MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

急に思い立ってアサギマダラを撮りに

2021年09月27日 | 昆虫

赤城山方面に“アサギマダラ”が来ているとの情報が入りました。

そう言えば長いことプチ遠征に出かけていませんでしたので、急遽、決定!

調べてみたら最後に赤城方面に出かけたのは2017年の9月でした。

何と、4年ぶりじゃないですか。

2018年は“座骨神経痛”で車に乗れず。

2019年は出かけようと思ったら“ギックリ腰”。

2020年はもちろんコロナのおかげで出かけられるはずも無し。

まだコロナ騒ぎは終わっていませんが、山歩きをしながらの蝶撮影ですから、まあ問題ないでしょう。

機材は小型の三脚をバッグに差し込んで(殆ど手持ちなので必要ないとは思いますが…。)、

カメラはOM-D E-M1 MarkⅢ + ED40-150mm F2.8 PRO + MC-14 と、いつもの昆虫仕様です。

 

現地についてあれっ?と思ったのは、咲いているはずのフジバカマが殆ど枯れてしまっていたことです。

この花が無いとアサギマダラは…どうなるんでしょう?

それでもアザミがまだ残っているので、こちらに期待するしかありません。

 

やはりフジバカマに来てはいますが、枯れた花どまりでは絵になりません。

それでもアザミで美しい雌のアサギマダラが吸蜜していました。

アザミで吸蜜するアサギマダラの雌 ISO500  1/320  F5.6  焦点距離:170mm

 

ところで、アサギマダラの雄雌は何処で見分けるかご存じでしょうか?

それは、ここです。

アサギマダラの雄 後翅に矢印で示した黒い性標があるのが雄です。

1枚目の雌と比較して下さい。 ISO640  1/250  F5.6  焦点距離:115mm

(アサギマダラの豆知識でした。)

 

翅を開いたところを1枚 ISO250  1/200  F5.6  焦点距離:100mm

 

2頭でお見合い?って両方雄でしたね。 ISO640  1/250  F5.6  焦点距離:125mm

 

最後は花を変えて…。

サラシナショウマと言う花です。 ISO2000  1/320  F6.3  焦点距離:155mm

 

撮影はお昼前後の2時間少々でしたが、まあ、これくらい撮れればまずまずでしょう。

来年はもう少し早めに来たいと思います。

 

今回は OM-D に搭載されている『ブラケット撮影』機能を使ってみました。

これは1コマごとにピントの位置を変えて撮影し、自動的に合成出来る機能です。

マクロ撮影の時などに浅いピントをカバーしてくるので、慣れたら面白いかもしれません。

初めて実践でテストをしてみましたので、次回に上げてみます。

 

 

コメント
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