「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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『六花のつゆ』―〈スィーツ〉

2006-07-31 | ■Sweets
六花亭「六花のつゆ」でござる。

つまりこれは「ボンボン」です。
多分、もう20年以上存在していますが、入れ物が何度も変わりました。最初の頃は、バラバラ状態で箱にはいっていたような記憶がありますが、そのうち、1個1個型の中にはめるような形になっていきました。

道外で販売しているのかどうかよく分からないんですが、北海道展などで見かけたことはあるでしょうか?

味は、左から「ワイン、ブランデー、梅酒、ペパーミント、コアントロ-、ハスカップ」であります。

以前、ちよっとしたお礼に、これを郵送したいといったら却下されました。割れるから。
大丈夫そうな気もするんたけどなぁ~ちゃんと型の中にはまってるし~
フタとの間に、やわらかティッシュみたいなものつめたら平気ぽいけどな~

少々、割れたって構わない、食べたーーいって、あなたに(←ダレ?)送ります。
えっ?そりゃ、無料ってわけには…ムニャムニャ…

介護者の集い―〈介護〉

2006-07-29 | ●介護録(~2015.2月)

アイリス主催の介護教室(というより井戸端会議)に参加。

昨年は、「教室」という言葉に期待をかけ、また、予想以上に年配者が多く、ちよっと気落ちして帰ってきたけど、今回は、その辺は承知しての参加。

最初にお話した81才のおばあちゃんは旦那様の介護中。正直、この方がメインで介護されるのは限界でなはいかな~という気がした。健康面より精神面。認知症を理解しているようには見えなかったし、突発的な何かに対応するのも難しそう。

その後、若年性アルツの奥様を介護している60代後半のオジサンと長くお話しした。奥様は65才。発症して7、8年というところ。
コンディションの波が激しく、不安定な時はパニックになるらしい。
徘徊は発症して3年程度のころまでは出ていた様子。二日目に発見…ということもあったそうだ。
入院経験もあり、アリセプトの他に安定剤を一日に2錠×4回+睡眠薬や興奮を抑えるものなのか即効性のある薬も。それで介護度2と聞いてちょっと驚いた。近く認定更新があるというので、上がる可能性がありそう。

一ヶ月半ほどの入院時、この方は毎日お見舞いにいったので、病院では「通い夫」として有名になったとか。
主治医が母と同じなのだけど、この方の場合は「アリセプトは効いてない」とはっきり言われたという。それでも「飲みましょう」ということらしい。母の場合は進行が遅いから効いていると言われたけど、ホントよく分からないアリセプト。

この方、毎日見舞いに通った結果、その病院の細かいことが見えていた。
要望として実際に話したようだが、立場が上の人にはいやな顔をされるといっていた。あげく「連れて帰りますか」の一言

とにかく目が行き届かない。ギリギリの人数でやっているのだから、その基準を決めた国の問題ともいえる。でも、トラブルが起こったときの対応が問題。
そこに誠意があるか……ナイのだ。

結局、安心してあずられるところを見いだすのはムズカシイ。こんな地方都市では、認知症等疾患で入院設備が充実しているところは、ここだけだ。
最近、暴力が出て即入院か…という話になった方は、現在、50人空き待ちで在宅のままだ。

やっぱ、この病院、ヤダなぁ。
「ここしかない」という現状が、ある種の殿様商売になっているのかしら?


救宴終了、後半戦スタート―〈Baseball〉

2006-07-29 | ■ファイターズ
イヤ~~ン連敗

なんなのさー福留ぇぇぇぇぇぇ イヤなやつだなぁぁぁ。
救宴辞退しておいて~きっちり出てきて~しっかり仕事して~~

救宴辞退した場合10試合出場禁止の規定には特例があるのね。
いらん、そんなもの。
悪用しちゃいかん。

落合オレ流監督が策士なのか…
それともホントにホントに、きっちり治してきただけなのか

前者だったらファンをバカにしているということになるけれど………。

多少の怪我はなんのその…で、頑張る選手だってたくさんいるのにな。

トラが負けたからこんなことを思うのかしら?
ドラファンなら????うーーーーん、多分連勝は嬉しいと思うけど……ちよっとイヤな気分かな。

新庄みたいな選手がいいな、やっぱり。
ハムは調子いい~~
昨夜、ローカル番組内で小笠原と森本のミニインタビューか流れたけど、二人ともニコニコといい感じでした

ご機嫌―〈介護〉

2006-07-27 | ●介護録(~2015.2月)
夜、8時半過ぎ、ご近所一周。

途中さりげなく私がリードして我が家への道へ。これが出来るようになってホントに楽になりました←これくらい嬉しいです。

帰り道、饒舌な母に対して、やや湿りがちの私の返事。
しかし、母はまったく気にする気配なし。
それどころか鼻歌が……
ココに幸あ~り~ あ~お~い~空~~~……

はぁ、ホントにお幸せそうで何よりでゴザイマス。

「人は朝出かけて夕方~夜帰るという習慣が根付いているので、どうしてもその時刻になると、帰ります…といって出て行く」と、専門家の多くが言う。
なるほどね…と納得もした。
しかし、今の母は夕方云々はまったく無関係。理由も「家に帰る」ではなくなっている。

私から見ると、ただ、外に出たいだけ…って気がしてくる。
理由は何?真っ暗な外を歩きたいなんて。
時間感覚はなくなっているかもしれないけど、暗いことは分かるだろう。暗い=夜=外出はやめよう、とはならないのだろうか?


TOMATOに何かける?―〈つれづれ〉

2006-07-27 | ▼ユルユル日常
トマト…TOMATO…トメィトゥ~

トマトって野菜よね。普通、サラダだったり、トマトソースのお料理に使ったり…。

ドラマ「ロンド」の中で、トマトに砂糖ってシーンがあったような記憶がある。確かに、韓国ではトマトに砂糖をかけるらしい。

で、最近、思い出したのは、我が家は母がトマト嫌いなので、食卓にトマトが出ることはほぼなくて、(今は私がいろいろ利用しているけれど)でも、確かに、昔、私はトマトに砂糖をかけたものを食べた記憶があるってこと。
母はトマトに砂糖をかけて食卓に出していた。(あまり、おいしいと思った記憶はないけれど、食べられないあじでもなかったように思う)

関西ではこうやって食べるのだろうか…と思っていた昔。(母は大阪人)
北海道よりは確実に韓国人が多く住んでいるだろう関西に暮らしていた母…韓国では砂糖…なんかこの辺にも答えがあるのかな?

近くの他人―〈介護〉

2006-07-25 | ●介護録(~2015.2月)
昨夜のお出かけ先は薬局

我が家から歩いて二、三分のところにある薬局。オーナーのご夫婦はとても話しやすく、これまでもいろいろと相談しては薬を買ってきた私。

母も以前はよく買い物をしていた。だから、なんとなく兆候が見えだした頃から母のことをよく知っている。
これまでにも何度も「M町に帰りたいんだけどバスはとごから乗るの」などなど店に入っては質問して迷惑を掛けている。

今夜は回覧板を手にして、なにやら質問。話はあっちへ飛び、こっちへ飛び。
でも、オーナーさんは手慣れている。
職業柄なのか、お人柄なのか、経験者なのかわからないけど、こういう方が相手をしてくれると私は安心していられる。
お任せして平気だ。うまく対応してくれる。
私が横から口を出すとヨイ結果にはならない。

でも、そうでない場合、どこで口を出すか悩む。慣れていない人に適当な対応を…と思っても無理。
多分、私が少し後ろにいて口も出さずにいることを疑問に思うだろう。だから、なんとなくあせって声をかけ失敗する。
そんな私の迷いなんて、知らない人は分からない。「なにしてるんだろ?黙ってついてきて」と思われているだろうと、マイナスに考えることもある。
仕方ないんだ…と自分に言い聞かせつつ、こういう時は「お母さんのせいで…」なんて悲しくもなる。

白いプリン大作戦!!―〈sweets〉

2006-07-24 | ■Sweets

北海道ではただいま「白いプリン大作戦」が行われています。

白いプリンは雑誌「じゃらん」の編集長の呼びかけから始まった、いわば牛乳消費拡大キャンペーンです。
全道規模で、菓子メーカーや飲食店が参加。

商品名は「白いプリン」。
北海道の生乳を使う。
道内で生産する。

というのが条件で、値段やパッケージ、トッピングは自由。

まずは、身近なところで、柳月の「白いプリン」GET。
牛乳みたいなパッケージが独創的でカワイイ。
地元産のシーベリー仕立てということで、一番上の部分はちょっと酸味がきいたトロリした感触で生クリームのような味わい。あとはサッパリとした牛乳プリン。

六花亭や柳月の、特に和菓子を食べると思うのは、かなり甘みが押さえてあるということ。甘党の人には物足りないかも?と思うけど、これは多分、原材料の良さをいかしてあるのだろーと思うのです。小豆、牛乳、バターの良さ。北海道のお菓子が生き残る道はコレでしょう、やっぱり。


母、ショートより帰る―〈介護〉

2006-07-23 | ●介護録(~2015.2月)
終わってみればアッという間

一人でご飯食べていると、なんかちよっと物足りないなぁ~と思ったけど、母がいると、それはそれで何かと大変な夕食作りでした。
(だいたい、一人だとまともに作ってないけど…

ところで今回のショート、母はパジャマ姿のまま出かけた。「着替えない」となったら簡単には着替えてくれない母だけど、三泊の間になんとかなるだろうと思ってたんだけど、帰ってきたときも同じ姿。
えっ………三日間、あのまま????
昨日はお風呂には入りました……って、で、着替えは????
先月もそうだった、持たせた下着はそのまま。今回もだ。入浴したのに着替えてない。
気になるんだな~~このへんのこと。不満ってわけじゃないけど…イヤ、不満か…。
人手がないと聞いている。特に土日は大変だと。
仕方ないのかな~

今、母は落ち着いたけようだけど、食後、さっそく「○○へ行かなきゃ」って始まった。
帰ってきたその日にもう始まるわけ?!と、なんと疲れ知らずの母にガックリ…。(結果的には未遂)

この三泊、私はよく寝た。朝まで一度も目が覚めずに寝た。
「ああ、そうか、普通はこれくらい朝までぐっすりするもんたなんだ」としみじみ…。
もうずっと熟睡してなかったんだって実感

毎日新聞「女の気持ち」から

2006-07-21 | ●介護録(~2015.2月)
まいまいクラブ - 「女の気持ち」の気持ち(男の気持ちも) 【東京版】 介護の後に 横浜市神奈川区・匿名希望(施設職員・56歳) by media
19日の毎日新聞の投稿記事です。

時間ありよ~という方はぜひプチッとして読んでみてください。
そんな暇ないよ~という方のために簡単にまとめると、介護終了後、残された遺書に対して義弟から不満が出て調停中という内容で、調停員の見解はどうやよ義弟有利にむいているようなのです。

介護中の身からすると、なんとも理不尽な、腹立たしい思いです。
なぜ公正証書が×になってしまうのかしら?
ずっと介護をしてくれた長男夫婦に譲るという本人の遺書になんの問題があるのかしら?

財産は平等に分けるのがもっとも正しいとされる時代。そうね、そうね、確かに、そうあるべきなのかもしれない。
でも……昔のように長男が全て受け継ぐのって、ある意味理にかなっていたのかも…なんて、こういう問題を目にすると思う。
だって、その分、稼業を継ぎ、親の面倒をみたわけなんだから。

例えば、この記事の義弟さんが、快く「兄さんたちは介護したんだから…」と言っていたら、長男夫婦さんだって、「全部オレが貰うのは……」と思い、少しは弟にも…という気持ちになったかもしれないのに。

親が勘当だといっても戸籍上親子の縁は切れないから財産相続の権利はある。
そして「子供には親を扶養する義務がある」…ってことになっている。
だったら、その義務を怠った場合にペナルティーがあってもいいくらいだわ。

介護なんてあたりまえ…財産分与において優遇される理由にはならないっていうことなんだろう。
介護経験のない人は当たり前にそんなこと言えちゃうんだろう。

わたしの伯父は、祖父母(入院していた)の看護など何もしなかったけど、最後にお金は長男のオレによこせという言い方をした。
近くに住むモノが面倒を見るのは当たり前だという理屈。(伯父は道外)
お金を預かって病院代の支払いをしていた私は「泥棒」だと言われた。証拠を出してから泥棒扱いしろ…と言ってやったけど、なんで孫の私がこんなにやってるのに、長男から文句いわれるんだよーーーと今でも大嫌い。母のコトでも「おまえがちゃんと見てないから迷子になるんだ」と言われたし…アア、大嫌い。

アレ、話が伯父の悪口になっちゃった。

今日からショートステイ

2006-07-20 | ●介護録(~2015.2月)

今朝の母は寝間着姿のままでショートです
着替えてくれない時が時々あります。本人、なんとも思ってないのよね~
私としては戸惑いもあるけれど、迎える側はこんなことくらいなんとも思わないだろうし、大したことじゃないのよね。

それにしても「拒否」のなんと薄れたことか
やはり進行したほうが扱いやすい……ああ、ヘンな病気だ

今回のショート、私の頭の中では「まだまだ先」の気分だった。
へんだな~いつもだともっとワクワクしてるのに。今回は「あっ、明日じゃん」って感じ。特に遠出する予定もないのでノンビリしてるのかなー。

★……★……★……★……★……★……★……★……★
(↑こうして飾りに星模様を使う度に☆ちゃんのことを思い出す)

昨夜の「水10」童謡DO-YOで、ヒデキが「げんこつやまのたぬきさん」をカッコヨク唄った。フフフ…面白かった
アイドル時代、「8時だよ全員集合」によく出ていた彼は、様々なコントを嫌がることなくこなしていたらしい。スキなんだろうね~きっと。受けないと悔しかったらしく、勉強したみたいだし。

あっ、今日から九月の新曲の予約出来るんだ!。三年ぶり。
体調のこと、業界の事情やらあるんだろう。ドッチの理由が大きいのか私にはわかんないけど、退院後の仕事はやはりセーブ気味だし、昔と変わらない唄いっぷりに戻ったな~と思えたのは、今年になってからって気もするし、新曲を出すところまでになったことを嬉しく思います感謝!……うーん、何に感謝かな、神様なんていない気がするから、ヒデキの生命力かな?
太く長く」活動してほしい~と思っていたけど、今は「細く長く」でいいワ。