ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
ビゴ母は、どちらかというと、排泄の失敗頻度は少ないほうだと思う
しかし、ここんとこ毎日防水シーツまで濡れ濡れで
毎日、洗濯、洗濯、洗濯…………
「今日はデイで、友達とランチ」だった火曜日もそれは容赦なくやってきた
悲しい…悲しすぎる…
しかし洗濯機はエライ
予約機能で夕方四時に洗濯乾燥終了するようにセット
もう一度言おう、洗濯機はエライ
水曜日はデイがない日
私にとっては「デイのある木曜日に楽をするために家事をする日」
いや~~働いたわ~~一日中
人が掃除機かけてる横で爆睡してるビゴ母にはムッとした
しかも寝ぼけながら「ああ、もういや、疲れた」って
それはこっちのセリフだろうがーーー
昨夜、少しの間、部屋に避難して(イライラさせられたから)居間に戻ったら
居間やその隣はドロボウが入ったみたいになっていた
これ一つの傾向
一人にしていると、部屋荒らしになるビゴ母
危ないのは、たまにストーブの上に平気でクッシヨンなど置くこと
疲れたな……
でも、今朝は久しぶりに洗濯ナシだ
めでたい
私が今、一番欲しいモノは……
「居間から独立したカギ付キッチン」
我ながら夢かなく……悲しい
さらに言えば
「全ての生活必需品を、扉付き、カギ付き収納出来る家具」
「紙パンツなどタップリ収納出来るスペースがあり瞬間湯沸かし器と
簡易洗面所のあるトイレ」
さらに凹みそうな悲しい願望
でもこれが実現したら
私はすごく楽になる
一般的に老後とか、介護とか考えるときにはバリアフリーの家…ってことで
手すりがある、段差がない、車イスが十分に動ける広い廊下やトイレ
…といったことが話に出るのだけど
介護者目線に立つとちょっと違うかもしれないし
体は元気な認知症者のビゴ母は
手すりもいらないし、家の中の段差くらいはさほど苦にしない
別な意味で介護に適した家が必要なんだよね
……………………
昨日はでした
一月に?普通、雪だろと、天気に突っ込みたいような……
おかげで滑らないので
母連れてスーパーに行きちらし寿司を買ってきた
ホントの用事は町内のことで持っていくモノがあったから。
明日にするしかないか…と思ったけど
母を誘ったらうまく動いてくれたので雨の中出かけた
ところが
帰りにはテンション急降下
そんなに遠くもなく疲れる距離ではないので
雨と、シャーベット状の道路がイヤになったか?
悲観的スイッチオン
疲れる
今朝の母、一人で起きて一人でトイレへ向かった
結局、トイレでは出さなかった
パシャマのスボンを履いてなくて「寒い」連発
これはスボンが濡れたのだと思ったのだけど
ベットの上に投げ出されたスボンは濡れていない
とりあえずトレイに行って紙P交換
紙Pも漏れてない、濡れてない
どうしてスボンを脱いだの?
母の着替えを済ませてベットをチェック
掛け布団は床に投げ出されて裏返し
その掛カバー裏にシミ……濡れていた
表をチェックしたら浸透していた
…と、いうことは布団もだ……あ~~あ
とりあえず乾かすしかないワ
コレはどういう事なんだろ?
紙Pもスボンも濡れてないのに掛け布団が濡れている
紙P脱いで掛け布団の上にしたわけ?
それにしては量が少ない
横モレだったらいくらなんでも紙Pがもっとどうにかなってると思う
さらに、敷き布団シーツも濡れ濡れ
こっちのほうが量的には多い感じだ
敷布団と掛布団を両方を濡らしながら、紙Pもパジャマも無事
いったいどうやったらそんなふうになるんだ
とにかく洗濯だ
昨日も濡れたパジャマの洗濯したのにな~~
まっ、洗濯するのは「私」というより「洗濯機」だけど
介護生活になって全自動ドラム式にしたもんね
それまでうちは二層式だったのだ
十分だったけど介護になるとそうもいかない
楽したいし、乾燥機必要
介護してると、生活細かなところにもお金がかかる
必要なものが増えてくる
「介護に適した家」が欲しいくらい
色が気に入って三ヶ月連続買い。
直系7、8センチの小さめカップ(湯飲みなのか?)。
レディーボーデンのバニラを入れて食べました
………まっ、別にどうってことはないんですけど
…………
カタログを眺める時間
ちょっとだけ幸せ
欲しいモノにチェックする
ちよっとだけ夢心地
時間もゆっくり流れるようで…
こんな気持ちになれる間は
きっと、まだ大丈夫
母が人形と会話していると…
ある意味とても楽。
ある意味妙な疎外感。
昨夜母が 「ビゴちゃん、何食べる?」と言った
なんか久しく聞いていなかった母親ぽい言葉
でも…振り返ったら…
母の視線は私じゃなくて人形に向いていた
フーン………
これだけしゃくて、母が人形に向かってかける言葉には
私の名だけじゃなく、私の幼なじみの名がいくつか出てくる
なぜ?その名なの?…って思うような名も…ちょっとフクザツだ
と、凹み気味の話だけではなんなので…
これも昨夜のこと
テレビで政治の話をしていて「○○の側近の××が…」なんてやっていた
どうもそれが母の意識にピピッときたらしい
人形に向かって
「ソッキンちゃん、○○する?どうする?」
おもわず笑いながら
「この子、ソッキンちゃんっていうの?」と聞いたら
「そうだよ、何?なんなの?」とお怒りモード
それからしばらく「ソッキンちゃん」のままでした