「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
→こちら Instagram

Tatting:余り糸対策miniDoily

2013-06-29 | ★タティング作品

textに、いろんな色の小さなモチーフがいくつも写っているページがあった
可愛い。
余り糸を使うにはちょうどよいかもと、サクサク作って繋げてみた。

どうやって繋げようか……四角か円形か。何枚も作って大きなものにしてしまうか
考えながら…
……なんとなく菱形になった。

先日、NHKのすてきにハンドメイドに、そのtextの著者が出演。
小モチーフを繋げてブックマークにしていた。


小さな小さなDoily
(エミーグランデ、エミーグランデハーブス、カラーズ ラメ使用)
ちなみに、中のring部分の糸はクローバーのシャトル30~35回巻き
ringは4目ピコ三つ4目
chainは3目ピコ×3回+3目


介護:グイッと

2013-06-29 | ●介護録(~2015.2月)

先日の食介(食事介助)。
(「ショッカイどうします?」と初めて言われた時、まったく意味がわからなかった)

とろみ付き味噌汁を、スプーンで一口ずつあげていたら
母、急に、私の持っていたお椀を手にして
グググイッ~~~と一気のみ!

黒田節みたいだったわ…

マグカップを口にもっていくと、母の手には何もないけれども
飲みこむタイミングで、グイッ~と手が上がることがある。

エア飲み?

持ってるような気になるんだろうか。

そういうときに手にマグカップなどを持たせて見るんだけど
そのときには飲んでくれない。

ソレが認知症ってもんだ


介護:口腔ケアスポンジ

2013-06-28 | ●小技・グッズ

家では歯ブラシ中心に使ってました。
これ↓(私も使用中)

歯科用 LA-001 【Lapis ワンタフトブラシ】 ふつう アソート (6本セット) 歯科医院様と共に考えたワンタフトです。◆ グッドデザイン賞受賞商品◆ 【日本製】
ラピス株式会社
ラピス株式会社

口腔ケアスポンジも常備してたまに使っていたけど、母は口の中で歯ブラシもスポンジも舌で追いかけるし
噛むので、なんとなく歯ブラシを多用していた。

入院したとき、病院ではケアスポンジを使用していたので
看護師さんに聞くと、やはりケアスポンジがヨイという話だった。

老健でもこれを用意してほしいと言われた
そのときに、毎回捨てるか、もしくは一日使用して捨てるかと問われた。
えっーーーーーと…………………
毎回処分でお願いしますと答える。

急ぎだったから地元薬局で1箱購入。

家の近くの大きめチェーン展開のドラッグストアは一種類しか扱っていない。
10本いりの小袋タイプもおいてなかった。
そこより規模の小さいドラックストアには小袋タイプが何種類かある。

介護用品の品揃えってイマイチ。

紙パンツ類にしても、A店には○○パンツがあるけど、××パッドがない
B店は逆…とか、両方買える店では市のオムツ購入券が使えない……とか。

そんなこんなで二度目の購入はネット。
アマゾンで検索。
やっぱり安いんだよね~~~~
こういう消耗品は特に安いとありがたいわ。
安いからって質が落ちるわけでもないし。
それに種類もあって選べる。

地元で買いたいけど、こうなるとやっぱりネットになってしまうんだよね~~~

マウスピュア 口腔ケアスポンジ 紙軸Mサイズ 50本
川本産業
川本産業
オーラルプラス 口腔ケアスポンジ 60本
和光堂
和光堂

 

 

 


介護:らくらく食パン

2013-06-25 | ●小技・グッズ

介護食について、本を借りてみたり、ネット検索してみたりしていた。

老健での母の食事はキザミ食でとろみ付き。
キザミもフードプロセッサーとか使っている感じで、包丁で小さめに刻みましたってものではない。

介護食の本は三冊借りた。
とろみ付きの母のレベルにあったのは一冊だけだった。

村上祥子のおうちでハッピー介護食
村上 祥子
河出書房新社

レンジでやわらかーく
フードプロセッサーで粗みじん

まあ、おおざっぱに、そんな感じで、市販のハンバークとかフライも一度フードプロセッサーに
かける。

うちにはフードプロセッサーはないんだけども…(^^ゞ

ただ、老健のケアマネさんは、家庭ではこ必ずしもここまでやらなくてもヨイとは言っていた。

ネットでは各社の介護食品ページがヒットする。
通販もある。

その中に
「らくらく食パン」というものがあった。

みみまでやわらかく食べられるらしい。

一般に食パンを介護食として取り入れるには
フレンチトーストにしたり
トーストしたパンを牛乳に浸したりするとヨイのだけど
このらくらく食パンはそんなことしなくても食べやすいみたい。

ちょっと興味ある。
試食してみたい。


介護:普通に現実を公開した方が……

2013-06-24 | ●介護録(~2015.2月)

寿美花代さんが高島忠夫さんの介護の様子をテレビ公開したけれども、
一人で介護しているような感じにまとめられていて批判の声も……
という記事を見た。

テレビは見ていないので実際のところは知らないので
この記事をそのまま受け止めた。

このご夫婦がお金持ちなのはみんなわかっている。
老老介護なのもわかってる。
有名人だから、気軽にあっちのデイサービス、こっちのホームなんてわけにもいきにくいだろうし
必然的に在宅介護になりそのめたにはたくさんのヘルプが必要なのも
たいていの人は理解すると思う。

だからむしろ

家政婦さんや訪問介護をがんがん利用してもこれくらい大変なのよ…って。
そういうスタンスで介護公開する方法はなかったのか?…と思う。
寿美さんはお仕事もしているんだろうし、81才だと書かれていた。
一人で介護なんて無理。
お金があるからそんなふうに出来る……というも言われ方もするだろうけど
実際、その通りなんだからそこは受け止めて
これだけのヘルプを用意しないと介護は出来ないっていう訴え方をしてくれたら
いいのに。




 


介護:車いす、普通タイプになったと思ったら

2013-06-22 | ●介護録(~2015.2月)

先日面会に行ったら
車いすが普通タイプに格上げ?!されていた。
姿勢を保っていられるので…ということだった。

普通の車いすになったら、その日の母はテーブルに肘をつけるかっこうで前屈みスタイルで
テーブルについていた。
前屈みでテーブルについていると、自然とテーブルの上で手が動く。
それだけで、なんとなく反応よく見えてしまう。
すでに配られていたおしぼりとお茶の入ったマグカップを触ったり
カップに入ってたスプーンを手にして食べるような動作もしていた。
それはそれでいい感じに思えるのだけど
食事介助はいつもより大変

食後、眠いのか体が左に傾いてきた。
こういう傾きは、座るときのお尻の位置とか体勢に問題があるからだと
ここのスタッフが言っていた。
けど、お尻の位置の調整もそんなに簡単なことではない。

あまり傾くようだとリクライニングタイプに戻されてしまうかみしれないから
付きの面会の時には元と通りかも…と予想していたら

今日の面会、
やはり、戻っていた。リクライニングタイプに。
うーーーん、ぬか喜び!?

皮膚科受診のために介護タクシー予約。
類天疱瘡は免疫系の皮膚病で、血液検査をして薬の量を加減していく。
現在、疱瘡は出ていないけど、飲み続けなくてならないらしい。
月1皮膚科……どこまで続くのだろう?

母のいるユニットの入所者さん。
93才。しっかりしているおばあさん。
いつも「お母さん、若いんでしょ」という質問と戦時中に男手がなくて田んぼを耕した話をする。
今日、話していてビックリ。
帯広に来る前に私が住んでいた町のM地区(地区という言い方はしてなかったけど)
に住んでいたコトがあるとわかった。
世間は狭い。
M地区から中学校に通っていた同級生がいますよ~~と、
思い出した名字を言うと(昔過ぎて一人の名字しか浮かんでこなかった(T.T)大丈夫か?私)
「私のうちの向かいの家だわ」と。
ホントに世間は狭い。

懐かしい…と言えば、この間は高校時代に通っていた街に行き、「あさひや」さんのパンを買って帰ってきた
大乃国が紹介したこともあるこの店。(大乃国のふるさとです)
メロンパンとホワイトロック、今も健在。
ここのメロンパンはちょっとほかの店と違うのよね。
とってもおいしい。
当時、高校には売店がなかったので、昼になるとこの店が出張販売していた。
パンを買うと決めた日は四時間目が終わると同時にダッシュして並ぶ。
早弁した日ね……(^_^)ゞ

 


ファイターズルームから見える洞爺湖…at 湖畔亭

2013-06-22 | ■ファイターズ

洞爺湖。支笏洞爺国立公園であります。
修学旅行でも来ました。
昔、北の湖が「僕のふるさと、(なんとかホテル?)をよろしく」とCMしていたことを思い出します。

ホテルの後ろがすぐ湖。

夜はロングラン花火大会が秋頃まで毎日やっています。
湖を左から右へと移動していく花火。
ホテルからもしっかりくっきり近くに見えます。

羊蹄山(別称、蝦夷富士)
バスの中から。

ファィターズルームのベッド上の壁一面にどーん!と二人。
グッズプレゼントもあり。

ロビーに飾られていたサイン。
マックさんのがあってテンション上がる!
糸井さんのは帽子のつば部分に。

この横に稲葉さんと陽くんの大きなパネルがあって、台湾人と思われるカップルが写真を撮っていました。
「×○■△………ヤン・ダイカン……■△○×○■……」
ヤン・ダイカンだけわかりました(^^ゞ

エレベータで乗り合わせる人の八割が中国語圏の人でした。
たまに日本語が聞こえると安心するくらい。

正直なところを言いますと、バイキング会場や大浴場での彼らの振るまいは
ネットなどてマナーのことをよく聞きましたが確かに……
声が大きくて…バイキング会場で歌ったり、音量お構いなしで携帯ゲームしたり
子供もドカドカ走るし…。
ちょっとキツイモノがありました。

バイキングのおかずを皿に取っているときに、横から中国系と想われる男性がやってきて
いわば横入りみたいなことをするんですよね。
並んでいたわけではないから横入りとは違うけど、先におかずを盛っている人が終わったら
次に自分というのが普通だけど、その辺お構いなし。
煽られてる感じもして、嫌だなと思いつつ……
次のおかずに進んでいたら、今度は逆側から回ってきてまた横入り的な行動。
何かしゃべって笑ってた。
隣に日本人らしき友人男性がいて「順番、順番」って言ってました。

洞爺湖よりもファイターズルームよりも中国系の宿泊客の多さが印象的な一泊。
そういう時代なのね……。


介護:抱き上げ禁止の指針。

2013-06-20 | ●介護録(~2015.2月)

「厚生労働省労働基準局は、6月18日、「職場における腰痛予防対策指針」を19年ぶりに改訂した。今回の改訂版の大きな特徴は、腰痛患者数が増加している社会福祉施設や医療機関、訪問介護・看護などに指針の適用範囲を拡大した点だ。原則的に、人力による人の抱き上げを行わないよう求めており、新たな対策が必要になる医療機関も多そうだ。」(にユース記事から)

原則として、車いすやベッド移乗の時に、人力の場合は二人以上(身長が同じくらいの人)で行うか、リフトなどの福祉用具を使うこと
……だそうですが……

「原則として」っていうのがひっかかる。
出来ない状況ならしなくてもいいけど、厚労省としては指針出したからね…って意味でしょ。
だから腰痛になっても、指針通りに対処してなければ、それは自己責任?労災認定はしませんよ…ってことか?
とりあえず対策は講じたよ…ってにおいがしてヤダ。

私は現場で働いたことはないけど
いろんなところにお世話になっていて、どこも人員ぎりぎりでやってるのはよくわかる。
正直、えっ?と思うことはあっても
ぎりぎりの人員で何人もみてるんだから仕方ないな…と……
そんな感覚の家族は多いと思う。
みてもらってて文句言うな!的な言い方する人もいるけど、利用料は払ってるし……
というと、介護保険を使ってるでしょ…と突っ込まれるかな?

人員が一人欠けただけで、そこに入所している高齢者の誰かがいつもの時間におむつ替えをしてもらえなくなる。
最近のオムツは吸収ヨイです、確かに。
でもね…大量吸収してる朝なんてタプタプしてる時もあるわ。
一人で行っていた作業を二人でやれってことは、その間、他の入所者はほっておかれるわけですね。
その分、人員増やすわけじゃないんだから。

訪問介護はどうするんだろね?
毎回二人体制で回るんですか?
リフト備えろとでも?

もうずっーーーと言われてること。
介護職の給料を上げろって。
中国と韓国への経済援助なんて今後一切しなくていいから。