「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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【介護】脳の誤認?誤作動?それがプラス?

2011-02-27 | ●介護録(~2015.2月)

24日からの二泊三日だったけど、真ん中の25日の夜に友人と会う約束
もし、発熱して25日に帰宅させる…なんて言われたらシヨックなので、安全策で25日からの一泊にした
26日は介護仲間さんとガオラでハムのオープン戦観戦
これは昼間なので26が早めの帰宅になってもなんとかなるだろうから。

で、無事に発熱もなく、一泊二日終了。
でも、帰宅したときの母、いまにもになそうにズタボロ。
帰りの車の中でなぜだがズタポロになるのよね。
玄関を上がり、茶の間までの短い廊下を歩いていると、だんだん回復してくるのが定番。

チョコパフェ。25日夜のデザート
「バナナが入ってない!」と口にしてから
バナナパフェじゃないんだからいいのか……と思い直す
でも、チョコパフェにはバナナ…じゃなかったっけ?
バナナパフェにチョコがトッピング…だったのか?

一緒に野球を見た介護仲間さんのお母様がちょっと体調をくずして
それは回復するのは難しいもので
ある程度高齢になると何かしら問題あるのは普通だし
現状維持しながらいきましょう…と医師も言うようなモノ

ところがそれが回復に向かって医師もビックリ

その話を聞いたお知り合いが
認知症ゆえに、ゆっくり治そうね…というような言葉を
疑うことなく受け入れたからじゃないか…と。
人間、治ると思うと治ることもある…と。

健常者だったら、自分の状態に落ち込んだり、悲観したり……
治るよと言われても「ダメかもしれない」とかいろいろ思うもの

思えばうちの母、骨折しても歩いてたし、手術後もすぐに動いてた
リハビリが始まった時にはもう歩けてたもんね。
普通だと、折れたと分かれば歩かない
手術後だって慎重になって動かない
なのに、母、座っていると痛くないからサクッと立って動いて…でも歩けなくて引きずって…
なんてのを繰り返していた
術後の回復が早かったのも、医師曰く、折れても動いてたから筋肉の衰えがなかったせい
歩行能力は一段落ちると言われていたのに骨折前と変化なし

普通、一度飲み出すと一生飲むと言われていたはずの血圧の薬も
最近の母はほぼ飲まないで安定している
もしかして
認知症ゆえにストレスないせいで血圧まで安定?

病は気から…というか脳から?


【介護】介護認定更新

2011-02-25 | ●介護録(~2015.2月)

介護度は変わらず4。
認定期間は二年間でした。多分、二年と思ってました。
去年4になった時からほとんど変化ないし

今後、この進行具合でいくと、認知症の進行が早いか、老化が早いか…そんな状況?

今回、介護して初めて自分で認定更新の申請書を出しに行ったけど
(なんで今のケアマネは行ってくれないんだろ?基本、家族が出すものなの?原則に忠実なタイプだしな~~)
何か聞かれたするのかな…と、介護保険証なんかもしっかりもって行ったけど
「わかりました」と受け取るだけ。

………郵送でもいいじゃん……と、心の中でつぶやいた。

とにかく、認定も出たので、やっとオムツ券の申請も出来る
三月分までしかないのでサッサと欲しい。
これも毎年申請する。(こちらは郵送でも可)
認定が基本一年ごとだから、一年毎に申請となるのはしかたないのか?
でも、なんだかコストの無駄…って気もする

そしてこのオムツ購入券は三ヶ月分ごとに年四回郵送されてくる。
なんで一年分一気じゃないのだろ?
三ヶ月分ずつってのいうのは不便。
買いたいときにまだ次の分が届いてない…ということもよくある。

約6000分が購入出来る紙切れ一枚は、おつりが出ない。
一気に使わなくてはならないので、いつも四つ五つの紙パンツやパットを抱えて帰る
近いからいいけどさ……不便。
おつりが出ないにしても、二千円三枚…だったりすると使いやすいのに……コストかかる?事務処理が面倒?

このあと、今度はゴミ袋助成も申請するんだっけ?
すでに今年の分は使い切ってしまった。

あーあ、めんどうくさーーーー
毎年、毎年、毎年、毎年、まいねーーーーーーーーーーん。
一度申請したら死ぬまでお願いしますよ
認知症は治るわけないんだし、今年必要だったオムツ券が来年必要なくなるって、まずあり得ない。

介護認定更新も、必要と思われる時だけ申請するってわけにはいかないのでしょうか?
老老介護の場合、あれもこれも申請、申請…って、きっと大変だと思うよ

私だって疲れるもの。
郵送すればいいだけであっても、精神的に。ため息したくなるの。

触れたくないね……介護関係の何もかも。

日々、思う。

私の知らないうちに、母を起こして着替えさせてパンツ取り替えて朝食食べさせて、そしてデイにつれていってほしい…って。

病院の受診も…行きたくない。
誰が知らないうちに連れていって。

今年は認定調査の意見書を精神科ではなく近くの内科の先生にしたのでラクだった。
…精神科って、認知症にとってどれくらい意味があるのかしら?
医師が認知症にくわしいのならともかく………
うつの患者さんに対応していると一人一人の診察時間がとても長い……その間、とにかく待つ。
そして母の診察なんて、一分?
顔見て、私と二言三言話して終了。
長谷川式のテストも、無意味にしか思えない。
最初の頃、うちの母、記憶力は×だったけど、時計を描いたり、引き算したり、感じもバリバリ読んでた。
いろんなコトが出来たのに、私を妹といったりした
結果、症状は、初期段階のものもあり、重度で出るといわれるものもあり。
なので、先生は間をとって?中程度と診断。そんなもん。

話がズレてきた。

………終わります。
なぜだか、今日の編集画面は、中央揃えが出来ない(T.T)

 

 

 

 

 


【F】いよいよオープン戦

2011-02-25 | ■ファイターズ

今年はここまで、野球のニュース、テレビをほとんど見なかった。
何しろ、佑ちゃんに始まり佑ちゃんに終わる…みたいなメディアだから。
佑ちゃん好きな方には喜ばしいことかもしれないけど……
私個人としては、つまらないキャンプの話題、ニュース、ローカルテレビ。

やっとオープン戦が始まるので、フツーに試合の様子や出場選手の話題を報道してくれることを祈ってます。
まさか、オープン戦だからって試合を無視して、出場していない佑ちゃんがどーしたこーした…って記事………書くのか?書くかも…書くんだろうな…… ( ̄◇ ̄;) ハゥー

佑ちゃんの場合、スポーツ関係外のワイドショー系?芸能系?な人々が………。どこかのワイドショー系カメラクルーが、ヨン様ブームに似てるといっていたらしいけど、ホント、そのもの。
なんなのだ?みんなして「あんな息子がほしい」って。
まあ、年齢的に佑ちゃんと結婚したい…とは言えないだけろうけど(^^ゞ

この間テレビの、稲葉×マック対談で、二人ともお怒りでした。ごもっとも。

稲葉さんは、新ユニホームのお披露目ニュースより、スーツケース引っ張る佑ちゃんがトップ扱いの各局に
「逆だろー」と…。
そして、マック節炸裂
新人自主トレが始まると朝からお客を入れるという球団に「明日から練習どうしよう」と若手選手たちがいっていたそうで、鎌ヶ谷のグランドだけでなく建物の外周等々も使ってみんな練習メニューを組んでいるのに全部使えない。選手のことももっと考えと欲しいと…これは球団への苦言。
マック自身も早朝出で練習してた。
そして、「普段顔も知らないレポーターたちがマイクもって入り込んできて正直邪魔でしかなかった」とホンネ。

キャンプでは、某テレビ局が、某大物司会者と、許可なくインタビューしたとかしないとか…
某大物司会者はハム関係者との個人的なコネクションで、入ってよいといわれていたという話だけど、広報にはつたわってなかったのか?(広報さんも忙しかっただろうな~~)
記事書いた新聞社にしてみると、自分たちスポーツ系はいつものようにルールを守ってるのに、ワイドショー系クルーが好き勝手してる…そんな気持ちあったのか?と想像。
某テレビ局は、以前にもいろいろとあったわうなことも書いていたけども。

こういうのは、球団にも責任がありそうだけど…。

選手たちは、やりたいトレーニングをちゃんと出来たんだろうか?


【介護】ヘアーカット&ヘアーカラー

2011-02-24 | ●介護録(~2015.2月)

昨日、出張理美容をお願いして母のヘアーカットと白髪染めをした
出張理美容を中心にやっているVESSというお店
私もカットやパーマやへアカラーや頭皮洗浄をしてもらってて
この間カットしにいったとき、まだら白髪の母にカラー入れたら楽しそう~って話になり
出張で、カラーリンクもパーマも出来るというので母の髪、数年ぶりに染めて貰った

せっかく白髪交じりだから…と、赤系を入れた
白髪の毛にはもっとあか~~く色味がでるのかな?と思ったらそうでもなかった
今度はメッシュにでもしてもらおうかな~~楽しそう~~

母の場合、洗面所にも行けるし立っていられるけど
洗面台に頭を突き出して下向いてる状態をキープ出来るか?……これはアヤシイ
なので、うちの母、寝かせると起きないほうなので
シャンプーはベッドに寝た状態で(+1000円だったぁー…聞いてないよ~~)

空気を入れるとふくらんで簡易洗い桶になるモノをベットの上に
それは首があたる部分がくびれていてきちんと頭が収まる形状
流したお湯はポースでバケツへ
これは介護用品で、寝たきりの方がヘルパーに洗髪してもらうために個人で買う方もいるらしい

寝ながらシャンプーして貰ってる母は気持ちよさそう

カットやパーマ、カラーリングはリクライニングで半身起こせる方ならOK

母の頭皮をみた美容師さんに、かなり乾燥していると言われた
赤くなってるって…特に痒がるようなことはないんだけど…
年取ると乾燥するのね
今回は染める前に、何かクリームみたいなものつけて時間をおいて頭皮ケアもしてもらいました
VESSさんは、全てハープ系をつかってるところ。
乾燥防止のため日頃
化粧水を二倍に薄めて頭皮にシュッシュッ…とするとよいそうです

最近面倒で作ってなかった美肌水でも作って母の頭にシュッシュッしようかな~~
あっ、私も。


【介護】数年ぶりのティッシュ使い

2011-02-21 | ●介護録(~2015.2月)

今日はブログ開設2196日なんだそうで…。
本人は把握なんぞしてませんが、編集画面にそう出ていた。

今日は国会中継を少し見た
なんじゃろ…藤井サンのあの答弁
「記憶がないのではなく認識がない」
「認識がない」をなんど繰り返していたことか
記憶がないのではななく認識がない…というのは、記憶にあるけれども認識出来ないってことか?
それって……………
あれ、うちの母ですか?
普段認識出来ない母は、時々認識します
思い出したように、いつもはしないこと、出来ないこと、言わないことを…やりますよ、フジイさん
なーんて国会で議員が「あなたは認知症ですか!」なんて言ったら問題発言だけど
私がここで母のこと…として言うのは許されるだろう

そう、何事も記憶や能力は存在しているのだと思う
でもそれは、闇の彼方に飛ばされて本人も手に出来ない

昨日、母が数年ぶりに(汚い話ですもみませんが…)タンをティッシュを正しく使って処理していた

母は昔から鼻が悪く、病院にかかったりはしてなかったけれど
テイッシュははずせない人でした
デイに行きだした頃もティッシュをタップリもって出かけていた
そのうち自分でバックをもっていくこと自体に無頓着になり
いつの間にか、タンもからまなくなっていた?

箱ティッシュは遊ばれたし
一昨年あたりからは、食事中にティッシュをオカズと思うのか口に入れることもあり
(食べられないと分かると出すので大きな問題にはならなかった)
母の側にティッシュは置かないのが習慣だったけど
以前記事にも書いたカバンのようなオボン「カボン」を買い
ティッシュの定位置をカボンに奪われ
最近はずっーーーとティシュをテーブルに置いていた


↑これ。箱ティッシュを半分に切って入れるのです

思えば母はこれをよく手にしていた
でも、以前みたいな問題行動はおきなかったな~~今更、気づく
昨日もこれを触ってて…
そして、タンが絡む音がした。
今年になって、何度かそれがあって、手を汚したりしていたので
慌てて母の方を見たら…
ちゃんとティッシュを使って処理していた
二度目もOK

どうしたんだろ?

もっとも、次も出来るとは限らないのだけど
あまりに普通にやっていたので奇跡のようでした


【介護+】練乳イチゴ(^∇^)

2011-02-20 | ●介護録(~2015.2月)

キャラメルコーン、練乳イチゴ味でございます。おいしゅうございました。
子供の頃、キャラメルコーンを食べ過ぎて吐きそうになったこと、お店で商品を見る度に思い出しますが、嫌いにはなってません。

デイ休みの今日、目が覚めたら、10時でした!
まっいいか。

これくらいゆっくり起こすと母もスムーズにおきる。

今日もやっぱりヌレヌレで洗濯。
夜用パンツ+夜用パットで、いい感じ…と思っていても、漏れる時は漏れる。それで、夜用パンツはやめてしまったり…また思い出した様に使ってみたり…を繰り返しているわたし。
もう、何をしても漏れる!
横漏れは仕方ないのかも。

この間、連絡ノートに、来所した時悲しい顔をしていたので何かあったのかと心配しましたーと書かれてて、いちいち過敏に反応しがちの私は、家で何かあったのか?悲しい顔ということは、私が母をいじめた…とかって心配したわけ?…………なんて考えてしまった。
なんだかな~…私は事務的な連絡ノートのほうがいい。

2月も下旬。
何だか2月にしては気温高め。まだ雪は降るだろうけど、すぐ3月だし、もう冬のピークは終わった?
2月は雪もあまり降ってないし、暖かめだし、冬、短いイメージ。
2月って一番寒いはずだったのに( ̄^ ̄)ゞ

【介護+】やる気

2011-02-19 | ●介護録(~2015.2月)

昨日の私は、まっーーーたく「やる気」の「や」の字もなく、だんだん落ち込んで行きました
そういう時はマイナス思考につかってしまうので、もう浮上出来ないのでは?と思うんですが
なんだかんだいっても母が帰ってくるのでやらないわけにはいかない
そんなこんなで、いつの間にか復活しておりました

以前、どこかで読んだのだけど
「やる気」っていうのは、頭の中にナントカってものが出ることで起きるもので
だけど、そのナントカって物質は、とりあえずやり始めないと出てこないんだそうです

確かに、イマイチ乗り切らないものの手をつけてみたら
キリのいいところまでやるぞーと俄然乗ってくことってあるから
そのナントカってのが頭の中に出たってことなんでしょう
でも
時には、無理して手をつけたけど集中力が続かなくてやはり出来ない時もあるし
手をつけることも出来ないくらいに心が疲弊してることもある
介護してなくても心は病むけど介護ってのは、妙にパワーを奪う
自分のことで悩むのではなく、別の個人のことを考えなくてはならないからだろうか?

先月、金土一泊を三週連続で入れたら発熱。熱は一晩で下がったけれども
体のバランスがグダグダになったのか…下半身がズプズプで、一度は車椅子で帰宅した
食事中に体が傾いて青ざめて…とか、そんな報告もあり脳外科受診を勧められ………
脳外科に行かねばならんのか…あの混んでる病院へ……ゲーーーーーー
ホント落ち込んだ

でも、結局、その後異常はなく母はとても元気

デイっていうのは、何かあった場合を想定するから、とにかく一度「受診」と言う
以前も脳外科に行けと言われ、正直渋々連れていったら「異常なし」
何時間も待たなきゃならないので母は「帰る」と言い出すし、タクシー代は高いし
「異常ありませんでした」とデイに報告したら
「えっ………なんいんですか…」っていぶかしむ返答だったっけ

仕方ないけどね

一喜一憂

疲れる

それにしても泊まりはどうしたもんか…悩む
今月は、上旬に一泊し、このときは問題ナシ
下旬に二泊を設定してるけど、これをこのままやってみるか、一泊に縮めるか?
泊まった夕方に発熱するから帰りは早めに…と言われている
泊まって欲しいが、発熱されて帰って来られるのはキツイ
健常者なら、微熱くらいなら我慢して寝支度もするけど
母は、ダルイはダルイでダルイまま
ヘンな表現だけど、少しは耐えて……という気はない
そんな母を立たせて着替えておパンツ替えるのはいつもの三倍くらいエネルギーがいる
それなら泊まらないほうがマシ…とも思う

だからさ……どうしようか?


【介護】デイに送りだすのもパワーがいる。

2011-02-18 | ●介護録(~2015.2月)
以前、ケアマネから聞いた。
老老介護してる方、旦那さんが奥さんの介護をしてる。
介護度的にはもっとデイに行けるんだけど、旦那さんは、無理だと…
迎えるが来るまでに、起こして、着替えさせて、食べさせて…それがキツイから、これ以上増やせないと。

想像だけども、奥さんが徘徊したり、問題行動が酷いと、キツイけれども一回でも多くデイに行ってもらおうと思うけど、大人しく一日過ごしてくれるなら、デイに送りだす手間よりも、一日一緒にいる不自由さを選ぶってことだろうと思う。

一人で起きて着替えて、勝手にデイに行ってくれたらね…

老老介護のこの旦那さんは、デイのない日は、ゆっくり起こして、ゆっくり着替えさせて、そして、お腹が減ったら、あるモノをつまんで……そんな一日を過ごすんだろうな。

介護は心が疲弊する。
パワーを吸い取られる。

デイに送りだすのも気力がいる。
それさえも出来ない、やりたくないって、そんな気持ちになるもの。

老老介護の旦那さん、気力がついていかないけど、デイに行ってくれないと限界!…ともなれば、デイのスタッフとの調整で、送り出し用意からお任も出来ると思うし、それでもいいと思うけど、
一緒に住んでて、病気でもなくて……となると、他人様が家に来るまでにちゃんと用意すませなきゃ…なんて考えてしまうもの。

うちも、徘徊止まったし、以前ほどの拒絶もないし、意思も弱くなってるし、手は掛かるし、出掛けられないけど、ウトウトしてること多いし、デイに送りだすより、休んだ方が、気楽?と、そう思う瞬間が、最近出て来ました。
少し前までは考えられないこと。

うちが通う小規模多機能の経営母体が、この春に、また一つ小規模を増やし、同時に、小規模特養を開設します。
小規模特養は、一度、見学してみたい。



【介護】介護できょうだいの本性が見える…って!?

2011-02-14 | ●介護録(~2015.2月)
(^_^)b
「婦人公論」に
介護できょうだいの本性がみえる…とか
生まれた順番で介護の役割分担をしよう…とか
そんな見出しがあったので立ち読みした(本屋さんごめんなさい)

よくテレビなどでやってる、第一子は○○、真ん中は○○、末っ子は○○…な性格、傾向がある
って分析をもとにして、それを介護に当てはめたもの

第一子は責任感が強いから一人でかかえやすい…とか
真ん中は介護でも上と下の調整役に向いている…とか

真ん中は、早くから家を出たいという思いが強いらしく、介護に関しても
一番、無関心なホジションになりやすいらしい
長子が介護に関わるパターンが一番おおそうだけど
案外、上がサッサと家を出て行き、すんなりと末子が介護する形になることもあるみたいだ
末子は介護に向いている…とも書かれていた

きょうだいがうまく役割分担出来ると一番いいんだろうけど
現実は難しいノダ
一人っ子の私は否応ナシに介護するわけなので
いいも悪いも、向いてるも何もない
金銭的にも、介護に対する考えも、それでもめる相手はいない
そこはラクだ、たしかに
でも
何かを決定するとき、「そうだね、それでいいと思う」と
同意してくれる家族がいたらいいな…と思うことはよくある
決定権持つというのはラクだけど孤独で不安

そこはいくらケアマネが同意しても、ヘルパーさんに相談しても
はたまた親戚に相談しても
やっぱり、違う。
どっちもいろいろあるのよね
いいこと、悪いこと
それが人間、生きていると言うこと?…って感じですね~~~~。
認知症だと、本人の望みなんてワカラナイ

母が時々、なにがどう嬉しかったのか分からないけど
「ウレシイ」と言う
言われるとやはりこっちもウレシイし安心する
だから、出来ればサービスを決定するときに本人の希望を満たしてあげたいと思う
だけど現実には無理なんで…
だから、周りは、娘さんがいいと思うコトがお母さんにとってもイイコト…とか
子供が苦しんでいるのを親は喜ばないから、あなたがラクになる方法を選べばいい…という
その通りだ
でも理屈はそうでも、ああでもない、こうでもないと考える

心が疲弊するわけです…ネ

【介護】心ひねくれて

2011-02-11 | ●介護録(~2015.2月)
( ̄^ ̄)ゞ

お巡りさんが巡回に来た。一年ぶり。
母が認知症なのは、確認済み。当然、徘徊は?みたいな話になったので、
「以前は何回もお世話になりましたが、3年前くらいから止まりましたから…」と、もうおそらく大丈夫と、そんな思いで口にしたけれど、

警官にしてみれば、万が一と思うのも当たり前で、
「徘徊した時のために、名前を書いたモノを身に付けておいて」と、くり返す。

はい、はい、と素直に返事してたけど、実はムッ…と、というか、重い気分というか、モンモンというか、とにかく嫌な気持ちになった。

ようするに、私的に、徘徊はなくなったっていってるじゃねーか!せっかくもうお世話になることはないっていってるのに、なんで水をさすんだよー(T_T)
私は二度と母のことで、あなた方に頭をさげたくないんだよ。
止まったって、それがどれくらい素晴らしいコトか!
なのに、名前を付けとけって!?

ヤ~ダ~よ~~~

…と言う気持ちだった。

落ち込む。なんだか落ち込む。

警官は悪くない。


母が、歩けなくなりました…とでも言えば、警官も、徘徊はないと納得するだろうけど、ただ、止まりましたと言うだけでは、またあるかもと思われても仕方ない。
だけどわたしは、今の母は、もう徘徊はしないと確信できる。
でも、それは警官には伝わらないし、説明も難しい。

しょうがないんだけど…

すっかり心が冷え切った。

ホント、介護してると、ひねくれ人間になる。

あっ、それに、名前を付けとけって言うのも、いうほど簡単じゃないって、それもちょっと言いたかった。