ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
昨日の午後、ヘルパー訪問30分前。
洗面所で洗濯準備をしていたらドアが閉まる音がして…
(今思えば、それは玄関ドアの音じゃなかったのよね)
慌てて玄関へ
母の靴がない すぐに外へ飛び出す私
町内一周……いない
オカシイ……だってすぐに後を追ったはず
もしや家の中にいるの?
と思い家に戻ったら…
母はちゃんと家の中
靴は小型チェストの引き出しの中…
思わず
「どうして靴をこんなところに入れるの」と文句を並べ立てた。
母は「私は知らない」とむくれちやった
それからヘルパー来るまでご機嫌ナナメ
私もご機嫌ナナメ
母使用中のクツ
ホントは自分用にフェリシモで買ったもの
ちょっとオシャレなバレエシューズみたい?!
やわらかく履き心地がいいデス
母の最近のパターン
食後、30分程度でベットにはいる
この時「寝る仕度をしよう」と声を掛けても「まだ寝ない」と言う
だから、結局服のまま寝てしまう
夜中に一度はトレイに起きる
この時にパジャマになるように言うと素直に聞く
このところ毎日夜中に着替えたり、歯を磨いたりしている
昨日もこのパターン
でも、トイレから出た母は下半身スッポンポン…(/--)/
失敗したな…と、母を寝かせた後でトイレを点検
丸めてあるパンツを手にとる
……… あれ?濡れてない(?_?)
わさわざ脱いで用を足したんだろうか?
着替えさせて二時間程度たった2時過ぎ
玄関でゴソゴソする母
………床が濡れてる
パンツもパジャマもヒジョビショ(布団は無事)
再び夜中の着替え大作戦
紙パンツを手渡した
違和感なくはいてくれた
この時の母は自分が失敗したことをわかっていて
盛んに「情けない」を繰り返した
私がパンツを取りに行っている間に
トイレマットで床を拭いていた(…でも、足で…)
いいような…悪いような…
さあ、洗濯だ
コムスン問題に関するラジオ番組で
「コムスンの場合ケアマネがセールスマンになっていた」
と介護にくわしいナントカさんが言っていた。
その人が言うには
ケアマネが利用者側にたってプランを立てた結果、
会社の利益にならなくてもケアマネが会社から不利益を受けることがない……
という、ナントカ契約を交せばいいらしい。
国はそれをやろうとしないんだそうだ。なんで?
ケアマネは利用者の立場にたって介護サーピス提供者と調整してくれる
介護者にとっては「味方」であるという感覚
なのに、その地位がイマイチ曖昧で弱かったり
サービス提供側がケアマネ軽視
……そんな時もある。
独立したケアマネ事務所があったほうがいいんじゃないかな~
介護事業所に籍を置くのはよくないんじゃないのかな~
そういうシステムだと何か問題があるのかな~
だけど、独立していれば
自分の会社に利益を出すために
ホントは合わないのに自分の会社のサービスを勧める…
なんてことはなくなる。
まずは、ラジオでナントカさんが言っていた
「ケアマネの立場を保障する契約」
というのを事業所に義務づけてはどうなんだろう?
昨日(日曜日)は母の行方不明で一日が暮れた。
ご心配いただいたみなさんには深く感謝します
警察のお世話になったのは、ホントに久しぶり。
気分は
「イヤダナー。こんなことになっちゃったよ。いい加減にしてよ~」
一人で歩いているだろう母のことを思いやるでもない自分に「冷たいヤツ」と自分で思ったくらい。
(ただ、見つかったと知らせを受けた時はホロリとしたけど)
母がトイレに入ったのは確認。私は居間にいて、耳だけはとトイレに集中していたので、流す音も、ドアを開ける音も確認した。でも、その後に油断。
ドアの音がしたので当然、居間に戻ってくると思いこんだ。そして確かに居間のドアの音も確認した………けど、アレ?と思う。音がしたよね?でも、気配がないゾ…と。
まさか…… 時間にしたら五分程度とおもうのだけど、玄関に靴はなく、外にも母の姿はなかった。
我が家で警察官に詳細を話しているとき無線がなった。それに出た警察官が
「現在、通報者と接触中」と答えた。
【私って通報者なのか~~へぇーなんかドラマみたい~】なんて思った自分。
行方不明も何度も経験すると、そのうち見つかるさ…ってヘンな余裕?
それにしても通報者ってのは、事件や事故を目撃して通報するイメージ。
私は捜索依頼に110番したんたけど…やっぱり通報者なの?なんて思ったり。
最初に「母が行方不明なのでさがしてほしい」と110番したとき「お母さんは家出?」と聞かれ…なんか笑いそうになった私の心理ってなんでしょう?
(今後は「認知症の母が行方不明で」と言うようにします(^_^;))