子供時代に戦争を体験したが、それ以来このような「非常時」と言えるような
現状を体験したことがない。もしも神が存在するとしたら、もしかしたら何かの啓示
ではないかとすら感じる。暦の上では今日から春、コロナウイルス肺炎のため、土日
はできるだけ外出しないようにとの要請があったためか、電車もバスも空いていた。
でも下北沢は若者が多いためか、ふだんとあまり変わらにように感じた。
※柵の中で年末には咲いていて、早や新緑で覆われていた梅
「世田谷梅まつり」も今日で終わるが、駅のコンコースの売店は今日は閑散として
いた。羽根木公園の梅はほとんで散っていて、梅林は淋しかったし、人影も少なかった。
年末に一番早く咲いた中国野梅は、早や新芽が出ていて、やはり春だなと感じたが
この現状は一体何時頃終焉を迎えるのだろう?テレビでは桜の開花について話して
いたが、とても嬉しいとは感じられなかった。社会に与える様々な影響はあまりに大きく
不安感をあおる。心が寒くなるような春の入り口だと感じた