介護メモを振り返ると、失禁が出だしたのは12日。毎晩ではなく、二晩続いたかと思うと、三日四日何事もなくそしてまた二晩…という感じ。
その前後、何があったか…と考えると、整形外科検診、内科受診、どちらもレントゲン撮影などがあった。
デイで吐いたのもこの頃。
そして脳神経外科にまで行くハメになり、ここではMRIをとり、何時間も待たされた。
こういうことが母の状態をおかしくしたと言い切れないけど、潜在意識はストレスためてるかもしれない。
そしてそのあとにショートステイ。
さかのぼると、退院後、私が母と同じ部屋に寝る体制にしてみたり、いろいろ問題があったのでまた離れて寝る形に戻したりと、落ち着かない環境を作っていたかもしれない。
退院後の体調は、やはり環境の変化のせいかあまりヨイとはいえなかった。
…いえ、だから、そのせいで「失禁」といってるわけではないんだけど、妙に進行して見えるのは、そんなことが影響しているのかな~と……いや、ホントに普通に、急に進行しただけかもしれないし…。
ショートから帰った日、翌朝のバンツ洗いは覚悟したけど、布団は守りたいから、とりあえずシーツ二枚、シーツの下にビニルを敷いた。普通ならこのビニールが違和感を伴うとろこだけど、幸い、母は感じない。
実は、ショートから帰って一時間後くらいに、うたた寝した母がその後おパンツをぬらした。
それは失禁というカワイイものではなく、「床におもらし」
だった。
……凹んだ…「どうしよう~この先どうなるの~~失禁パツンでは間に合わないかも~~」と。
その晩も翌日の晩もドキドキしなから寝た。翌朝のバンツ洗いだけでなく、床とか、トイレが大変ことになっているかも…と。
でも、結局、無事だった。何もなかった
とはいえ、明日は分からない
一時的なものならどんなにいいだろう…と少しの期待はもっている。でも、もう覚悟もしている。
除菌作用のあるものや消臭スプレーもゲットしたし、後は失禁おパンツと防水シーツが届けばOK…24日到着だと思っていたのに…北海道は遠いな~~~。
もう、床に水たまりがあっても動じないよ
家族介護者ってのは、こうやって経験して、一度は慌て、落ち込み、どうしよう~と悩みながら、なんとなく対応の仕方を覚え、落ち着いていくものなんだろうな…フゥー