MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

相変わらずテントウムシ、撮ってます。

2014年05月13日 | 昆虫

今朝は雨の予報でしたので、引き続きテントウムシの室内撮影をやってました。

昨日は風も強くなってきたので、11時頃で引き上げました。 もちろん、保存版の飛びものが撮れるはずもなく、待機場所の後ろに来たところを撮って状況写真としました。

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1200×800pixでトリミング ちょっとヘアーが乱れてますね。 飛び込み直後です。

EOS7D + EF300mm F2.8 + EF2×Ⅲ  ISO400  1/500  F5.6  (手持ち撮影)

帰ろうとしたら、ヤナギの葉にナミテントウの前蛹を見つけました。 丁度良いので自宅での撮影用にお持ち帰りです。 でも例によって仮眠しながらの24時間体勢になりました。 幸いにも朝の6時頃、無事に蛹になってくれましたので、13時過ぎに撮影終了。 午後は昼寝が出来ました。 (^-^)b

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06時10分 動きが変わってきたので、そろそろかな?

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06時50分 やっと出てきました。

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13時10分 蛹の完成です。 これでやっと寝られます。(^^;) (連続写真17枚の内3枚抜粋)

EOS7D + EF100mm F2.8L Macro + SIGMA EM140-DG   ISO200 1/250  F10

前回のナナホシテントウと少し模様が違いますね。 ナミテントウの場合、どんな模様の成虫になるかは出てきてからのお楽しみです。 でも羽化の時、もう一回半徹夜が待ってます。(-_-;)

明日の水曜日は検診のためカワセミのところに行けません。(T_T) 次は金曜日かな?

 

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昨日のリベンジは?

2014年05月10日 | カワセミ

土曜日は公園の人出が多いことと昼からの予定があるため、毎週カワセミ撮影はお休みにしています。

ただ今週は納得した写真が撮れていないので、午前中だけ出かけてみることにしました。

6時半に到着すると、すでに5年目君がホバリングを見せてくれた、とのことです。

ちょっと出遅れたかな~?(^^;)

それでも6時50分頃、5年目君が再登場でダイビング。

でも飛び込んだ場所は例によって欄干の下…。

折角大物を捕ったのに、欄干がしっかり写っていてボツ!(T_T)

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何でこんなところに飛び込むかな~? 欄干がなければ結構まともな写真なんですけどね~。

EOS7D + EF300mm F2.8 + EF1.4×Ⅲ  (3000×2000pixでトリミング)

しばらく待って8時10分頃、2度目のチャンス到来。 エクステンダーを相性の良いEF2×Ⅲに換えて待ちました。

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①センターを外しましたが、何とかAFが間に合いました。

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②連写2枚目

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③連写3枚目、ここでやっとカワセミが真ん中に。  久しぶりに捉まえられたので、ちょっとニンマリです。 (^^)  EOS7D + EF300mm F2.8 + EF2×Ⅲ  ISO500  1/1250  F5.6  (3300×2200pixでトリミング)

この後もう1回ダイビングが見られましたが、手前に飛び込まれてお尻だけの頭切れ…。 こういう時は2×のエクステンダーが余計になりますね。(^^;)

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この後、こんな光景が…。 カラスに追われる猛禽類なのですが、ここで見るのは初めてです。 でもなんか見たことがあるような…。 ハッと思いついたのは、つい最近NHKのテレビ『ダーウィンが来た!』でやっていた、スズメバチの巣を協力して襲うハチクマじゃ無かろうか?と…。 さっそく野鳥図鑑で見たところ、どうやらビンゴかも!(^-^)

とりあえず今日はリベンジ出来たということで…。(^_^)v

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調子、イマイチ…。

2014年05月09日 | カワセミ

イマイチ、はカワセミのことではありません。

私の腕の方です。

午前中は若雄なども顔を見せたりして、コンスタントにダイビングを見せてくれたのですが、狙っている水出の瞬間は全滅でした。

やはりブランクがあると、どうしてもカワセミの動き全てに少しずつ遅れてしまうようです。

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新緑の季節は何処で撮っても絵になります。  (4000×3000pixでトリミング)

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シャッターが遅れて水出の瞬間は撮れず。 トリミングをしてもカワセミは写真の端に…。(-_-;)

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ここに来るまでピンボケで使えず。

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次のカットでやっと翼が上に…。(^^;)   (3300×2200pixでトリミング)

EOS7D + EF300mm F2.8 + EF1.4×Ⅲ

空が暗くなってきて、雨の気配がしてきたので13時で終了しました。

次はどうなる事やら…。(T_T)

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新緑の季節

2014年05月07日 | カワセミ

連休もやっと終わり、しばらくは平穏な状態が続くと予想される池に出かけてきました。

1週間ぶりでしたが、もう菜の花の黄色はなくなり、まさに緑一色の景色です。

5年目君のペアは今年も一番子がアオダイショウにやられてしまったらしく、ここで雛への給餌を見ることが出来るのは、まだ先の話になってしまいました。(-_-;)

でも5年目君は次の子作りのために頑張っているようです。(たいしたもんだ…。)(^^;)

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ピラカンサにやってきた5年目君、近くにいる雌を呼んでいます。 ピラカンサの蕾が大きく白くなってきました。 もうしばらくしたら真っ白な花を咲かせた枝に留まってくれるでしょう。

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給餌咥えで、魚を雌のところに持っていく5年目君。

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ちょっとタイミングがずれましたが、何とか撮れた水出ショットです。(3000×2000pixでトリミング)

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これは自分のお食事用に…。

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トベラに来た雌です。 もう全体に緑一色ですね。 トベラの蕾も膨らんでいます。

機材 EOS7D + EF300mm F2.8 + EF2×Ⅲ

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ナナホシテントウとナミテントウ

2014年05月05日 | 昆虫

 狙っていた今期2回目の羽化でしたが、どうやら羽化失敗のようです。

たまにこういう事もあるのですが、自然の成り行きなので仕方ないですね。

また次の機会を待とうと思います。

おかげで、今日はネタがありません。(T_T)

 そこで話は変わります。

日本には約180種類のテントウムシがいるそうなのですが、普通は殆ど見た事がないですよね。

私も写真に撮ったのは、まだ10種類も無いはずです。

それはさておき、身近でよく見られるのはやはりナナホシテントウとナミテントウの2種類でしょう。

成虫に関して、ナナホシテントウは見ればすぐ解りますが、ナミテントウは様々な模様の個体がいるので他の種類のテントウムシと間違いやすいかも知れません。

斑点のあるもの、ないもの、斑点の数や形体も様々です。

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こちらはお馴染みのナナホシテントウです。 たまたまバラの花で見つけました。 ヤラセではありませんよ。

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これは異種間交尾ではありません。 模様違いのナミテントウの交尾です。 この親から出来る子は、どんな模様になるんでしょうね?

見た目の違うナミテンとナナホシですが、幼虫の場合は3齢になるまで区別がつきません。 おかげで孵化の写真を撮ったときは3齢までは何頭か飼育して模様の確認をする必要があります。(結構面倒でしょう?)

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先日孵化した1齢幼虫です。(2日目で体長は約2mm) 初めはどちらも全体が黒いんですよね。 何か違いが解ると良いのですが…。

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3齢幼虫になると、やっと同定が出来ます。 この赤い点が体側にあるのがナナホシテントウです。

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こちらがナミテントウです。 4齢(終齢)はどちらも3齢と同じデザインです。

昨年までは幼虫を良く観察していなかったので、2齢まで差がない事は今年気が付きました。

なにしろ餌がアブラムシなので、結構、面倒だったこともありますけどね。

「そんなこと知ってるよ。」と怒られそうなネタでしたが。とりあえず一段落した後のまとめとしてみました。

ご静聴、ありがとうございました。m(_ _)m

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