MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

OM SYSTEM ED90mm F3.5 Macro IS PRO

2023年02月25日 | カメラ関連

OM SYSTEMから、待望のマクロレンズ“ED90mm F3.5 Macro IS PRO”が発売されました。

私としては100mmクラスのマクロレンズを待ち望んでいたので、迷うこと無く購入しました。

性能的には期待以上で、特に通常のマクロレンズが等倍なのに対して、このレンズは2倍までです。

35mm換算では4倍ですから、蝶の卵の孵化撮影などには非常に有り難いレンズです。

早速撮りたいと思っても、まだ冬の最盛期がやっと終わった所ですから、しばらくお預けですけどね。(残念!)

とりあえずシャッターを切ってみることにしましたが、撮影用にはとりあえず植え込みの山茶花を摘んできました。

ただ撮るのでは芸が無いので、フォーカスブラケット撮影+深度合成を試してみることにします。

昨年の秋、トンボで試してみた撮り方です。

設定はフォーカスブラケット10枚プラス深度合成で。

まずは約0.5倍相当から。

ISO4000(AUTO)  1/200  f/11

左がオリジナルの単写真、右が深度合成したものです。

次がこのレンズならではの近接撮影、約1.5倍相当になっています。

ISO4000(AUTO)  1/200  f/8

こちらはさすがに深度合成の効果がよく解ります。

(室内での自然光撮影なのでISOが上がってしまいました。)

書き忘れましたが、今回、撮影に使用したカメラは EM-1 MarkⅢ です。

最後に上の深度合成後の写真を、2000×1500pixで切り取ったモノを。

あまり真面目に処理していませんので、若干の甘さが残ります。

でも、今までのマクロレンズに比べると、かなりいけそうじゃないですか?

これから昆虫に季節までには間があるので、色々使い方を考えてみたいと思います。

蝶の孵化写真、楽しみですね~。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする