「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

2007年のビゴ母

2009-02-12 | ●母の状態と経緯
HPには、介護認定から2006年までの母の様子をまとめてあるけれど、2007年からは「プログ記事を読んでくだされ」的に手を付けず状態。
ここはやはり簡単にでもまとめておこうと思いたち、HPからこの記事にリンクを貼ることにした。
単純に「覚え書き」のようなもんです。

まず、2007年から。

■2006年末に大腿骨骨頭骨折手術を負えて退院。1月5日からデイ再開。

―1月
元旦から意識レベル低下のイメージ。昼夜逆転気味で四日にめまい。
入院、退院といった環境の変化のせいだったのかと今は思うが、この時は、入院中のビゴ母がまるで何年もそこにいるようになじんでいたのでストレスがあったとは考えられなかった。
5日、デイ再開初日、強い拒否。30分の格闘(?)の末いったん中止。一時間後にもう一度迎えに来てもらいデイへ行った。
この日の前後、夜中に何度も起きる。めまい。嘔吐等か出ている。
12日、中耳炎を患ったことがあり左耳が聞こえにくいというのもあるので耳のせい?などと思いまず耳鼻科へ行ってみた。自律神経失調症と診断。
16日、睡眠薬服用
18日、AM四時に徘徊
妄想も強く、夜中に起きることが続く……。

―2月
夜中に起きる、めまい、嘔吐続く。さらに失禁が出始めた。
脳外科を受診するべきとだと助言され(デイの看護師)しぶしぶ受診。
結果異常なし。だって自律神経失調症って言われたんだからさ~~と内心思う。
その後いつもの内科の先生にも聞いてみたが、脳に以上がある時のめまいはあきらかにもっと違う…うまく言葉にかけないけど、とにかくそんなもんではないからと言われた。しかしデイとしては何かあってはコワイだろうし過敏になるのも仕方ないか?

―3月
めまい、嘔吐は止まる。
妄想が激しい。何度かの失禁と徘徊

―4月
5日、朝、冷蔵庫の梅干しが……タネだけになっていた。夜中に食べたらしい。
徘徊まで行かないが、玄関の出入りが激しく続く。
失禁も増えている。デイから帰るなり間に合わず…ということが多い。
帰りの車に乗る前にトイレをお願いしているけど、おそらく「出ない」というのだろう。
21日、ショートから帰ってた夜、3時、四時、六時の3回、トイレに行くといって外に出た。
ショートから帰るとプチ興奮状態で、失禁もある。

―5月
今度は梅干しではなく夜中にバナナ。
玄関の出入り、夜中に起きる、徘徊……と、落ち着きナシ
19日、デイで嘔吐
失禁は3回。

―6月
玄関出入りが続く。
11日、デイから帰るとスカートを脱ぎ、そのまま外へ行ってしまった。下半身はパンスト姿……(^◇^;)
慌てて追いかけ、外にいた近所の方に「スカートナシのヘンな人みませんでしたか」と聞く。
二人の方に情報を得て短時間にて身柄確保。私が探しに行った方向から戻るまでお二人とも外で待っていた。
12日、ついにベンの汚れが……。紙パンツ購入。
17日、午後から8回も徘徊に出る。夜中も起きる。元気だ。
24日、徘徊。見失い警察に連絡。
25日、徘徊。
26日、夜間失禁。2日前にも失禁していたので、紙Pを使用してみる。
28日、紙P脱ぐ。

―七月
失禁は二度。徘徊が多い。

―八月
前半は比較的穏やか。
19~22日、ショートで失禁対応布パンツを紛失(高いのに……(T_T)謝ってもくれない)ショート帰宅後失禁。
23から26まで連続失禁。ベン失禁もあり。
28日、PM8時迷子になる。10時45分保護される。
29日、ベン失禁。
31日、失禁。

―9月
完全紙Pにする。が………パットむしり、紙P脱ぎがしばしば起こるため、落ち着いているかな…と言うときには布パンツに戻すことに。

―10月
やはり、パットむしり(ライフリーのものはマジックテープでパンツにしっかりはりつくので簡単にとれない)、さらには「紙Pちぎり」が続く。
28日、徘徊40分程度。

―11月
相変わらず、「むしり」や「紙P脱ぎ」がある。一度脱ぐとなかなかはいてくれないのが悩み。
夕食の仕度からその後始末までの間、落ちつきがないので、こちらの仕事も進まない。
主婦感覚が残り、片づけなくては…と思うようだが実際には出来ないのでこちらの負担ばかりが大きくなる。
私のイライラ度がひどくなり、母の血圧の薬を貰いに行った内科で泣き崩れるという事態に……。

―12月
夕食時がツライのは変わらず。
「ムシリ」と「紙P脱ぎ」は時々出ている。
薬拒否もまだある。
16日、足が痛いらしいのだが、どこが痛いのか……効いてもワカラナイ。
19日、整形外科の定期検診時に足を痛がることを告げ診察して貰う。「変形膝関節症」と診断されるが、まだ大したことはなく痛いときだけ飲むように薬を貰う。
数日服用で痛みはなくなったようで、2008年12月の今も、特に症状の進行はない。

この年の秋以降から徘徊が減り、排泄問題が浮上。
この時はまだパットを取ったり、紙パンツを脱いだりという困ったコトが頻繁だったんだな~~とおもいを巡らす。
現在は、取ったり脱いだりはほとんどない。(ベンで汚した時くらい)
2007年はまだ少なかった妄想や幻覚が今はかなりの頻度。

介護度はずっと変わらず3のまま。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何とか (ビゴ)
2008-12-13 16:29:14
大したことはしてないよ。
ナントカ生きてるのよ。

まあ、まだ体力あるってことなのかな?

最近思うのはビゴ母がよく寝るタイプなことと、拒否はあっても行ってしまえばなじむタイプであることに感謝だなーってこと。

この二点、介護がやりやすいポイントであることに気がつきました。今頃…(^◇^;)


返信する
頭が下がる (oldオードリー)
2008-12-12 20:17:56
ほんとに、よく頑張ってるよね・・・
自分がいかに、甘えてるかと思うよ。
何とかしてやりたいと思うけど、
何とかやっていくビゴさん・・・
だいたい、私が、何とかできるわけでもないのだけどね(笑)
何とかかんとか、いってしまいました・・・
ふぅ・・・
返信する

コメントを投稿