「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

【介護】地域密着型

2011-06-11 | ■PHOTOMEMO

この間、ケアマネから聞きました。

少し前までは市内に三つだった小規模多機能は、また新しく出来るところもあって、数は倍以上になるみたい。
さらに、ミニ特養も増えている。

小規模多機能、ミニ特養はGHとともに「地域密着型」

どうやら、国としては(?自治体としては?…だったか?)地域の中に、病院、GH、小規模多機能、ミニ特養が存在して、地域で要介護者を見守る…というようなコミュニティー作りを目指しているようです。
介護をというよりもはや街づくり。
既存の地域にそうしたものを作っていくのはなかなか大変
とりあえず帯広は地域包括センターが少なすぎます。

震災から復興する東北地域で、そのようなことを念頭においた街づくりをしてみるのもいいのではないか…と。そんなことも思いますが…そのために復興が遅れるのはイケナイ。

いつだったかな、復興会議のメンバーが、亡くなった方の慰霊の思いを込めた、モニュメント的な森を作るという街のデザインを話していた時に
直接関係ない私でさえ、そういうモノは後でもいいんじゃないか、そんなことのために会議の時間を費やすのはどうなんだ?と思った。
それをスタジオで聞いていた議員(被災地が地元)も、亡くなった方への慰霊の思いはみんなしっかり心に持っている。今は生きている者の生活が大事。落ち着けば私たちはそうした方への慰霊をきちんと行うから……と、復興会議の方の立場もおもいやってとても遠回しに語っていた。

これが放送されたとき、復興会議は六月半ばに結論を出す…と言っていた。
五月だったから、なんでそんなに時間がかかるんだろ…と、ちよっとムッとしながら聞いていた。
毎日みっちり議論すればそんなもんは六月待たずに出来るのではないの?って。
この会議は大まかなものを提案すればよいのであって、細かいこは政府の仕事と有識者なる人たちもいっていた。
なのに、その会議で慰霊のためのモニュメントがどうのこうのまで話していたら、それは進まないだろうな

被災地の自治体の長は、復興会議が何にも決めてくれないから、予算も動かず
やりたいことはあるのに、会議の結論待ちで何も出来ないといっていた。

その状況は変わったかしら?もう六月半ばです。

…と、介護の話を書いてるつもりが……あれれ……。

まっ、とにかく、介護は地域密着型へと進んでいくような気配。
それはそれでまあいいんだけども………
昔からそこに住み、友人もいる…という方は地域で見守るというのがとても大きな意味を持つかもしれないと思う。
しかし、うちのように引っ越しして大した付き合いもないまま認知症になった場合
地域との関係は難しいです。

この間も、災害時に助けが必要か?というのがあったけど、必要と答えると登録し(すごくいろいろ聞かれる。私のことも)それが町内会の会議に掛かり、担当者を決めるのだという。
そうなると、なんていうか、担当になった人にとっては「義務」みたいな感じでしょ?
結局、登録はやめた。
友人関係が成り立っていればこれほと気にすることもないけど。
聞いて回っている民生委員もやりにくいらしい。
この助け合いの制度がうまく機能する保障もない…とも民生委員に言われた。
酷い状態になれば、結局、みんな自分のことで精一杯だから。
そりゃそうだ。救援のプロじゃない
動かない認知症、動けない要介護者を助けて避難する…担当だから、義務だから…そのために余計な負担…なんて思われるくらいなら………………………………

この間ラジオで、なぜ災害があったら大変とわかっているのに、この事業がすすまないのだ?
進めている自治体か少ないのだ?…ってやっていた。

登録を拒否した私、その理由、うまく語れない。



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4 コメント

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登録しても… (ビゴ)
2011-06-16 01:50:53
その後のフォローってなしですか?

…ということは、とりあえず、やったよ…という形だけ?
そうなのか~~~

結局、推し進めようとしているそのシステムはあんまりヨイものではないってことかな?
登録する側も、それを受け止める町内とか民生委員にとっても。

酷い災害になったら、こういったらオシマイかもしれないけど、行き当たりばったりって部分はあるかなーと。
どうなるかって想像つかないし。
それこそ、非常用袋を用意して…というけど、じや、それをどこに置いておく?ってこともある。
おいてあったところがつぶれたら意味ないし…
枕もとに置いて寝るって言ったら、神戸体験者に、あの地震ではそんなもの吹っ飛んでしまうよ…って聞いたし。

私はもう運を天に任せますって心境。

こっちは、天気がよければさわやかですよ。
だた、例年より曇りが多いし、雨も多いです。
半袖着た翌日、10℃も気温下がったりして。
夏が来るのかな~~?と思う日々。
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地域密着かぁ…。 (まあこ)
2011-06-15 22:43:47
ビゴさん!
そちらは良い陽気の季節になったのでしょうね。
こちらは蒸し暑いです
我が家にも毎年のように介護を必要とする家族がいる人は登録して下さい。と封書が届きます。

昨年試しに登録してみました。
でも登録のお知らせがあるわけでもなく民生委員さんが来るわけでもなく果たして何の意味があるのか?と思っています。

しかも民生委員さんは我が家を良く知る父の民謡仲間だった方だから状況をわかっているからどっちでもいいかぁ。と思っています。

登録数を増やす事に意味をおいている感じがしますねぇ。

次にまた届いたら悩みますね(-_-ι)
返信する
悲しい事故ですね。 (ビゴ)
2011-06-13 13:16:22
これは、人手不足はいいわけにはならないでしょうね。
それですむのなら、全てが「人手不足」で許されることになってしまいます。
施設側にしてみれば、確かに、一人一人をしっかり見守れるほどの手がないのかもしれないけど、それでこのような事故が起きてしまうなら、改善しなくてはならないことだから、国が定めている人数では不備があるということを訴えて貰わないといけない。

謝罪がないのも悲しいこと。
謝罪するとこっちの過ちを認めることになるからでしょうか。組織ってそんなところがあるから。
だけど誠意を見せて欲しいって家族は思うわ。

うちの母が骨折したとき、夜中にトレイに起きて転倒したのだうろと予想されているのだけど、この場合、(今よりしっかりしていた時だし、足も問題なくしゃきしゃき一人で歩いていた)自分でトイレに起きて、いっみてればスッにて転んだわけで、介護、介助中の事故ではないから補償しない…という話だった。

ショート中のことで、私は朝、「朝起きたら片足を引きずっていた。転倒はしていない。日曜日だし帰りまで要す見ていいか?」という電話を貰い「いいですよ」と返答。まさか骨折していると夢にも思わないので(これはスタッフも同じだったとは思う)

このことを「家族が病院に行かなくもいいといった」と解釈されて、だから専任はないって施設長が言ってきた。
でも、私、日曜だから病院行けない…と言われたんだけどって話したところ、調べるって話になり、どういう場合であっても病院には行くべきというルールから外れることで、あちらの非を認めて費用は施設持ちになったんですよ。

こうなるまでには、電話で「言った言わない」「聞いて聞いてない」ってやりとりになったので、録音必要だな~~って思いました。

骨折か分かったのは一週間後。
なにしろ、熱も出ないし、腫れないし、片足ひきずりつつほんん歩いていたもので。
それで、家に帰ってから骨折したんだろってことも言われたし、ケアマネが頑張って話を進めようとすると、家族でもないのに……って拒否それた。

開けマネにはもっと権限を持たせないといけないと思ったわ。
手術前にゴタゴタしている私に代わっていろいろやってくれようとしたのに。

多くの介護事故が、何もなかったことにされてるいって話をネットの中で呼んだことあります。
本人に訴える力なく、家族も見てなかったら
介助中の事故を、何もしてないときに本人の不注意で……っていくらでも言えてしまうものね。

確かにどうにもならない事故もあるけど
防げた事故もある。
食事中の窒息なんて、昼間で職員もいるのだし、介助中に起きたことだから責任あるような気がしますね。

預けているんだらか何があっても仕方ない…って言い方をする場合もあるんだけど………
もちろん、ある程度、家に居てもあることだ…って納得する部分もあるけど。
だからこそ、ちゃんとした謝罪がほしい。それだけでも、誠意をもって対応してくれた、仕方ないことだって思えることもあるのに。

叔母様のご冥福をお祈りいたします。







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Unknown (pome-love)
2011-06-12 00:51:31
お久しぶり
風邪 回復 葬儀・・・睡眠不足・・・のど?
なんだかまたお疲れモードの私です

今日のビゴ賛の意見・・・深いねー
地域密着型ねー 地域みんなで助け合いましょうって 笛吹けば踊るっと言うものではないですからー 所詮義務化のような発想にしかいかないものね
本来 人の心のあり用でしょう
自分の事と同じぐらい他人のことも愛する心の
ありようはなかなか持てないのですから

親しいご近所さんの関係はうわべの中良しさんは沢山いるけど・・・果たしてその中の何人が
本物でしょうか? 事が起きて初めて分るのかもね

今週葬儀 叔母の  悔しい
施設での食事中の窒息死だよー 蘇生したけど
植物状態で一週間後お別れでした
介護の現場の人に言いたい 入所前入れ歯外して2-3年を過ごしていた人がどのような食事の仕方か分かっていない 当然丸呑みが身についてるでしょうに 施設で入れ歯作りに歯科へ連れて行ったぐらいですからね
軽い認知症 自立行動 食事も自立で来ていても嚥下状態が正常化は見てないでしょう 丸呑み状態のことを 常識よね
肉団子の見込み窒息したわけ 施設側は人手が足りなくてといいわけに終止しても誤らず 当然訴えれば大問題になったはず、通夜にケアマネ一人送り込んでしっぽきりでした
恐ろしい介護の現場だね 90歳の認知症 いればなしの食事生活長い人への食事は 隠し包丁入れるか小さくして出すのが常識じゃないの
入所時 食事の様子を観察記録するのが当然でしょうに私が施設長だったら、食事今までの生活習慣の様子を傍で観察するようにシステム作るけどね 第二の叔母を産まないためにもケーススタデーしてほしいわ 介護の現場で
でー 一人暮らしご近所さんが見回り除雪声かけなどこまめにしてくれた、それは元気な時に
ご近所の子供たちの世話をよくした叔母への大きくなった子供たちの恩返しでした。地域密着ってこの土台がなければねー???
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