ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
今日はケアマネ(小規模多機能の管理者)訪問日。
二時間程度
ほぼ介護とは無関係の話をしていたような(^^ゞ
ケアマネは男性なんですけどね…
多分30代半ば。なんで話が弾むんだか…
細かいことはいろいろあるけども、とりあえず、母の状態は落ち着いているので
世間話してるほうが気が楽でいいや…と思ったり。
最近、実習生同伴送迎が続いていた。
年配の方が続いたら、やはり、ヘルパー二級取得のための実習だった
定年後と思われるオジサンもいた。
若い子と違うのは、やはり世慣れているので愛想がいいというか
最初の挨拶などがサクサクしている
初心者なりに手伝えることをやろうとする積極性もある
学生らしき若い子は、もじもじして、
何かしなくちゃならないけど何していいかわからないから
指示が出るまで大人しくしてる…って感じ。
その実習とは別に、
すでに仕事をして10年以上のベテランさんが別に施設で実習する
…というようなことで小規模多機能にも二名来ていたらしい。
その方達の勤務しているところはケアハウスのみの経営だから異動がない
すると……行き詰まってしまうらしい
想像できる気がする
お年寄りとの日々…10年
まったりしてしまうんだろな…と。
やはり
デイがあったり、ホームがあったり、老健があったりというところで
異動があるほうが望ましいみたいだ
デイサービスだけやってると、施設介護、夜間介護が分からない
施設ばかりやっていると在宅が分からず、利用家族との接し方も知らない
……ということになるのだとケアマネが言っていた。
確かに、それ分かる。
大きい組織でいろんなところを経験しているスタッフはやはりスキルが高い
…という気がした。
ヘルパー出身でデイサービスの主任になったという方がいたけれども
生意気なコトをいうようだけど
やはり、なんか物足りなかった経験がある
専門性が希薄というか………ね…。
介護される本人にとって良いのは何なのか…というのは、また別の話かもしれないけど。
ルルドでマッサージをしていて、以前よりずっと方が楽なので、凝ってるイメージなかったけど
頭皮洗浄前に頭皮をみる機械を使うと、やっぱり血流の悪いところが薄あか~~く見える。
後頭部下から首あたり。
この日はリンパマッサージ?出来る美容師さんがいて、洗浄前に頭から首のマッサージもしてもらった。
頭頂部をマッサージすると首のこりが消えた!
それから耳。これが痛い!
たっぷり頭皮洗浄してもらって、機械でチエックすると、さっきの赤みは消えていた。
かなりスッキリした。
髪も耳下くらいまでカット。
赤?ピンク?系でカラーリング。
この色だと、黒い感じのまま、光りが当たると赤ぽいくらいの仕上がり。
私は、オレンジ系でカラーリングしたタイプがあまりスキではないので、自分でヘアマニキュア等していた時もカシスなんたら…とか、ラズベリーなんたら…というような色味を使ってました。
パーマはかなりまーーーーーーえにかけて、その後二回カットしてるにもかかわらず、まだ少し残っていて今回もパーマはナシ。
頭皮洗浄とカットとカラーリングで9150円でした。
薄型紙パンツを買いに行った。
8月分のオムツ購入券は使ってしまったので、とりあえず、紙パンツ一袋だけを追加。
そうしたらなにやらビニル袋を渡された。
アテントの試供品がごそっと入っていた。
こんなにたくさん貰ったの初めてだ。
その中に「アテント らくらく読本」なる冊子も入っていた
この手のモノは、もはや、読む気はない。
が、一応パラパラとめくる
例の講談師さんが載っていたりする。
がんばらない介護生活五原則ってのも載っていた
1、一人で介護を背負い込まない
2、積極的にサービスを利用する
3、現状を認識し受容する
4、介護される側の気持ちを理解し尊重する
5、出来るだけ楽な介護のやり方を考える
へーへー、なるほどその通り。そうですとも。ハイハイ。それで?…と言いたくなるんだな~~
どうしてだろ、この手のものを見ると、なんかイライラっとしてくるんだ
5の出来るだけ楽な介護の仕方を考える…なんてものすごーーーーーーく抽象的じゃない?!
だから楽な介護って何ーーーーーー!?って叫ぶ
「らくらく読本へのお便り」も紹介されていた。
その中にまだ介護してない人が、
自分は母親にオムツを替えてもらって育ったから、逆の立場になったら喜んで母のオムツを替えようと思う………というのもありました。
ハイハイ、素敵です
喜んでオムツを替えている介護者はこの世にいるのだろうか?
少なくとも私は喜んでない。
確かに母にオムツを替えてもらって育ったけど、だから私もなんて思考回路が働いたことはない。
数年前、母が風邪をひいて熱が高くなり病院にかかったとき
プリンでもいいから食べさせて…と言われた
その頃は徘徊もし、意志もしっかりし拒否も激しく、薬を飲ませるにもヒーヒー言っていた。
発熱で食欲がない母は、食べないといったら断固食べない。
でも、その辺を理解してもらえなかった。(精神科病院の内科なんだけど)
看護師は上から目線で「プリンでもいいから」とそれくらいなら食べるでしょ…と言わんばかり。
医師は、自分も食べさせてもらって大きくなったんだから同じことをやってあげればいいんだ…と。
そんなことを思い出しました。
こーゆー類の冊子に恨みでもあるかのごとく文句ダラダラ………ひねくれ介護者。
普通のデイの日でしたが、母、発熱して帰宅。
微熱。
食欲あり。
寝る頃には平熱になっていた模様。(計ってないけど)
睡眠もしっかり。
今朝は無事にデイへ。
疲れなのか、体温調節出来にくい体なのか
それとも他に何かあるのか
もう何も分からないので、熱が出ても、へーへー…って感じで、ポカリでも飲んでくれ…と。
面倒くさい。
ホント面倒くさい。
何から何まで他人任せの認知症
赤ん坊でもないのに、手取足取り………腰取り、お腹取り…………ぜーんぶ!
ご飯食べるのも、着替えるのも、排泄も。
慣れたけど
時々、なんで私、母のお尻拭いてるんだろ…って思うこともある。
なんで自分でこれくらい出来ないんだよ…って思うこともある。
大人の…トシヨリのお尻が綺麗なわけがない。
臭いがないわけじゃない。
洗濯ばっかりしてる
ゆっくり楽しい夕ご飯なんかないし…。
あーあーあーあーあーあーあーぐちぐちぐちぐち。
オリックスの監督が、この間のファイターズとの三連戦で、「八百長」って言葉を使ってる。
延長戦での押し出しサヨナラのストライク、ボールの判定とか…
翌日試合の、三塁からのタッチアップで離塁するのが早いというアピールによるアウト判定とか…
ファンの人が言うのは、まあ、いいよ。仕方ないわ。
審判の判定で得したり損したり、そんなことはお互い様。
ストライク、ボールまでいちいちビデオ判定やったてら試合がつまらなくなる。
負けと、「あの時のあの一球が…」て言いたくなるのよね
分かるわ。
でも、監督が「八百長」っていうのはどうかと思う。
もし八百長してたら、もっと楽に勝ってると思うよ。
押し出しの時のスケさんの打席、ストライクだろ!っていうあれがボールになって、カウントは3ボール1ストライク。あれがストライクとなっていたらカウントは2-2…だったかな
オリファンさんは、2-2になっていたら負けなかった…とおっしゃる。
わからないですけどね。
ただ、あの判定で押し出しになったわけじゃないから。
それに、この日、ハム側だって、ボールらしきものをストライクといわれてアウトになったり、ハーフスイング取られて、えっ…って思った時もあったし。
審判云々より、あの時、中田くんを敬遠したことが裏目に出たって話じゃないかと…
中田君の次の小谷野君四球で満塁にしたから次のスケさんで押し出しになったわけだし。
なんだかいつも負けると、誰かのせいにしてるという印象がある監督さん。
敬遠策ってなんとなくいいことないよな~と思う。
次のバッターの気合いが入るし。
今日から楽天戦か。
ソフバンとは2ゲーム差。一気に…一気に…といきたいけど………。
私のケータイキャリアはソフトバンク。
そのソフトバンクが、秋に(来月だっけ?)データを韓国に移管するという。
記事を読んだ感じだと
韓国のKT社だっけ?と会社作って、クラウドサービス?をやる、で、日本の企業のデータ管理にそこを使え…というビジネス?…と読み取れた。
この間の震災を考えての安全対策。
(ちなみに、韓国のその会社は竹島の実行支配強化を宣伝しているらしい)
まあ、企業がどうするかは自由だわ、ウン。
でも、「ソフトバンクがデータ移管」となると
携帯ユーザー個人情報も韓国で管理するのって疑問が湧く。
(まっ、私の個人情報なんてゴミみたいなもんだけどさ~~~)
よく知らない話ではあるけど、韓国には、アメリカのCIAみたいのがあるでしょ。
そこが手を出してきたら情報は全部開示しなきゃならないから韓国政府に全部筒抜け
といっている人もいたりする。
韓国には個人情報を守るってタイプの法律がないって話も←未確認デス。
「震災などの」という理由も、イマイチ、納得出来ないのよね
だって、韓国が「地球外」にあるのならともかく
同じ地球上にあって、韓国だけは自然災害もテロも戦争もないっていう保障ないし
実際のところ、韓国と北朝鮮は休戦中?だよね?
韓国側の記事によると、ソフトバンクユーザーのデータも韓国に移管することなりそうだって話。
日本では孫さん、そういう話してないみたい。
ツイッターで、ソフバンユーザーが「不安だ」って孫さんに質問した時の内容をネット中で見つけた。
その時の孫さんの返答……「小さいことを気にするな」「日本も韓国も中国もアメリカも助け合えばいい」
これだけ
ユーザーデーターの韓国移管は否定してない。
で、不安な日本のユーザーに対する答えが小さいことを気にするな……だなんて。
普通はさ、ユーザーの不安を取り除く説明ってのをするのがお客相手の商売だと思うんだけど。
これだから、サポートの対応もああなんだ…と納得したりして
私の携帯は11月でやっと二年分割が終わる
フリーズするし、充電するところのフタも壊れたし、早くチェンジしたい。
近くの電気店では全てのキャリアを扱っているのだけど、ソフバンのコーナーの品揃えは酷い。
3Gケータイは三種くらいしか展示してない。第一、春も夏も新しいモデルを出してない。
iphoneかスマホにかえろと言わんばかり。
auもdocomoもケータイの新機種出してるのに。
ipadを使ってるから、ケータイは純粋に電話とメール中心でいいと思うけど
今のソフバンの状態だと3Gケータイ選択肢が少なすぎ。
auもdocomoも機種選択の幅が広い。
見ているとスマホにしたくなってくる……けど、スマホは幅があって手の小さい私には不向きな気がする。
ケータイとほぼ変わらない幅のものがauに1機種あって、ちよっと惹かれる
シンプルでスマート……という観点からみると、ウィルコム。
どこのキャリアに掛けても10分以内は無料ってのもいい。
ソフバン同士九時まで無料だけどほとんど役に立たないもの。
乗り換えたい…ソフバン
でも、アドレス変わるし~~~と思うと面倒
ウィルコムにすると番号も新しくなるし…ブツブツ、ブツブツ。
まだ11月まで時間があるからゆっくり考えよう。
その頃、ファイターズは優勝を手にしているかしら?
ソフトバンクはファイターズの最大のライバルではないですか
やはり、乗り換えるべきだ
ファイターズのために………いや、なんか違う
ここ最近、よくある。
デイから帰ってきて(五時半過ぎ帰宅)寝るまでの数時間で、おパンツが(パットあり)ズブズフになっていて
さあ、寝る支度…と思って椅子から立たせたら、ズボンまでヌレヌレ。
はじめはパットがずれて漏れたのか…と考えたけど、何度も続くのもヘン
よく見ると、パットどころかパンツもずぶずぶ。
昼用のパットは二回吸収。
昼用薄型パンツも二回吸収くらいだったはず。
あのずぶずぶはどうみても一日取り替えてない?……そんな感じだよ
どういうことだろか?
普通、帰る前にトイレ誘導するものと思うし、パットは替えるはず。
今まではそうだったとおもうのよね。
それか……どうしたんだ?
毎回ではないんだけども……手抜き?
いちいち文句も言いにくい。
気をつけなくちゃ。
次のケアマネ(管理者)訪問時にさりげなく聞いてみよっかな~~~~
「忍たま」…ほのぼの面白くて好きだったりする。♪100%勇気~~
斎藤くん、先発のホークス三連戦の最後。
結果、逆転でファイターズの勝ち。5-2。
二失点は斎藤君の失点。六回途中で降板し、その後は中継ぎ、抑えがピシッとしめてファイターズ野球。
六回途中二失点は先発として合格だろうな、ルーキーだし。
でも、球数多い。六回まではしっかり投げ切りたいよね。
そして、明日は斎藤君…と聞くと、「うーーーーーーん」と思うこの感覚。
とにかく毎回のようにランナーかかえ、四球だし、満塁にする。
そこがちよっとね………コワイよ、コワイよ。
だけど
満塁でクズクズにならない斎藤君は、やはりただ者ではない。
何年もやってる投手でも、四球連発満塁自滅してしまうものなのに。
強心臓なのか、「持っている」のか、それこそ実力なのか。
今はまだ、なんとも分からないよ、斎藤くん。
勝ちがなかなかつかないけど、負けもつかないね、斎藤くん。
確かダル君のルーキーの年って、五勝くらいだったような…?(違うかな?)
斎藤君にもそれくらいの勝ち星がつく可能性はあるかもかもかもかも。
……………………………………
応援スタイルはそれぞれで、○○球団の応援はどうも耳に残って気になってイヤだ…とかあると思う。
ハムの男女交互のチキバンの応援が「うざい」とつぶやいていたどこかのチームのファンがいたし。
個人的にはいろいろあって仕方ない
エラーの瞬間とか思わず「えっーー」とか「なにやってんの」と出てしまうのもファンだからこそ。
これもある程度は仕方ないと思うの。
球場でみんなが落胆するとその声が大きくて、あんまりよいものではないかもしれないけど、私は仕方ないよね…と思ったりする。
ブーイングもそんに酷くないものなら多少は仕方ないさーとおもったりする。
ただし、球場の場合は周りのファンが不快にならないよう配慮が必要。
ブースカブースカいいまくりたい人は、家でテレビの前でやりましょう。
野球を見ていて、「イヤダ」と思うのは応援団が相手チームに対してやるモノ
「残念でした」…それとも「ざまあみろ」って気分なの?
「チャンチャンカチャンのチャンチャン」っていうアレ。
それに、昨日の試合でもハムがアウトになったときに、何か「残念でした」的なモノをあちらの応援団がやってた
こういうの応援団単位でやるのってどうなの?…と思う
されるとすごく不快。
なんだその上から目線は?…と思う。
やってるチームのファンの人は、逆にされたことってないのかしら?されて衣やな気持ちにはならないかしら?
それとも、イヤな気持ちになるから、自分たちもガンガンやってやる…って気持ち?
相手を「おとしめる」のではなく、応援するチームが「三者凡退に抑えてヨカッタね」的音を奏でるべきでしょ。
あ~~イヤダ、イヤダ……。
その昔、私は父の仕事の関係で、S町立M診療所と廊下で繫がった家に住んでいました。
元々は診療所の所長…つまりお医者さんが住んでいたのですが、もっと立派な邸宅を建てられたので
空いたその家に入りなさい…ってことだったんでしようね。
小学四年くらいから高校二年まで住んでおりました。
診療所は
中央に正面玄関、待合室。左半分がその時使われていた新しい部分で、事務質、診察室、処置室、入院病棟がありました。
そして右半分が使われていない古い病棟。
中央待合室から繫がる大きな古い廊下はいつも薄暗い……
その廊下を進むと、右側には旧手術室……その時はすでに物置。だけど、手術台はありましたね~~鍵も掛けられてなかったのでよくのぞいていた私←怖くなかったのか(?_?)
左側には我が家に続く狭くて暗い廊下………
扉一枚?二枚だったか?開けると我が家の台所に繫がる細い廊下は、窓なし。
台所までの間にトイレ。
この家自体は、その頃の私からみても、古かった。広かったけど古かった、暗かった。
トイレも、家庭的な暖かみはなく、白いコンクリートにタイル…そんなトイレ。
ある夜……
私は扉をあけ、トイレに向かった。
豆電球のようなものはあったように思うのだけど、この時の記憶では、電気がない状態で私はトイレに向かっていた。
多分、台所との扉を開け放したままだったのだろうと思う。
トイレまではホンノ数歩。
記憶では、トイレの最初のドアは開いていたのだと思う。(あるいはドアなし?いつも開け放していたのだろうか?)
記憶しているのは、入り口でスリッパに履き替えて、正面に個室のドアがあって、そのとなりが男子用。
多分、トイレの電気はスリッパで中に入ってから付ける感じだったのだと思う。
薄暗い廊下、数歩。
トイレ…スリッパに履き替えよう…としたその時、私の目の前にぼんやりと……
しろ~~~~~~い人影。
立っていた。トイレの中に。個室のドアの前に。
ドラマなら、ここで>*0*<キャアアッと叫ぶのたけど
現実は声なんて出ない。
私はそのまま一言も発せず、戻る、戻る、戻る
台所を過ぎて茶の間へ
母に言った
「トイレに何かいる」
父はいなかった。また麻雀か?
母は
「何よ~」と落ち着いたもんだった。
子供が何かヘンなこといってるわーくらいなものだったのでしょう。
勇ましきかな母
トイレに向かう。
白い影、目撃。
電気をつける。
それは、白い寝間着(浴衣?)を着た入院患者、オバーサンでございました。
遠く入院病棟から使われていない古い建物までやってきて、我が家のトイレにはいったのでした。
細い廊下を曲がってドアあけて、よくここに辿りついたものです。
後にも先にも、入院患者さんがトイレを間違えたなんてことはこれ一度きり。
私の脳裏には、未だ、あの時の白い人影の映像がクッキリと記憶されております。
………………………………
白い人影事件?から数年、所長(医師)の奥様が脳梗塞で倒れられ、帯広の病院に運ばれました。
その時点では容態がどうなるかはまだ不明。
所長がつきそうので、ご夫婦が飼われていたマルチーズを家で預かることになりました。
ご夫婦にはお子さんはいません。
その夜、マルチーズはウオーン、ウオーンと悲しげになくのです。
寂しくて鳴いているのか?
ましや、奥さんの容態が悪い方へ?
などと思ってしまうので、その夜は眠ったような、眠れなかったような……
夜が更けて…夜中というほど深くはない時間帯とは思うだけど
宿直の看護婦さんからの内線が鳴りました。
この時も記憶では父が不在。麻雀?…でも、先生も麻雀仲間だしなぁ~?
看護婦さんはいいました
「女の人がすすり泣く声がする」と。
やめてーーーーーコワイよーーーーー
病院に繫がった家………こーゆーのマジコワイ。
母は行きましたよ。古くて暗い廊下もなんのその。宿直室まで。
結果的に母がそこにいる間、声は聞こえず、戻ってきましたが
看護婦さん、その後、こわかったろうな…
そのすすり泣きは、幻聴か?それとも……
その後、先生の奥様は車椅子生活になりました。