ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

有難いデイホームのサポート

2020-03-13 07:54:37 | エッセー

 昨年4月に新しく開設した「東京リハビリテーション世田谷」は広々として、色々な

新しいマシーンも沢山ある、そこでお世話になってから約1年過ぎた。

 その館内に認知症専門のデイホームが開設されたと知り、すぐにそのデイホームへ

変わった。すると、すぐに夫の冠動脈の閉塞が分かり、即大学病院で手術を受けたため

また以前のように元気になれた。毎日一緒に生活していて、かなり注意していても、家では

もっと進行しなければ発見できなかったと、私は大変感謝している。

※信じられないことに「神経衰弱」のゲームをしている。

 夫は現在それぞれ違う環境のデイホームに通所しているが、そのお陰で認知症の進行が

進まないのだと確信している。家にいるとほとんど寝てばかりいるが、デイホームでは

体操や、脳トレ、会話などもあり、そこでやっているクロスワードパズルは、私にできない問題を

夫はスラスラやっているようで、本当にビックリしてしまう。また、外交的で人間大好きな夫に

とっては、最高の環境なのだと思っている。ことに最近入所したデイホームでは、看護師さんも

ついているそうだ。また、そのデイホームでの写真までつけて報告してくれるので、夫の様子が

大変良く分かるのは有り難いことだ。妻の私がいくら頑張っても、できることは限られている。

 夫を幸せな状態で「男性の平均寿命より10年長生きさせる」と、大目標を立てた私。

これからも続けてお世話になり、サポートして頂きたいと思っている。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする