00分終了。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする