「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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ロイズの生チョコ

2005-12-31 | ■Sweets
気がつくと我が街にもロイズ直営店がオープンしていた。

早速買わなくちゃ…と思いつつ機会を逃し、こんな年末も押し迫ってようやくGET。

北海道のお菓子は安い。(十勝はさらに安い。でも、ちょっと小さめ?)
安いということは買いやすいということ。

…食べ過ぎに注意!!


母のヨン様ネタ第2弾

2005-12-30 | ●介護録(~2015.2月)

 ヨン様のチョコレートCMが流れて母が言った。
「この人、なかなかよくならないね」 (?ヨンさまはどこか悪いのか?)
「何が?」と母に問いかけて見ると…

母は言った。
「言葉。」

………そりゃ、韓国語だからね

ヨン様って、母の記憶の中にかなり大きく座をしめているらしい。
恐るべし韓流。


『新・買ってはいけない2006』

2005-12-29 | ▼ユルユル日常
例えば「へ○○○緑○」。一度に取ると具合が悪くなる場合があり、普通に緑茶を1日三回飲んでいたほうがいいという。
例えば「アミノ系」の飲み物に入っているアミノ酸の量は微々たるもので(アミノ酸の中には苦いものもあり飲料水には入れられない)効果は期待出来ない。
とはいえメーカーにはメーカーの理屈があり、たとえ微量でもアミノ酸は入っているのだから健康食品である…ということ。

例えばサプリメント。厚生労働省の見解は「効果は期待できない。誇大広告が多い」。それでも体に害がないうちはまだイイ。
でも、ダイエット系サプリ、その中には体に問題のあるものがあるという。
なかでも「メリロート」ははっきりとデータが出て2社は製造中止したが、一番売れていると思われるD○Cは今も販売し続けている。
気になるのはD○Cの企業としての姿勢。他の会社は著者の問い合わせに対して何らかのコメントを発しているのに、D○Cはいきなり電話を切ったという。

サプリなんてやめて、ニンジンジュースでも作って飲もうかな~…なんて思っていたら、
『買ってはいけないは嘘である』なんて本も出版されていた…つまりどっち?はっきりしてよ!!

Long Good-bye

2005-12-29 | ●介護録(~2015.2月)

たまたま見た米ドラマ。たまたまアルツの話が出てきた。

米ではアルツにあだ名があって「Long Good-bye」というらしい。

 以前見た「ユキエ」という映画では「Slow Good-bye」といっていたけど、どちらもなるほどね…と思う。


介護放棄したくなる時

2005-12-28 | ●介護録(~2015.2月)
最近の母の言動を見ていると、四六時中、自分は母(私からすると祖母)と一緒に暮らしていると思っているようだ。

とにかくいつも祖母の名が出る。
そして「みんな」という言い回し。おそらく兄妹のことだろう。

結婚しているのか、いないのか、(でも、自分のことを「バアサンだから」などとも言うけど)若いつもりなのか、実家での暮らしを思っているみたい。

当然のことながら「私」は存在しない。

虚しいな~。毎日側にいてあれこれやっているのに、私は親しい他人。このまま最後までいくんだよね。
私は最後まで、母と娘の会話は出来ないで終わるんだ。
こんなふうに思う日は、介護放棄したくなる。頑張ったってなにも残らない。

食欲中枢

2005-12-27 | ●介護録(~2015.2月)
最近の母の間食の仕方は異常ではないかと思う。

元々一度に食べる量は少ないタイプ。血圧が…コレステロールがと気にしていたから間食は押さえていた。

当然、そのコントロールは今は出来ない。
食事の後1時間もすると「何か食べたいね」といってはお菓子を食べるようになっていた。
以前は、ストックがないと買いにいってしまい(自力で帰っていたけれど)、お客さんもいないのに箱でケーキを買ったり、同じものを複数買ったりしていたので、ある程度のオヤツを切らさないようにしてきた。

ここ最近、そのオヤツの減り方が著しい。

例えば、昨日までは封も開けてなかったお菓子。翌朝、七個分の包装が捨ててある。
例えば、オヤツと朝食分としてかっておいたパン複数個。気がつくと、私はたった一個食べただけで、2、3日でなくなっている。
明日食べようなんて思っていたものは大抵はなくなってる。
母は妙に朝の早い日があるので、お腹が空いて食べてしまうこともあると思うけど、そんな日もその後私と一緒に朝食も普通に食べているから恐れ入る。

これではいくらコレステロールの薬を飲んでもダメなんじゃないの~
昔は、中性脂肪を減らすために、おやつ代わりにニンジンをポリポリ食べて、あっという間に減らして先生に驚かれたのに…。

少し隠しておくようにしないとダメみたいですね。

郵便物

2005-12-26 | ●介護録(~2015.2月)
郵便物は母の手に渡らないよういつも注意していたのに、この日は母に先を越された。
母宛が一通、私宛が一通。

「○○子(私)に××から来てるの」と言って母は私の前を素通りする。今に始まったことではないのでイチイチ凹まないが、フクザツな心境。
そして、何より「どこから来た手紙だろ、早く手元に…」とあせる。何しろ母がどこかに片付けてしまったら後が大変。
母が手紙からなかなか手を離さないので、近くをウロウロして、どこに片付けるかチエック。
母宛のほうも気になる。介護保険関係のものだったらとても困る。「これはいったい何?」…ってことになると、しばらくイヤな時間を過ごすことになる。(今回は灯油の引落請求書だったので問題ナシ)

単なる郵便物というだけで気を使う。

『死ぬまでにしたい10のこと』

2005-12-26 | ■Music・Book・Movie

突然の余命宣告。残された時間に何をするか。ストーリーは淡々と進む。
主人公は23歳。17歳で子供を産み生活に追われてきた。父親は服役中。母との仲もイマイチ。

主人公が選んだ「死ぬまでにすること」をどうとらえるのかは見る人によってかなり違うだろう。
よくありがちな、前向きで一生懸命で拍手してしまうような「死ぬまでにしたいことリスト」ではないから。
「マジで?」と思うこと(例えば不倫)、「そんなちっちゃなことでいいの?」と思うこと(ネイルアートをする)もある。
もちろん幼い子供たちにメッセージを残す作業もあるけど。

彼女は自分がいなくなった後の「自分をとりまく人々の今後」を考えて終わりに向かって歩き、静かにエンディング。