「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
→こちら Instagram

介護中の私が欲しかった場所

2015-10-31 | ●介護回想(2015~)
「先に死なないために」――無償で介護する人(ケアラー)がすべきこと(プレジデント)- Yahoo!ニュース


↑の記事でケアラーズカフェが紹介されている。
介護者さん中には知っている人も多いかもしれない。
私も介護中からネットで見ていたし、blogに訪問してくれていた方で実際に参加している方もいた。

もし、近くにケアラーズカフェがあったら利用していたかも?

一度、色々辛くなって、介護110番?的なところに電話したことがある。
でも、繋がらなかった。
全国展開のところだったから簡単には繋がらないものなのか、たまたまその時込み合っていたのか?

この時、私の精神状態は、
少し間を開けてかけ直そう……なんて冷静なもんじゃなく、
ああ、繋がらない……もうダメだ……全てが嫌~~
……という感じ。

せめてローカルならば繋がりやすいだろうに……と思った。

◯◯について助言がほしいとか質問ならば、居宅事業所はもちろん保健所や役所に相談してもいいけれど、介護の日々の愚痴レベル、煮詰まってグダグダな時にそんな場所に電話なんてしてもダメだろう。

だから
介護中にあったらいいな……と思っていたのは
「キツイ、ツライ」と思ったその時に駆け込める場所。


その頃、頭の中で想像していたのは……


その場所に行けば必ず誰かがいてくれる。
それは同じ介護中の人や介護を終えた人、あるいは介護職経験者。
理想は毎日開いていること。
デイサービスなどで介護者が自由になれる時間帯にオープン。
仕事と介護を両立している方のことを思うと夕方以降も開いてるのが望ましい。
が…………それはかなり厳しいだろう。
(最低でも週三回くらいはオープンしてほしいけど)
どこに住む人にも行きやすいように街の中心部だとなおヨイ。

そして、それは介護者主導であってほしい。

私の中の勝手な思い(思い込みかもしれない)で、
介護者の集まりで、役所関係、事業所関係の方が主導すると、なんだか勉強会みたいになったり、司会進行者のペースでカタイお話の会になるから。
そういう場では本音は出にくい。

介護者の友人だけで話すと、時に、第三者が聞いてたらなんか親のこと酷いこと言ってるぞ?!と思われそうなことをワイワイと言い合い、笑い、毒吐きすることがある。

やっぱり、そんなことが言える駆け込み場所でなければ存在意義がないと思う。

かなり前、私がこのblogに母のトンデモ言動を書いたところ、
「親を笑いものにしている」とコメをもらったことがある。
そんなふう思われても私には必要なこと。
自分の日記にかけば?といわれるかもしれないけど、外に向かって発信することで救われることは多々あった。
それだって、ほんの一部。
介護者はいろいろかかえこんでる
言いたいことの半分も言えてない人も多いはず。

「わかる、わかる、うちもおんなじ」

この一言が欲しいんだよね。
そしてこの言葉をくれるのは同じ介護中間

私の介護は終わったけど、
今もそんな場所が出きたらいいな……という思いはまだある。

ケアラーズカフェの記事をみて、そのことを思い出した。

でも、やはり、運営は難しそう…………。


帯広美術館:猫まみれ展

2015-10-29 | ▼ユルユル日常


帯広美術館猫まみれ展へ行ってきました。

近所への買い物と金融機関行き……をのぞくと、今年の私、久し振りにちゃんとした?お出かけデス。
3月、4月あたりまでは、美容院や歯医者に行ったし、友達と食事にも行ってたのに、GWから半ば冬眠生活…………
今頃目覚めてきたのか?これから冬だというのに。

それはともかくとして
猫まみれ展ですよ
猫好きとしてはたまらない…………ですが、
さすがにここまで猫まみれだと…………

猫酔いしました…………。

写真のチケットとともに写っているブローチは、遥かなる時空の彼方、中学か高校かもはや忘れてしまった過去に買ったもので、今回の猫まみれ展では、猫モチーフの何かを持っていくと100円引きだったので、引き出しの奥から出してきたわけです。
ジャケットにつけていきましたよ。
何十年ぶりのお出まし、猫型ロボットならぬ猫型ブローチ。


浮世絵から現代美術まで……ということで、かなり見ごたえがありました。

でも、美術には疎いので、現代美術の作家さんのお名前など全然知らない。
ホント、ごめんなさいって感じ。

美術館も片手でこと足りるくらいしか足を運んでない。

ただ、この美術館の雰囲気は好きです。

♪枯葉舞う~~なんだっけ?~~あの唄のように、枯葉が風に舞う中を歩いて正面入り口へ。
もみじが真っ赤でキレイでした。
10月にしては暖かい日だったので風が吹いててもストレスなし。
とはいえ、どんなに暖かくても3時を過ぎると冷え込むんですよね~~もうすぐ11月だものね。雪だ、雪が来る……。
だけど、私の体は、ホットフラッシュに襲われて、その時だけは汗、汗…………ああ、気持ち悪い……。


帯広美術館です。



秋の味覚 六花亭「パンプキンポテト」

2015-10-21 | ▼ユルユル日常



久し振りにスイーツなんぞアップしてみました。

美味しかったです。


秋ですね~


秋生まれなので、自分の誕生日が来ると、一年が終わるんだなぁ~としみじみ思います。
例えば一年のはじめ、「今年◯才になる」という感覚はなくて
去年の秋に1つ年取って今年はその年齢で一年……という感じです。

今年はいつもより一年が早く過ぎて
もう少しで一周忌というなんともいえない気持ち。
早い、早いよ、早すぎる……

ほぼほぼ冬眠してしまった。
お陰で?お金使わなかったワ~~

まだ半冬眠中
今年も年末年始はナシかな?

年賀状は普通に書いていいんだなぁ~
ここ数年は、年賀状書いて大丈夫だろか?とギリギリまで悩んでたけど、そんな心配はしなくていい。
でも、やっぱり、ギリギリに出すんだろね、私(^-^ゞ



そういえば……日本シリーズっていつからだっけ?

79勝もしたのに優勝出来ないファイターズ……
なんだかシーズン途中から、半分しらけちゃって応援に力入らず……デシタ
ごめんよ、ファイターズ。
でもね、大型補強もせず、ベテランが引退したり復活ならなかったりするなか、若いチームが二位って大したものだと思ってる。

ショート中島君
君に背番号8をつけてほしかった。(西川くんゴメン)
一軍デビューのころは、西川くんや杉谷くんが目立ってたけど、ファイターズぽい選手だわ~~と思ってた。
数年後には彼こそがファイターズの顔になってるかも?!と思ってた。
いずれ、キャプテンなり選手会長をやることでしょう。
マックみたいに兼任でもいいね。
楽しみです。



CS、スーパードラマTVでクリミナルマインドのシーズン7開始。
やっとか……。
番宣で流れる、Fall Out BoyのCenturiesが好き。


ホットフラッ~シュ!とか言ってみる(更年期障害の症状だけど)

2015-10-16 | ▼ユルユル日常

急に体が熱くなり発汗する……これを「ホットフラッシュ」というと、友人に教えてもらった。

ホットフラ~~ッシュ!
アニメのヒーロー、ヒロインが言いそうだなぁって、楽しくなっちゃうよ(ウソ……)

私の場合、ホットフラッシュは大抵ショートバージョンで熱くなるけど発汗はあんまりない。
だからわりと楽なほうと思うけど、先日、ホットフラッシュと鳥肌が交互に襲ってくるという新バージョンが!

いつもより長いホットフラッシュ→鳥肌→長いホットフラッシュ……以下リピート…………。

このときは、首から上は冷たくて、吐き気してくるし、クラクラするしでちよっとまいった。
その後二日くらい症状出て、今は平常バージョン。
さほど苦にならないホットフラッシュ・ショートバージョンです。

ホットフラッシュ

その名を知ってから症状が出るたびに(さほど苦ではない平常バージョンと時ね)
ドナ・サマーの「ホットスタッフ」が頭のなかで流れてる。
あれは80年代?

歌詞は覚えてないから
♪ララララホットフラッシュ!ララララーラ~~

バカだ(-_-;)

それでは西城秀樹バージョンのホットスタッフをどうぞ


 


枯れ逝く命

2015-10-12 | ●介護回想(2015~)
母が肺炎になる前の私、胃ろうまでして生きるのは……と思っていた
でも
選択しなくてはならないかも?という立場になったら
人としての尊厳などという理屈は
ただの綺麗事にしか聞こえなくなってしまった。

尊厳死ってなに?

それを語れるのは本人だけ
自らそれを選んだ人だけ

そんな気がする


第三者が、
胃ろうって人としてどうよ?と言うと

100%自立して生きられないなら人としてダメって言ってるように聞こえる……
人間やめて死になさいってこと?
……
そんなふうにもちょっと思った。


認知症は本人の思いを確認出来ないから、想像するしかない。
きっと、そんな延命を望まないに違いない…と。
ただ、その決断を下すのは辛いこと。

赤いシャツと黒いシャツ、どっちにします?
と聞かれて
母は多分赤を選ぶと思うので赤にします
……というのとはわけが違うもの。


母は胃ろうになることはなく、中心静脈注射で約一年生きた。
簡単にいってしまうと、それは私の選択の結果ではなくて医師の判断。
世の中は何でも胃ろうという時期を過ぎ、反対する医師の声も出ていた。
(療養病棟の医師は鼻からの注入には反対)

もはや胃ろう云々の段階ではないんだと納得しつつも
(最初に担当した医師が胃ろうの話などしなければ悩まなかったのに……)
胃ろうで栄養状態が多少でも改善したらゼリーくらい食べられるようにならないかな?
という淡い期待もあったから

認知症が進行した高齢者に胃ろうをしても栄養状態の改善はほぼ見られない

というある医師のblogに出会って本当に色々腑に落ちるまではモヤモヤしていた。


ワタシは勝手に
もう食べたくないと口を開けなくなって、それで枯れていく命………をイメージしてたので、
入院直後はエア食べしてた母を見て、なんとかならないものか?と考えてしまったけど
きっと、肉体年齢よりはるかに脳年齢は老化してたんだろう
食べる気はあったみたいだけど
飲み込む力はなかった。
それも脳のせい。

想像していたのとは違ってたけど
枯れいく命だったんだ…と思う。

でも
もしも外から栄養を与える方法がなければ、食べられなくなったところで命の終わり……と考えだすと
点滴はいいけど、胃ろうはダメ…っていう線引きは何?とか……
頭が痛くなる。


「おひとりさまの老後」という本の中に
障害があって介護を受けている方が

「尊厳死は尊厳殺よ」

と話しているという記述があって

尊厳死ってなに?
という私の問の答えか?と思ったり………

難しい宿題なので解答出来ず…となりそうだけど。

外堀を埋めるような布教活動?

2015-10-09 | ▼ユルユル日常
親戚にS学会員がいる。

前にもここに書いていたけど

元気か?と心配しながらやって来て、見せられたのがS学会のコンテンツ。
まあ、見るくらいは……と思いました。
初七日、御盆、秋分の日と、特別のことはしてないのにわざわざ手を合わせに来てくれたわけだし。

その親戚が先日またやって来た。突然に。
そして玄関先で、
「これ読んでもらおうと持ってきたから。ゆっくり読んで。置いてくから」と手渡してアッというまに去っていった。

なにこれ?

「くれた」の?それとも「貸してくれた」の?

どうみても新品じゃないし、ラッピングもしてないから貸してくれたんだろ…………

S学会名誉会長のスピーチ集。分厚い……。

ずるくない?
ストレートに勧誘せず
外堀を埋めていくように……………………


親戚(父の弟なんだけども)はS学会に入って30年以上たってるはず。
これまで、選挙協力を求められたり、父がS新聞をとったことはあったけど勧誘はなかった。
親戚への布教はしないんだと思っていた。

なのに
母が亡くなったら…………

心配してるといいいながらの布教活動

あちらにしてみると
救いになる……とか、理由はあるんだろう。
素晴らしいものだと信じるからこそなんだろう

でも、私にしてみると
人が弱ってるところにつけこむんですか?
という感覚。


救いは、求めてきた人に与えて上げてください。

本当に素晴らしいものであるのらば自信を持って心身ともに健康な人に布教活動してください。

私…………確かに、ある意味、救いが欲しいけど
それは宗教ではなくて
ちゃんと自分の力で……と思うから。

なにかあると
宗教にすがる……ということが言われるけれども
自主的に、そうだ!宗教に救いを求めよう!というより、
宗教のほうから近づいてくるんだね。


12月は一周忌がある。
何も特別なことはしないけど、きっとやって来るんだろう。
そして私は観想を求められるんだろうか?
……読むつもりは全くないけど。

(信仰を持っている方、気分を害したらすみません)


Tatting Doily 花いっぱい(……でもないか)

2015-10-06 | ★タティング作品
このデザインはいい感じ!と自画自賛。
そして色違いで作りたくなる。

次はイエローの濃淡で作る予定。

赤紫系とベージュ系はDMCコットンパール8番
ブルーのは、一番薄いブルーがDMCで他の二色はオリムパス金票。
やはり金票のほうがしゃきっとして好き
DHCは刺繍糸なので軽くてフワンフワンしてる
でも、DHCは200色もあるのでその気になったら何色ものグラデーションのドイリーも作れてしまうところが魅力。
敷いてしまえばフワンフワンも関係ないから、まっ、いいか。



♪ロンロン、マカロン、マカロンロン、天才一家だ(??)、マ~カロンロン

2015-10-03 | ★タティング作品
随分前に買って熟成(?)していたフェリシモのマカロンキット。
やっと手をつけた

面倒そう~~と思っていたら~~

思ったよりカンタ~~ン
あっという間に完成
たのしい~~

はまった

フェリシモのキットは本体フェルト使い。
そしてフェルトでイチゴなどを作ってスイーツのようにデコるもの。
自分用にそこまでデコるのはちよっと…………とおもい、たまたま練習用に作ったTattingの小モチーフに張り付けたら

なんかいい感じ~(自己満足)((o(^∇^)o))


Tattingとマカロンケースのコラボに目覚めてしまった


フェリシモのキットのフェルトは私の知ってるフェルトより薄い。
やはり地元店にはなかった
(マカロン材料さえも地元では揃わない(T-T))
ネット店には1ミリ厚のフェルトが売ってました


フェルトとファスナーとレース糸。
そしてワンポイントにビーズ(余りビーズの使い道!)

その色合わせ

こーゆーことを考える時間が好きだ、好きだ、好きなんだよ~~~


そして私は作りながら歌う

ロンロン、マカロン、マカロンロン
天才一家だ
マ~~カロンロン



マカロン直径3.5センチ
レース糸は#40