「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

介護-A所属ケアマネ、Bデイサービス、C主治医

2017-08-09 | ●介護回想(2015~)
先日行った整形外科病院は母もお世話になったことがあり、
そのことを考えたいたら、母が風邪をこじらせてC内科(主治医)を受診したときのことを思い出した。

母はまだ小規模多機能が始まる前に介護サービスを受け出したので、
風邪をこじらせたその時は、
ケアマネはA事業所所属(はじめはここのデイに通っていた)
デイサービスはB事業所の認知症対応少人数
主治医はC病院
という感じ。

高熱だったので診察後医師は、訪問看護を手配し2日間(3日だったか?)朝にバイタルチェックすることを決めた。
看護師さんが来てくれるなら安心だし、私はハイハイと言われるがまま。

ところが、訪問看護側から連絡を受けたケアマネが勝手に決められたと怒って私に電話してきた。
言い方としては私に対してではなく医師に怒っていたようだった。
ケアマネとは関係は良好だったから、直接私に、医師が~~と言ったんだろうと思う。
イマイチな関係だったら、ケアマネが黙ってイライラしたか、聞かされた私がシコリになって関係悪化したかもしれないけど、後々もそういうことはなかった。

誰が悪いということでもないと思うけど、私はちょっと板挟み状態。
介護者の立場としては
医療と福祉、仲良くしてください……という感じ。
(訪問看護は、介護保険からと医療保険からの利用、どちらでもOKなんだよね、確か)


ケアマネとデイサービスの事業所が違うのも面倒の一つで、私→デイサービスへ連絡一つで済むところを、私→ケアマネ→デイサービス→ケアマネ→私と手間がかかる。
日常的に母を見ているわけではないケアマネとデイサービスの責任者の意見が合わないときも介護者は戸惑う……

そういうことが解消されたのは小規模多機能に移ってから。
そこの管理者がケアマネ兼任。
何につけ、そこに電話一本で全て完了する。

そしてしその小規模多機能は、D医療法人が経営していて、他にも病院、老健、グループホーム等々広く展開。
ここに移るときにケアマネが、
将来のことを考えたらいろんな施設を持っていることがプラス……と言っていたけれど、当時の私はピンとこなかった。
小規模多機能に移るとケアマネが変わることのほうが不安だったし。

そして数年
母の進行と共に、ケアマネの言った意味がわかった。

小規模多機能なら、風邪でデイにいけない日にも家にヘルプに来てもらえる。
通院のヘルプもしてくれる
看護師も常駐している。
急な泊まりも対応してもらえる。

誤えん性肺炎での入院→老健半年→在宅で小規模多機能という時も、同じ法人なので情報の共有があり、医療ケースワーカと小規模多機能のケアマネと老健のワーカとがサクサクと話を進めてくれるので、介護者の私はほとんどストレスなく手続き等々を終えられた。

これはかなり楽である。
ツーカーという感じ?

アルツハイマー型認知症は確実に進行する。
それを思うと小規模多機能の利用なり、それなりに様々にサービスを展開しているところをはじめから選択するのはアリだと思う。
あとが楽、絶対に。
ただ、小規模多機能は限度額の定額制なので、初期の認知症だと週2回のデイサービスでいいのに高くつく…………ということになってしまう…………(今もそうだよね?)
逆にいえば、毎日通っても定額制なんだけど。

色々微妙だ……。

まあ、どんなサービスでも、100%大満足というわけにはいかないし。
こちらが、ここがいい!と思っても、受け入れて貰えない場合もあるし。

よりベターを探す……ということでしょうか?



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6 コメント

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こんにちは (あんず)
2017-08-12 09:32:29
結局、訳がわからないところから出発して、
流されるままに今に至る感じです。

もっとイイ何かを選べたのかもしれないけれど、、、
現在 ようやく要介護3になり、
7月から、希望の 特養入所に相成っております。
とてもラッキーだったのだと思っています。

慣れ親み 相性の良かった 担当のケアマネさんが外れるのは、、、確かに残念でした。

しかし、特養での担当が 一か所に集約して、
各病院の通院など、一手に引き受けてくれて、
なんの不満もないです。
とても楽になりました。

考えてみれば、、、、
今後どんな風に困るか、わからないから なのかもしれません。

ああしておけば良かった。
こんな選択もあったのに、気が付かなかった。
なぜあの時こうしなかったのだろう。
知らなかったよ(´;ω;`)

きっと そんな風に思うのは、
見届けた後の事なのでしょうね。。。。
返信する
ちょっと聞いてみたい (bangu)
2017-08-12 22:22:22
初めまして、こんにちは。
介護中です。ちょっと聞きたいんですけど。
「介護者の私はほとんどストレスなく手続き等々を終えられた。」
ストレスって手続きだったの?
限度額の定額制ってことは、
毎日通ったら、ほかのサービスは当たり前ですが使えませんよね?!
で、小規模多機能を使っていたのは、何年頃年でしょうか?
ちょっと読んでみたいのですが。
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あんずさんへ (ビゴ)
2017-08-12 23:00:37
介護中は目の前のことでいっぱいいっぱいだし、毎日が必死だもの。

結局、自分に与えられた限られた情報のなかから選択するしかないし、
そのときに、もっと他にイイモノは?と思うのは、かなり余裕があるか、与えられた情報があまりにしっくりこないかというような場合かな?
それ以外は、取り合えず目の前に提示されたモノで……ってなるよね。

だから、介護中は、どんなケアマネと出会うか、その他介護職の人やらなにやら、どんな情報を持つ人、スキルを持つ人とかかわり合えるかで決まるなぁと思いました。
でも、まあ、それも運命かと。

おわってみて、
あのサービスより、このサービスのほうが、この点でよかったなとか、冷静に考えるけれど100点満点はないし、私の知らないサービス、施設、もっと母に合うものがあったかもしれないけれど、今のところは、そこまで後ろ向きには考えてない私デス。
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banguさんへ (ビゴ)
2017-08-12 23:35:24
ストレスなく手続き……というのは、
別々の運営だと、サービスを変わるときに、面接で経緯や状態を説明したり面倒があるけれど、同じ法人なので、情報の共有があり私があれこれ説明することもなくいろんなことがスムーズだったという意味です。

小規模多機能を使うとショートステイは使えません。その代わり、保険外で一泊いくらで泊まれます。よほどでない限り急に明日泊まりたいということもOK。
ネックだったのはこのショートステイとケアマネが変わることくらいで、あとは色々融通もきくし、通院のヘルプもしてもらえたし、もちろんトラブルなしではなかったけど、介護度が高くなると小規模多機能はよかったのではないかと思います。
確か、毎月の料金は訪問看護を使えるくらいの余裕はありました。

記憶が定かではないけれど、母は2010か2011から入院前の2013まで利用。
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Unknown (hachi)
2017-08-21 12:12:02
母は、結構、拒否されることが多く、
拒否されなくても、
お宅は自分で送り迎えしてくれ
週3日だけ
病院は自分で連れていってくれ
とか、私が勉強不足だったのか、結構しんどい
思いさせられたなぁと・・。

私は、ケアマネ選びが一番大切と思います。

今は会いに行くだけで私の身体は非常に楽になりましたが、心は会いに行くたびに辛いです。
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hachiさんへ (ビゴ)
2017-08-22 15:36:06
認知症に対してスキルがあまりないデイサービスだと、わりとそんな感じで色々冷たい(利用者からすると)対応されちゃいますよね。
こっちにたくさん情報があれば、このデイはダメ!あっちのデイにしよう~~とか考えられるけど、実際はほとんど情報なんてないから、
うちの母が特別問題児なんだわ……とか思って落ち込んだりしてね。
そういう時にはケアマネの情報量というかネットワークというか、それに掛かってくると思う。
もっとヨイところ、合ってるところをコーディネートしてくれるかどうか。

ケアマネも含めて、
介護状態になった時に誰と出会うか!
ここが運命の分かれ道ってくらいに大きいですね。
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