「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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ひとりごとデス。

2015-07-25 | ▼ユルユル日常
エネルギーってどここら湧いてくるんでしょうか?

エネルギーの素はどこのあるんでしょうか?

エネルギーは何から作られるのでしょうか?

ロボットみたいにエネルギー注入、満タン!……ってわけにはいかないし……(ToT)

アンパンマンのお顔をいただきましょうか?

アンパンマン……
あの、顔を与えるというコンセプトが、私にはえっ……?!という感覚なんだけど、子供はアンパンマンが大好き

自分がリアルタイムで子供の時にアンパンマンに出会ったらどうだったんだろう?

彼の顔はすぐに再生可能だけどもさ……

大人のドラマやアニメなら、
自分の生命を削りながら他者を救っている……という話になりそうだなぁ


専門家が言っていた。
ヤル気というのは、脳のナントカという所が働くことで出るんだけども、そのナントカはやりはじめないと働かない……と。
例えば、何かの整理とか、面倒くさい~と思ってたことも、いざ手をつけるととことんまでやり尽くしたくなるのはそのせい?

体も心も元気な時は、とにかく手をつけるのはよいことかも。

エネルギーのないときは逆効果。
気合いを入れると、ネガティブなほうがさらに強くなるらしい。
会社に行きたくない、行けない……というときに、でも行かなきゃ!行くぞー!とかやると
……でもムリムリ~~出来ない、ツラい、苦しい~~というような気持ちが高まってしまうらしい。
だから
とりあえず電車に乗ってみよう……くらいがいいらしい。
(アニメでわかる心療内科より)

逃げ道を作っておく感覚だろうか?
逃げることを自分に許してやる……みたいな?


もう少しエネルギーが戻るまでの心の避難場所



夏の水分補給は人肌の……

2015-07-17 | ●介護回想(2015~)
先日、ラジオでお医者さんが

おばあちゃんの水分補給は、人肌の麦茶とおせんべい

と言ってました。

以前も同じお医者さんが、300ml?だっけ?の水分を三時間の間にゆっくり飲むのがいいと話していたはず?……

とにかく、一気に飲むとその分がっつり排泄されるそうなので、おせんべいを食べながらゆっくりと一時間くらいかけて麦茶を一杯飲みなさいと。
おせんべいには塩分があるのでよいらしい。

高齢者だろうとなんだろうと自分で出来る人はいいんですよね。

でも

認知症となると……
介護者が、そんなにゆっくりと水分補給にお付き合いするのはなかなか苦しい。
一気に飲ませて、ハイ、120ml完了!としたいところ。

おせんべいは食べられる?

水分もトロミ剤が必要かも。



一度、トロミのついた(結構ガッチリとトロんでいた←こんな日本語はない)お茶を飲んだ(食べた?)

不味かった

そこまでトロんでいると、ゼリーのような甘味を無意識に欲する脳があるのかも?

トロんだお茶がこんなに美味しくないなんて…………

それがわかっても、私は母にトロんだお茶を与えた。
いつもいつも甘いジュースというわけにはいかない。
老健にいた時は当然お茶は美味しくないので嫌ですとも言えない。
ゼリーが出た時は私が嬉しくなった。

でも

その後二度目の誤えん性肺炎になって、食べてはいけなくなったことを思うと、もう、甘いものだろうがなんだろうがいいじゃん
美味しいものあげようよ

……と思ってしまう。

コレステロールが
糖尿が

色々制限あるなかで生きているんだろうな、多くの人が。

認知症も重度になったらもういいんじゃないか……と思うのは、母が亡くなった立場だからだろうか?


Tatting:グラスでなんちゃってスレッドホルダー

2015-07-09 | ★タティング道具・糸・本
新しいことを始めるにはエネルギーが必要なので
前からやってるタティングをタテタテタテタテ……
無心でタテタテ……
肩がこるけどタテタテ……



写真のグラスはずいぶん昔に小樽で買ったもの。
金票#40の10gがピッタリ!
これだとスルスル糸が引き出せる。

ネット検索してみたら
マスキングテープホルダーにレース糸をセットしている方がいた。
縦型の……ちょうど小さな輪投げみたいな形。
(多くのマスキングテープホルダーはテープカッターみたいに横型)

可愛い♪

百均のセリア(?でしたっけ?)で販売。
それも四件目でゲットしたと書いてあった。

が、三年前の記事……

そもそもダイソーとキャンドゥしかない街なので私の手には入ることはなさそう。

ただ、軽いので糸を引いたときにホルダーごと動いてしまうこともあるらしく……

重みが必要かぁと考えて思い浮かんだのは、文鎮と剣山。
で、それをどうする?

剣山に何か筒状のものか棒みたいなものをグサッとさして……………Σ(゜∀゜)
でも、ツンツンの剣山の上にレース糸ってのもナシだよね…
穴があいたお皿みたいのものは~…で思い浮かんだのはCDでした。
いらないCD-Rを使えばいいかも?って思ったけど、私の工作能力では見映えのいいものは作れそうもないのでパス。


そしてたどり着いたのは、単純に糸の大きさにあった陶器とかガラスを使うことでした。

でもこのグラスには25gや50gの糸玉は入らない。
25gはともかく、50gにぴったりな器は…………手持ちのものでは、
まさかの「どんぶり」しか思い浮かばない……。










2015-07-07 | ▼ユルユル日常
人の心って複雑だなぁと、しみじみ思っています。

病院に呼び出された時もほとんど泣かず、葬儀でも納棺以外はウルッ……くらい。
その後もなんだかんだやるべきことをこなし

自分では

案外大丈夫なんだなぁ
覚悟してたからかなぁ
……なんて思っていたのですが

まさか3ヶ月も過ぎてから心と体が鉛状態になるなんて思っていませんでした。

ホント、心って複雑です。

前の記事にも書いたとおり、4月、5月の鉛状態は6月半ばくらいから緩んできましたが、固まったり溶けかかったり、まだまだリハビリ途中です。


母が、二度目の入院で療養病棟から出ることはないと分かってから、
介護終了後について
あれをしよう、これをしよう……とか
色々整理したら引越しもありかな……とか
仕事は簡単に見つからないだろうから、ひとまずボランティアで社会と繋がって……とか
そんなことをぼんやり考えてました。

本当は介護終了前に取り組めていればいいんだけども、
胃ろう?えん下判定?感染症?
そんなことと向き合っていると、他のことをじっくり考える余裕がなくなってしまいました。

母の場合、明確な余命宣告はないので、明日かもしれないし、一年後かも……という先が見えない感覚。

終わってから考えよう

そう思っていましたが

結局、今の自分は
考えていたことを具体的に煮詰めたり、行動に移すだけのエネルギーが…………ない。

こんなにエネルギーが低下するなんて思っていませんでしたよ~

時間が必要なのかな?


介護前から継続していること、介護中でも出来ることやりたいことは、出来るだけやり続けるのがヨイんだと思いました。
現在、介護中のみなさん、そういうものがあるのなら出来るだけやり続けてくださいね。


介護の終わりと心と体2

2015-07-01 | ●介護回想(2015~)
体が節目

果たして
介護の終わり……母の死……といわゆる更年期障害らしきもの(急に発汗。すぐに引くんだけども……)がたまたま重なったのか
もしくは
そんなストレスがあったから更年期障害らしきものが誘発されたのか
関係性はわからないけど

介護をする年齢って
色々大変な時と重なるんだなぁ
老々介護は大変だと言われるけれども、それより若い世代だって大変だよ

……と改めて思ったのでした。

(……私の症状はここのところ消えてます)


確かに老々介護は大変
まず体力的にキツい
私はアラフォーで介護者になったから
母の徘徊を乗り越えられたのかもしれない。

とはいっても
どこにいっても
あなたもお母さんも若いのにカワイソウ
と言われるのにはへこんだし
リアル社会で同年代の介護者を見つけるのも難しかった。

私はシングルだけど、アラフォーならまだ子育て中の人もいるしバリバリお仕事してる人もいる
アラフィフだと介護中に更年期が重なる人もいるだろう。

老々介護とは別な意味で
そうした年代の介護も大変だ。

私は介護中にはそれはなかったけど
終わりとともに更年期?だとしたら、それはそれで、ここから仕切り直しというときに、なんだかキツイな……それでなくてもエネルギーなくなってるのに追い討ちをらかけられるような……

早く始まり終った介護

損得ではないけれど…………どうなんだろなぁ~なんてちょっと思ってしまうのでした。