ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
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よく聞く認知症の行動障がいとして、同じものをいくつも買う…というのがある。
冷蔵庫をあけてみたら、リンゴだらけ~みたいな。
うちの母は
バックを持ってサクサクと近くの店で買いものをして帰ってきたけれど
1つのもに固執して買うということはなかった。
買ってくるものは、パンだったり、アイスだったり…
特に必要ではないけどあれば食べるから買ってきたものに困り果てるということはなかった。
一度、マックのバーガーを六個くらい?買ってきたコトがあって、そのときは
「朝昼晩マックかよ」…と思ったけど
まあまあそのくらいの個数ならなんとかなる範囲ではあった。
思い出してイラッとするのは
近くのお茶専門店で、普段は飲まない少しお高めのお茶をかってきたこと。
このとき、母は財布を持たずに出て行った。
自力で帰宅していた頃だから、私も母が出て行ったからといってそれほど必死に後追いしてないころ。
(1時間しても帰らない場合は要注意)
しばらくして帰ってきた母がお茶を持っていた
どうやら、一度帰ってお金を持ってくる…ということで話がついたようだった。
引っ越ししてそれど経ってない時期に認知症になったこともあり
親しい近所づきあいはないんだけども、全く知らないということもない、そんな関係。
すぐにお金を持って謝罪に行った。
店の方は事情を理解してくれて返品してもいいといってくれたけども
ものすごーーーく高級品というわけでもなかったので、うちで飲みます…と代金を払ってきた。
この時母は、どこかのお宅を訪ねるのでお土産としてお茶を買いたい
……と言っていたらしい。
お金がないのに普通に買い物してレジに行きスーパーで保護されたこともある。
私は捜索願を出して連絡待ちしていた
警察から呼ばれてスーパーへ
すでに警官がいて、店とは話がついていたからか
私は店側への謝罪などをする場面もなく、母を引き取って帰ってきた
母がサクサクと歩けていた頃は一緒に買い物にも行った
一人で家には置いておけないので連れて行くしかないのだけど
母の場合は店内で騒ぐとか暴れるようなことはないので
まあ、連れ歩けるタイプの認知症だとは思う
もちろん、目を離せないのでとても疲れる。
ちょっとヘンな言動があって、私がレジ精算の時に謝罪すると
「またご一緒に来てください」と慣れた対応をしてくれたのは六花亭だった。
ある店に行ったとき
帰り際、母が
「(@^^)/~~~バイバイ~~」と満面の笑みで手を振ったことがあった。
…もう…恥ずかしい~~
でも、この程度のことは愛嬌がある?のでなんとなく許される雰囲気。
定員も笑顔でバイバイと返してくれて
メデタシメデタシ
店に激しく迷惑をかけた…ということはなかったかな?
ただ、私がイライラした…というのはたくさんある。
エレベーターが待っている間に母が「疲れた」といい、側にある椅子に座って全く動いてくれなくなったり
食べるというので注文したものを全く食べないとか
レジをしている間にどこかに行こうとしたり
気持ちとして
外出させてあげたいな…とは思うのだけど
一人で対応するのは厳しく、イライラが倍増するだけで
何もしない方が平和だ…と思うことになる。
果たして、認知症の本人にどこかに行きたいという願望があったのか
何か買いたいという欲求があったのか
介護度が進んでいくと
…………すべてが不明