私の本音としては、この“鳥認識AF”をまずカワセミのホバリングで試してみたかったんですよね。
ところが、今日は意に反してホバってくれません。
たった一度、後ろ向きの短いホバリングがあっただけ。
いつまで待ってもホバる気配が無く、今日はタイムリミットが10時だったので、ホバリング狙いは諦め。
鳥認識AFで飛んでいるところを追いかけてみることにしました。
撮影機材:OM-D E-M1X + ED300mm F4PRO
撮影データ:ISO 2500(Auto) SS1/1000 F4.0 C-AF+TR MF 追尾被写体設定:鳥 連写H(15枚/sec)
…と、こんな設定です。
水出ショットには遅れてしまいましたが、その後から7連写分を合成したものから。

1枚が小さくなっているので、見にくいと思いますが、⑥がボケているのは解ると思います。
では640×480pixで切り取ったものを1枚ずつ検証してみましょう。

① やはりちょっとブレが見えますね。

② これはより甘さが目立ちます。

③ ここでやっととまりました。

④ これもOKです。

⑤ 3連続で使えますね。

⑥ ここでまたボケました。

⑦ …と思ったらまた許容範囲?
(今回は検証のため画像処理時にシャープネス等は使っていません。)
明らかに光量不足だったので、もう少しSSが稼げれば多少はマシかもしれませんね。
それから鳥認識AFのテストだったので、あえて画面の真ん中でカワセミを捕らえることはしませんでした。
実際の撮影位置はこんな感じです。

④は、ノートリミングだとこうなります。
まだたった1度のお試しなので、評価はもう少し撮ってから…と言うことにしたいと思います。
はたして、ホバリングで上手くカワセミを捕まえてくれるでしょうか?(何しろ的が小さいので…)
いつもの状況写真を何点か…。


9時34分 このくらい日射があると、テストもやりやすいんですけどね~。 ISO800 1/1000 F/4
最後に飛び込みを…。

9時30分 まずまずの飛び込みでした。 ISO4000 1/1000 F/4
もう少し魚が大きければ…。
ISO4000 は少々厳しいですね。
今日は少し早めに10時00分終了。