「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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秋の風…寒くなってきました。

2013-09-29 | ●介護録(~2015.2月)

一泊で出かけてきました。
介護友達のところです。

在宅開始前、最後のフリータイム

行きは大雨(やっぱり雨女)
でも翌日は秋晴れ

友達の、お母様への手厚い介護
じっくり見学。
そして、「お母さん、幸せね」と声を掛けた
じっーーーと私を見つめて、小さくうなづいていた。

お尻の清拭、
友人のそれは「拭く」というより、暖めたタオルを優しく押し当てる方法
訪問介護に入っていた方から教わったということだった
丁寧で優しくて……これは家庭でなくては出来ないことかな?
これまで、こんなやり方は見たことも聞いたこともないものね

これを早いうちからきっちりやれていたら
母のお尻、今もキレイだったかな……?
なんて思う。

母のお尻の皮むけは、まだザクザクと歩けていた時から始まった。
その頃の私の中に、褥瘡なんて言葉はない
寝たきりでもないのにこうなるの?と思った。
内科で薬をもらったときに、その傷を触ってしまう母だったので
「なかなか治らない」と医師に言われたのを記憶している
その通り、完治はせず
激しく酷く…もならなかったけど。

それにしても老健で一度悪化したのはなぜ?
「栄養状態が悪い
車椅子に座っている姿勢問題」
ということだったけど。

今、小規模多機能で泊まり中の母。

小規模………っていいなと思う。

それほど広く大きくない空間に人がワサワサといて、何かしら声がして
職員の目も行き届く

今、いわゆる「ミニi特養」もふえる傾向にある

この先施設利用という日が来るとしたらミニ特養が理想かも?
でも、すぐに満員になるんだよね。



拝啓ファイターズ様、秋ですね。

2013-09-20 | ■ファイターズ

ここから勝っていけばCSも……と言われ続けて九月も下旬でゴザイマスね。

秋だわ…

ええ、でも今年の秋はゆっくりして来年に繋げてくださいな。
毎年CSに出ると疲れるし。


最近のスタメンを見ながら…
「えっ…と、一軍?」という感じがなきにしもあらずのメンバーであります。

若いので守備範囲広くファインプレーもあるけどミスもある
解説者が、「ここは●●だけはダメ、最低でも××」
なんていうところであっさり●●してチャンスつぶします。

ファイターズは、守りではダブルプレーが多く
攻撃では逆に自分はアウトになってもランナーを進めるチームだったけど
今年は…………。

世代交代ですね~~

多分、予定(?)では、「ケンスケのいなくなった二塁を若手が競う」内野陣だったと思うのだけど
稲葉さんの不振…
マックは手術明けイマイチ…
小谷野君も手術明けでヒジの状態は万全ではない
大引さんが頼りだけど、移籍一年目だし、固定されない若手二塁手との連携は大変だろし…
(しかも今離脱中)

何年もやってきたマックとこやのんとケンスケの二遊間、三遊間みたいにはいかないよね(T.T)

加えて外野も大谷君が野手か投手かでコロコロ代わる
(これってどうなんだろ?でも、野手大谷君は成績残してるし二刀流反対ともおもってないけど)

去年みたいに中田君を我慢して使い続ける……というのとは全く違うチーム事情。

ここから奇跡の快進撃!でもあればわかんないけど
現実的には

五位死守!

これ、お願いします。


介護:アルツハイマーはいずれ治癒する病になるだろうか

2013-09-19 | ●介護録(~2015.2月)

<アルツハイマー>原因物質?「タウ」集積画像化に成功

いつかアルツハイマーも治癒可能な病になるのでしょうか

完治しなくても、進行を止められるとか…
行動障害などを軽減できるとか…
そんな治療方法が一日でも早く確立してほしいな…

うちの母にはもう遅いけど

もし治癒するのなら
ちょっと聞いてみたいな

「あのときのあの行動は何を考えていたの?」
「私を娘だと認識していない時はどう見えていたの?」

…って。

この世に霊魂というものがホントにあるとしたら

認知症者が亡くなって魂になった場合は
認知症発症前の状態になるってことだろうか?
病に冒された肉体から解放されるんだからそういうことか…?
だったら霊になった母に出てきてもらって
聞いてみたいよ。


介護:生きていく力

2013-09-16 | ●介護録(~2015.2月)

今日は、小規模多機能(以下アンさん)利用再開の再契約。
署名しただけ…という感じの簡単なもの。

母はすでにアンさんで生活中。

とのあえず食べる気満々らしいので、そこは安心。
食べられる力というか、食べたい意欲というか、そういうことを考えると
まだ生きる力があるのかな?

咀嚼しているんだけど、奥歯がほとんどないので十分に出来ず、丸呑み状態になりやすい母。
歯は大事だわ~~
しみじみ……

うちは、認知症になった時入れ歯ではなかったので
いずれ歯がだめになったら困るだろうとおもってはいた。
とはいえ、歯医者なんてとても連れて行けない状態だった
問題行動が落ち着きだして、やっと訪問歯科に見てもらえた。

でも入れ歯があればあったでそのケアは大変なんだよね。

世に中には、歯茎でタクアン食べるよ…というお年寄りもいる。
母の歯茎もそれくらい強くならないかな。

アンさんにも、入れ歯ナシのおじいちゃんで、普通のおかずをばくばく食べている人がいるらしい。
でもなぜかご飯だけは「お粥」
なのに、釜飯とかチャーハンなどが出る時はそれを食べる
だったら白いご飯も普通でいいんじゃね?と思うのだけど
「ご飯はお粥」と言い張っているとか。

………………………

老健にいるときから、すごい格好で寝ている(つまり、寝相が…)
そんなことを言われ…
でも、それって、つまり、自分で動けているのだからヨイことで
幸せそうにみえるよ~~と言っていたスタッフさんもいた。

動いてくれるということは、体位変換に神経質にならなくもよいかな…と
私としてはほっとする話。

入院から老健生活の間、かなりやせてしまったので
まずは食べて体力。
そして嚥下能力の維持(少しでも向上するならなおヨシだけど)

アンさんの管理者さんの見解だと
おそらく(何か病気などないなら)嚥下能力等々、ゆっくりとゆっくりと
ソフトランディングにむかっていくだろう
急激に……ということはあまりないのでは?ということだった。

少し安心。

………………………

「食べられなくなったとき」

私の心の中にいつもある解決不可能と思われる問題。

管理者さんが、老健勤務だったときに経験した看取りの話をしてくれた。

その方は100才になっていた方で、食べられなくなった時の家族の選択は
胃瘻しない……。
そして、老健で最期の時を迎えた。
管理者さん個人としては、その選択は「よかったこと」に思えたらしい。

もちろん、どれが正しくて、どれが間違いか…などということはなく
家族が後悔しない方法……これがすべてか…と思う。

胃瘻すると嘔吐しやすくなるそうで…
当然、胃瘻した場合に受け入れしてくれる施設の選択肢も減ってしまう。
在宅している方もいるけど、大変は大変。

胃瘻したけど、ご本人に口から食べたい思いが強く、胃瘻と口からの二刀流で
太ってしまい、けっきょく、胃瘻をやめたという人もいるそうで
もちろん、口から摂取にはリスクもあるけど
口から食べたいその気持ち、無視なんて出来ない。

医療は、誤飲とか命に関わるんだからより高い安全性を求めて…って話になるだろうし
介護は、その人の生活が少しでも豊かに…という面からもアプローチしていくから
平行線…なんてこともあることで

さて、そこで家族はどう選択するのか……………
重いワ

 


Tatting:バッグチャーム3つ

2013-09-16 | ★タティング作品

TAT★TAT

バッグチャーム三つ。

左、エミーグランデ使用。
真ん中と右、葵さん使用。

いろいろ作りましたが…つけるバッグがありません。

今日も雨だし…

アイロン用ノリではなく、ほつれ止めをチョイチョイとつけて
少しシャキッとさせたつもり…一応(^◇^;)

このさい、余り糸でいろんな色の花モチーフチャームを作ろ…と思ったけど
…………チョイと飽た

 


介護:涙が…

2013-09-14 | ●介護録(~2015.2月)

悲しいな…って、思い出したら、いろいろな思いがあたまの中を駆け巡り…

少し前は、嬉しいとかおいしいとか、そんな一言を言ってたのに…。朝だよーと声を掛けたら、はーい!と返事してたのに。

多分、その時が長い介護生活の中で、一番穏やかな時。

問題行動が減り、動きも少なくなり、こっちがイライラするような言葉もなくなり、精神的に楽になり、母はある意味、子供に返ったようで対応しやすかった時。

でもそんな時間は短かった。

言葉も表情も乏しく…切なくて悲しい。

本人の意識の奥の奥はどうなっているのか分からないけど、見ているこっちは、辛くなる。

考えだすと……本当に悲しい。悲しくて涙が止まらなくなってしまった。

きっと、今、日々の介護に追われてないからだろう。ちょっと顔を見に行ったら、反応薄い母を見て、ああ~……って凹みがちになるからだろう。

在宅介護を再会したらそんな暇なくなるから。


介護:母は場所の変化を感じているらしい

2013-09-13 | ●介護録(~2015.2月)

小規模多機能に行ってきた。
洗濯物を取りに行ったのだけど、あちらで洗濯してくれていたらしい

もっていったテープ式オムツは、Mサイズといわれていたけれど
メーカーにより同じMでも違うので問題はMとかLのサイズではなく
全体の長さだったり、仕様によってもたつくとか、もたつかないとか、そういうことで…
………いったいどれを買えばいいのか
つかってみなきゃわからない?

母は昼寝から起きたところで
ボヤーーーンとしていたし……
行った甲斐も何もない(T.T)

そんな母でも
どうやら、場所が変わったコトを感じているらしい
緊張して体が固くなっているって。
先月、家にちょっとだけ帰ってきた時は
老健にいるときより言葉(というか声)が出ていたけど
小規模多機能の記憶は残ってないのか?

小規模多機能の看護師さんの、母の嚥下能力に対する見解は
厳しいものだった。

そんな話を聞いていると
そのうち流動食になったり、胃瘻の決断などしなくてはならない時が
案外近いのかもしれないと思い
なんだか心が重くなる。

在宅で、枯れるようにソフトランディングしてほしい、家で看取りたい
という気持ちはあるけど
正直
今は自信喪失状態

とりあえず、この先、訪問看護サービスも取り入れる予定にはなっている。

ホントに一喜一憂
しなくてもいい心配とか、今考えても仕方ないこととか
いろんなコトが頭の中を駆け巡って
現実逃避したくなります。

小規模多機能のスタッフが
「少しのんびりしてて」(小規模で泊まりをしている間に)
と言ってくれるのだけど
そののんびり出来る時間に、考えなくもいいことを考えてしまって
少しものんびりな気分になれない。

多分、介護ってそういうものなんだろう

介護をしてない人は、「施設に預ければ楽になるでしょ」と思っていたりするけれど
家でみていないがゆえに気になることが出来たり
施設に対しても気を遣うことがあったり
けして楽にもならないし、なかなかのんびりも出来ない現実はある
(もちろん、時間の自由が出来るとか利点もいっぱいあるけど)

細かいことを言うと
他人に着替えとかしてもらうわけだから
脱ぎ着しやすい服や下着にしなきゃ…とか考えたりするんだよね。
自分が着せるのなら、たとえばちょっと寒い日には重ね着させるけど
スタッフにやってもらうなら、そんな手間のかかることはダメだわ…と思ったり。
(カーディガン着せてもらうくらいはともかくとして)

まあ、そんなこんなで
のんびり、ゆっくり、落ち着けるのは
つまり、ホントに、終わった時しかないのでしょう。




老健退所。

2013-09-11 | ●介護録(~2015.2月)

昨日老健を退所し、ひとまず小規模多機能の泊まりに行きました。

老健からそのまま在宅よりは
泊まりを入れた方がよいという介護スタッフのアドバイス。

小規模多機能で数日泊まりを入れて、施設で母の在宅介護のポイントというか注意点というか
細かいことを把握して私に伝授…という形。
その間にレンタル器具の手配を済ませて、内科受診もする予定。

内科(主治医)は今回を契機に、小規模多機能、老健と同じ法人の病院に。
とにかく同じグループだと、何をするにも話が早い
今までの主治医は家から近く、薬をもらいに行く私は楽だった。
今度は少し遠くなる。
(病院の近くに百万ボルトあるし、たまに行くのもいいか~~)

今月は泊まり中心で、その間に何回か帰宅…という感じで私がならしていくのかな?

一番のネックはキザミのトロミ食
フードプロセッサー大活躍になりそう。
自分と同じ食べ物でもフードプロセッサーで細かくし、
たとえば煮物なら煮汁にとろみをつけてやればいい
そういう汁がないものなら
水(湯)に顆粒ダシなど入れてトロミをつけておかずにかける。
リゾットやシチューとかあんかけモノはそのまま。(具材はキザミ)
私のことだから手抜きで市販品を使うことにもなりそうだ(^_^;

でもちょっと不安。
嚥下能力低下の母。

今、小規模多機能から電話来た。

着替えが足りない……あれ?

泊まり中心だけど一時帰宅の時に洗濯物をうちに…と思っていたけども
その泊まりの間隔が私が思うより長かった?
老健は入浴のタイミングで着替えていたけども
小規模多機能さんはもっと早いみたいで………
六枚シャツいれたんだけどな~~
明後日、着替えもって行くことに。

紙パンツとパットでOKということだったけど
テープ式と長時間パッドも必要ということに。

なかなか落ち着けないものね。


 


Tatting:余り糸ブーケ(ブーケというにはちょっとアレだ…)

2013-09-07 | ★タティング作品

実物はもうちっといい感じ…(な気がしているんだけど(^_^;)
余り糸対策に作りましたよ。
対策になっているのかどうかは……微妙。
一つ一つはユラユラ、ユルユルだけどこれだけまとめて根元をキュとしばると
それなりになんとかなりました。

中には少し、Doubleピコの三つ葉もあるんだけどほとんどワカラナイ……(/_;)


試験管の一輪ざしは、クロッシェレースを編んでいる方の作品です。
「試験管の一輪挿し」と言いたいのに、
どうしても「ビーカーじゃなくてフラスコじゃなくて試験管」とセットで口から出てきます