「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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続々・仏壇がキライ

2008-07-31 | ▼ユルユル日常
祖母はその得体の知れない霊能者?に

「この人(父)は将来自殺する」
と言われ、ソレを信じて同居願望をあっさり捨てた。

これ、実母デスよ。
普通、息子が自殺すると信じたのなら、それを阻止しようとおもうものじゃないの?
それが「自殺しちゃうのか、じゃあ同居はや~めた」と思ったわけなのだ。
そしてそれをずっーーーと黙ってた。父が死ぬまで。

自分のことしか考えていない人間。

今、思い返すと突っ込みどころ満載なのに、これを聞いた時の私は完全に思考停止。人間あまりに突飛なことを言われると脳が動かなくなるんだね、きっと。

祖母は父が入院していた半年あまりの間、私が記憶している限りでは手術の日とたった2回の見舞いにしか来なかった。
隣町に住んでいるのに。体も元気だったのに。

私に言った
「顔を見るのがツライから」と。
ツライのは私だって同じ。でも、死ぬのが分かっているんだよ……。

葬儀の日に誰よりも泣いて、息子に先立たれたカワイソウな母親を演じていたんだ、あの人は。

住職に「戒名はどうします?」と聞かれ、真っ先に「一番ヨイのにしてください」と言った人。
一番ヨイもの…すなわち一番高いモノ。25万という記憶がある。(お金を出したわけでもない)
先に逝った息子によい戒名を与える母親…
そんなことしてもらっても嬉しくなんかないよ。それより1回でも多く見舞ってあげれば良かったに。

私は、よそ様が父の位牌を見て「いい戒名付けている」と言われるのがイヤだ。ものすごーくイヤだ。祖母が勝手にしたことだーと言いたくなる。

大嫌い、お寺関連の全て。
父のことを思うから、花(普通の花)を飾り、お水とご飯をあげる。このこと自体は苦ではなく……「仏壇」が「お寺」が「仏事」がイヤなのだ。
お寺との縁は切りたい。
故人を思う気持ちとお寺は私にはまったく別なもので、このイヤな記憶がある限りぜっーーーーたいに受け入れられない。

これにて「仏壇がキライ」終了です。
書いてスッキリしたかも。

続・仏壇がキライ

2008-07-30 | ▼ユルユル日常
父方の祖母(健在、父はいわゆる逆縁)は真言宗の信者。
熱心にお寺に行き、御詠歌なるものを唄い、たく鉢もした。

子供の頃、祖母の家に行くと、玄関にはいったところで、すでに線香のニオイがした。
まず、仏壇に座らされ、誰が祀られているのかよくわからないまま(祀られているのは私の曾祖父にあたる人だった。もちろん会ったことはない)にリンを鳴らし、手を合わせるよう言われた。
それがイヤだったのを覚えている。

お寺の行事の後、祖母は毎回我が家に来てお昼を食べた。
托鉢の時には白装束でやってきた。
母も嫁として、折々に、納骨堂に出向いていた。当然、文句などいいながら…。
とにかく信仰心の厚い人と同じように何かをしなくてはならないというのは苦痛なもの。

とはいえ、同居ではなかったし、信仰を強要されたりはしなかった。


だけど…

信仰の厚い祖母には、そのお寺関係の友達なのか、はたまたもっとエライ人なのか、占いなのか霊能者なのか、とにかくあれこれを「みる」知り合いがいた。(拝んで貰う…と言ってたかな~?)

興味なかったので、どんな話をしていたか今ではほとんど記憶していないけど、例えば、祖父が肺ガンで入院したときに「治る」と言われ、結果的には当たらなかったのだけど、それでもその人を信じ続ける……そんな私には理解できない世界。

そんな祖母は、長男家族(つまり我が家ですが)との将来的同居を考えていた。
詳細は省くけど、祖父母は将来的に父の弟が見ることになっていたのが、事情が変わり、祖母は私たちとの同居を考え出したらしいのだ。
まあ、なんだかんだとあり、気がつけば、祖母は長男(つまり父)ではなく、次女夫婦と一緒になることになった。
うちの両親にしてみれば、元々自分たちは看ない約束だったから(そのために財産放棄みたいなこともしていた)収まるところに収まった…という感じだったのか?

問題は、長男との同居をあきらめた理由…
私は父の死後、祖母からそれを聞くことになる。

思えば、その時、私の思考は停止したのかもしれない。
なぜこんなに仏壇や仏教がキライなのだろうと考え出したここ数日になって思い出した祖母の話。
ホントに今まで忘れていた。

またまた明日に続く(さらに引っ張る…(^◇^;))

仏壇がキライ

2008-07-29 | ▼ユルユル日常
私は仏壇がキライ。お位牌にも何も感じない。リンも鳴らしたくない。

父が亡くなって、すぐに町内会長に電話した。家に戻るとすでに坊さんも到着し、なにもかもが形通りに進んでいた。
当時はそんなもの…くらいしか思ってなかったけど、都会では密葬が多くなっていたり、檀家に入らない人もいるのだと後になって知り、我が家もそんな風ならよかったのにと思う。

信仰心もないのに、なぜ仏壇にしばられるのだろう。
オーラの泉的な話はキライではないけど、なぜか仏壇に手を合わせることに違和感があり、お位牌なんてただの木…と思う。
(一度、お位牌がバラバラになったことがある。仏壇屋に持っていったら、ものの2分程度で、カンカンカンと組み直して出来上がり。マジに「ただの木」とおもった)

そんな私は、ネットで「現代仏壇」というのを見てから、せめて仏壇らしくない、居間にも置けるコンパクトなものに替えたいな~と思っていた。
しかし、地元の仏壇屋で、「コンパクトで新しいタイプのものはないですか?」と聞くと「そんなの邪道だ」と一喝。

その現代仏壇のお店が今年の5月に帯広にもオープンした。
買い換えなので予算は少なめ…となると限られる。
候補はこんなの。コンパクト。
箱形のは巾30センチ程度。オープンタイプはガラス部分が巾60センチあるのがちよっと……(住職が、ご本尊や先祖の位牌を必ず祀るようにという考えの場合、「屋根なし」は×らしい)

「仏様になった人を思う心こそが大切」ならば、外観にこだわることはなくユニットボックスの上に写真と花だけだって構わないわけで……
ただ、なんとなく世の慣習もあり、あまり粗末な感じだと故人に申しわけないかな?というのと、坊さんの手前、一応、こんなのに買い換えたいなと思う。


以前、友人に「仏壇に手を合わせる気がしない」と話すと「それは死を受け入れてないから?」と聞かれた。
余命宣告もされ、親は先に逝くという気持ちもあり、父親っ子でもなかったので気持ちの整理は出来ていた。ただなんとなく仏壇に違和感があるだけだったけど、友人にはピンとこなかったみたい。

また、別の友人ともこの類の話になって、彼女も信仰心など特にないけど「リンを鳴らし簡単に手を合わせるよ~」と聞かされて、

なぜ自分はこんなに仏壇とそれにまつわるモロモロがキライなのか…と考えた

すると、思い当たることが一つ。
父方の祖母。
私の記憶がそこに繋がった。

明日につづく(引っ張る(*^m^*) )


なぜかぶる?

2008-07-28 | ●介護録(~2015.2月)

それはクッシヨンカバーである。

なぜ、かぶる?

「ねえ、見て」
「何?」
「カワイイ?
「かわいくない
「どうして~~

マジに交わされた会話

本人、本気でカワイイと思っているようで……
当然、それがクッションカバーであるとは思っていないようで……

 勝手にしてくれ


P・S
今朝起きたら母はソファで寝ていた。明け方物音がしていたのはこのせいか。
隣部屋に行くと尿取りパットがおいてあり
台所には紙パンツ
パジャマの下はノーパンだったわけで何事もなかったのは幸い
…よかった


世間ではこれを介護虐待という

2008-07-26 | ●介護録(~2015.2月)
キレました。

怒鳴り
無視し
叫び
実力行使もし

これはすべて介護虐待

何があったかとえば、それはいつものことで
ただ、それがグレードアップし、私の許容範囲を超えただけ。

毎日毎日の蓄積。それはいつか吹き出す

介護虐待なんて誰がつけたんだ、この言葉

恨んでやるぅぅぅぅ

自治体が作ったパンフレットには幾つかの項目。一つでも当てはまればそれは虐待ですよ~と警鐘。
家族介護者の中で、どれ一つとして当てはまらない人なんているのか?

実態なんて何も知らない人が作ったのだろう
むしろ介護者を追い込むのに、そんなことも想像できない人間が介護の窓口にいる

「これこれは介護虐待です。アナタはやってませんかー」と書いておいてフォローがない。
チェックして「虐待してる…」と気づいた人はどうすんの?
助けてくれるの?
「息抜きしましょう」程度の文言が役立つとでもおもってるわけ?

…と自分のブログで文句をいっても仕方ないか

昨日はせっかくハムが勝ったのに、ぜんぜん楽しめない、喜べない夜だった。

木曜のFはダルちゃんが…

2008-07-25 | ■ファイターズ
満塁ホームラーーーーン………打たれた
ダルちゃんだって人の子。ストレート勝負の結果なので悔いはないという話。
(前日のダルのブログ、なかなか勝ちで回ってこない~という嘆き節が気になった私…悪い予感が当たってしまった)

「勝負」ってなんだろ?

去年、タイガースの球児くんが、確か外人選手だったと思うけど、ストレート勝負で打たれ敗戦。

単純に、なんでストレートだけで勝負するの?と思った私。チームの勝敗がかかっているのに。
でも、アナも解説も、誰もそんなことを言う人はいなかった。

昨日のダルもそう。

並の(何が並なのかよくわかりませんが…まあ、言葉のあやです)投手なら「これだけ同じ球を続ければうたれますよ~」とか、バッテリーは「ハンセイですね」みたいに言われるじゃないですか。
でも、ダルも球児もそうは言われないのよね。
それだけれ抑えられる力があるから、抑えてきたから真っ向勝負ありなわけか。それで打たれたら、それはバッターの勝ち。

…だからつまり、「勝負」ってなんだろ?


ビゴ母はいつものようにダルチャンが映ると「女の子?」と聞いた。
もっと失礼なことに
アナが「稲葉~~ナンタラカンタラ」と言った後、母が笑い出した。
察しがつくかとおもいますが

「稲ババア~だってさ~」と…………

ああ~ゴメンナサイ稲葉さん。
母がこんなことをいうからフェンス直撃ヒットがアウトに

完全な誤審

VTR見ようぜ~~…というより、誰だっけ?ロッテの外野、彼だってとってすぐ三塁に投げたじゃん
二塁走者の工藤ちゃんだってアピールしてたじゃん
ちゃんと見てよ

運から見放され、全てが裏目に出て、もう毒は出し切ったに違いない…多分…