「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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緊急告知…って大げさだけど

2005-04-30 | ▼ユルユル日常
以前からグチグチ言ってましたパソのディスプレイに罫線が入ったまま…っていうアレですが、今回、メーカー側の不良ということになり、保証期間が過ぎても無料修理ということに!
以前、サポートに電話したときには、単なる故障という感じで、1万円以上かかるらしいし、修理しようか買い換えようかウダウダ悩んでいたんだけど、あのときに決断しなくて良かったデス。
少し前から友人に、私が買った頃のVAIOに不具合が起きてるらしいよと聞かされていたんだけど、ようやく、こういうことになりましたよ。

で、5月2日にピックアップされてしまうディスプレイ…GWが入るから帰ってくるのは10日後くらい。

その間、Net上からいなくなります。
このブログの携帯からの投稿に挑戦してみようかな?

介護者同士の集まり

2005-04-30 | ●介護録(~2015.2月)
ケアセンター主催の介護教室(井戸端会議だった)に行った感想は「行く必要なかったかな」だった。理由は、状況を聞いても、うちのようなアルツの人はいないようで、母が出歩くこと、娘の私を認知しない時があることなど話した私は、同じ立場であるはずの人から「あなたは大変」を連発されたから。(たまたま参加者の中で年下だったこともあり「若いのに大変」という言い方もされてしまったし)

先日、ケアマネに感想を聞かれ、正直に話したところ、あのときの参加者の中にもアルツの人はいるし、ケアマネの前で泣いてる人もいるんだと言われた。
あのとき、泣いたのは私一人だ。
周りの人が強いのか、私が弱かったのか、それとも、弱さや辛さを隠していただけなのか…。
初対面だから全てをさらけ出せないという理由もあるだろう。家族との兼ね合いなど、表に出せないこともあるんだろう。
私も誰かに母のことを話す時、泣きたい気持ちを抑えて、ちょっと軽く、明るく「まったく、××なんだよ~」というノリで話す事があるから、自然とそうなってしまう感覚も分かる。
でも、せっかくの同じ立場の者同士の集まりなのに…。

表に出した結果は「あなたは大変ね」「自分が一番大変なんて思っちゃダメよ」。
私と同じような人はいないんだーと思い、かえって凹んだ。
中には、年齢相応の惚け…というタイプの介護者もいた(被介護者が高齢の方が多かった)けれど、ケアマネの話からすると、そうではない人も、全てを語ることはなかったということだ。
話した私がバカみたい…?!

ナマで会う…っていうのは、こんなものか?(初対面のせいもあるかもしれないけど)
ちょっびり、こうした集まりに失望している私です。


薔薇にならない(-_-;)

2005-04-28 | ▼ユルユル日常
泡で薔薇を作り、お風呂に浮かべるタイプの入浴剤。
香りはいいんだけど、これが、うまく薔薇にはなりません…単に私が下手なんだろうか???

思い切りよく出したらば、なんだか巨大なラベンター色のウ○チのよう…
それじゃ、もっともっと繊細に……とやってみると、細いヒモが渦巻いてるだけ
だったらその中間を加減して…それで出来たのはソフトクリームかなぁ~
たま~に、おっ、薔薇じゃん!っていうのが出来るんだけど。

リラックスタイムがストレスタイム?!まっ、それなりに楽しめるからヨシとしましょう

ヘンシーン!!

2005-04-27 | ●母&ヘルパー作品

Sステイ終了翌日、さっそく、外歩き。四回。
後ろからついて行く私は、テクマクマヤコン、テクマクマヤコン(古ッ!!)、魔法の鏡が欲しいと思った。それで変身して尾行する。絶対気づかれない。

この日の家出の理由は、微妙にショートと結びついていた。
「昨日、女の人が来て、ここを出るように言われた。男の人がそう言ってにらんだ」「また広いところに行かなくてはならない」など。
一泊したことは覚えていないけれど、迎えに来た男性、送ってくれた女性、そしてステイ先の様子。そんなことが、何かの記憶として残っているらしい。それが、家を出る(帰る)ことと結びついようだった。
こういう記憶が定着していくと、やがて「拒否」に発展していく気がして、コワイ。
「拒否」があると、私自身、ストレスがかかる。なるべく避けたい。

(写真:母&ヘルパー作品第四号 ちりめんで作る歳時記キット5月)


ちょっとー何話してんの~

2005-04-26 | ●介護録(~2015.2月)
キリスト教らしき勧誘がきた。
母が出てしまった。
「聖書は分からないのよ~」と断ってるようだけど、ずっーーーーーとオシャベリしているぞ。
あ~いったい何をはなしているのだ?
あることないこと話しているに違いない。きっと、私はこれこれで、親がどこどこで、今××で…って話してるんだろうなー。
まっ、押し売りじゃないから、ほっておこう。


ショートはどう利用すべきか?

2005-04-26 | ●介護録(~2015.2月)
ステイ先から、週一回一泊で受け入れ出来る…という話がきた。
「一泊」と限定されたのは、母が夜眠れなかったからだ。長期のステイは無理だということなのだろう。
でも、私は週一回には反対した。

確かに母は、もうお泊まりのことは忘れている。でも、続けば記憶は残っていくようになる。
デイがそうだ。だんだん「また、あそこに行くの」という感覚、おそらくは楽しい感覚ではないはずで、それが定着していく。
ショートだって、週一回で続いたら同じことだ。
やはり、そうなったらイヤダなぁ~と想う。
月一度なら、「?」のまま出かけて、なんとなく「楽しく過ぎた一日」で帰ってくる、そう想う。
慣れてきたら、二泊三日に…というのが私の思い。

今のところ、私はそれで大丈夫。

もっとも、母の家出がまた激しく続いたら、毎週行ってくれ~と思うかもしれないけど

お泊まり終了

2005-04-25 | ●介護録(~2015.2月)
1日目の昼間は「かえろうかしら」と言っていたらしいのだが、夕方には落ち着いたようだ。
出かけに20分かかったので、スタッフがわざわざその夜FAXでそんなことを伝えてくれた。(細やかな心遣い!)
二日目にはすっかりなじんだらしく、一泊で帰る母は他の利用者さんに引き留められたいたらしい。
社会性が色濃く残っているタイプなので、あっちにこっちにも「ヨイ人ピーム」を振りまいていたのだろうなー。それはそれでヨイこと。

母は若い方で身体も元気なので、不自由な方のお手伝いなどして、そういう意味で重宝がられるのはデイサービスの様子からも想像出来る。
ケンカしたお年寄りの仲裁をしたり、お好み焼き(大阪生まれの本領発揮か?!)を作って盛り上がったらしい。
次も「お好み焼きの作り方を教えてちょうだい」作戦でうまく行くかも。

結果を見て、母の認知力は私が思う以上に「適当」になっているのだということを知った。
デイと違いそこで泊まるのだから、途中で、なぜ自分がここで寝るのか、家に帰ってはいけないのか…そんな気持ちになって不穏になるのかと思っていたのに、まったくそれはなかったらしい。場所が変わったために余り眠れなかったようだけど、それは生理的な問題だと思う。

母はもう、自分がどこにいようと、誰といようと、特にそのことを不快だとか、寂しいとか、不満たどか考えるだけの認識力もなくなっているんだ……。
はっきり分かった……悲しい?そんな気持ちもあるけれど、逆に楽になったとも言える。
送り出すときはイロイロあるけれど、母の認識力が「こんなもん」であるなら、問題なくショートを利用出来るのだから。

初ショート、行ってらっしゃい

2005-04-24 | ●介護録(~2015.2月)
お迎えが来て家を出るまで20分。
これを長いというべきか、短いほうだと思うべきか……微妙である。けれども、途中、今日は無理なのでは、と思ったことを考えれば、無事に行ってくれたと思った方がいいだろう。

初のお泊まりに心配がないと言えば嘘。フクザツな心境でもある。「拒否しているし。泊まるなんて知らない母なのに」そんな心の痛みもある。

でも、例えばこうしてNetしていても時間を気にしなくてイイ、こういう感覚は日々のデイでは味わえない。
だって、丸一日、自由なんだよー。こういうの普通に暮らしていたら絶対に分からない感覚。
思い出すのは、初めてデイサービスを使った日。一人だけで街を歩いた瞬間のあの解放感。

自由の素晴らしさを知ることが出来たのは介護生活のおかげ…。まっ、こんなふうに思うことで介護生活でも得るものがある…ということにしておこう~




外歩き復活?!

2005-04-23 | ●介護録(~2015.2月)
約10日平穏な日が続いたが、どうやら、昨日あたりから下降線らしく三度の家出があった。
ただ、風が強く寒かったせいで、短い距離。
久しぶりだったから、なんとか穏やかな気持ちをキープしてつきあえた。
今回は、「お世話になりました」と出て行くタイプだったので、一緒には歩けない。
後からついて行く、少しアヤシイ人の私

さて、昨夜の私は、まるで星ヒュウマのお父さんのように、夕食を並べたテーブルをひっくり返したい衝動に駆られていた。
夕食を用意してから母がテーブルにつくまで30分余り、ただ、ただ、耐えた。しかし、母は何しろGOING MY WAYである。
「食べないの?」と誘っても、なかなか……。引っ越しするつもりみたいだった。
ようやくテーブルに着いてからも、まぁ、ゴチャゴチャとあり、私の心はすっかりトゲトゲになってしまった。

多分、娘だと認知していない他人行儀な言葉の数々がイライラを増長させていくのです……。

明日は初ショートステイです……。

リニューアルオープン?!

2005-04-21 | ▼ユルユル日常
本日から「karuru~介護人が綴るページ」に書いてきた介護日記をこちらに一本化することにしました。
ブログタイトルも「本日の介護模様」に変更です。
ホームページビルダーのweb日記機能を使っていましたが、ブログの利便性に負けました!

HP時代からお付き合いくださっているみなさま、今後もよろしく。
ここから直接掲示板にもリンク貼りました。

ブログでお知り合いになりました方々、過去の日記や母の状態など、どんなもんだ?と気になりましたらHPにお越し下さい。ついでに管理人の趣味などものぞけます。
掲示板もよろしければどうぞ。

昨年十二月にHPを開設してまだ四ヶ月そこそこだというのに、ああしてみたり、こうしてみたりと、落ち着きのないことになりました……と言いつつ、ホントは、あれこれ触ってデザイン考えるのが楽しかったりするのです。といっても実はよくわかっていないので、これくらいが限界。
とりあえず、夏まではグリーンバージョンで。

まずはリニューアルのでした